ガソリンが高くなったのでこれを機にテスラなどのEVに乗り換えを検討し始めました。

Question

サービスエリアによくあるEV充電装置って、1000円分の電気を購入すると、だいたい何キロくらい走れるのでしょうか。リーフやテスラモデル３などの一般的なEV車の例でお願いします。
マンションなので充電設備がなく、SAなどの充電設備を使うしかありませんが、そもそも燃費に換算するとどのくらいなのかなと。ガソリンより安くなるのか？・・・

Answer 1

「サービスエリアによくあるEV充電装置」の料金は、利用者が利用する充電カード(等)の定めと充電時間によります
ガソリンや軽油のように1リットルいくらというものではない

30分充電したときに500円の人もいれば1500円の人もいる、という可能性があります
さらに、30分充電したときに10kWh充電できるかもしれないし50kWh充電できるかもしれない
↑は仮の数字ですが、とりあえずこれを使うとすると、計算上は
30分500円の人が30分で50kWh充電できるなら1000円で100kWh
30分1500円の人が30分で10kWh充電できるなら1000円で6.7kWh
クルマの電費が1kWhあたり6kmなら
答え:40kmから600km
ってことになってしまいますが、こんな回答でいいのでしょうか？

Answer 2

EVに7年14万キロ乗っています。ざっくり説明します。

SAの充電器は30分で1650円というところが多いです。
ざっくり、1000円で20分としましょう。

多くの充電器は50kWの出力です。1時間で50kWhの電気が入ります（ロス分は除きます）
20分で50kwhの1/3、大体17kWh程度入ります。

あとは、乗りたい車のバッテリー容量と航続距離を考えます。

テスラモデル3のスタンダードレンジプラス54kWhであれば、 17÷54で約 1/3程度の電気量になります。
モデル3の航続距離（EPA）423kmなので、423×1/3=140km
よって、1000円で140km 走れます

リーフの40kWhモデルであれば、17÷40で大体42％分です。
満充電での航続距離(EPA)は246kmなので、246×0.42=103km
よって、1000円で103km 走れます。

この辺りのよく聞かれることをまとめました。よろしければご覧ください。
https://lasitblog.com/ev-question/

どれくらい走るかにもよると思いますが、外での充電は割高になりやすいので、ガソリン車と比較したコストメリットは少なくなります。

車体価格がEVは高くなりがちなので、新車の車両価格まで考えるとペイするのは難しいです。

ただし、新しいもの好き、という方にはおすすめします。