日産は、20年以上の開発期間を費やして後輪駆動車用に「エクストロイドＣＶＴ」という素晴らしい変速機を開

Question

日産は、20年以上の開発期間を費やして後輪駆動車用に「エクストロイドＣＶＴ」という素晴らしい変速機を開発しましたが、採用車種が増えないのには何か理由があるのですか？ 「エクストロイドＣＶＴ」を搭載したＹ３４セドリック／グロリアの後継車種である「フーガ」にも、現行「シーマ」に搭載した５速ＡＴに「空ぶかし機能」を加えて手直ししたミッションが搭載されたのですが…。

Answer 1

２０年かどうかは知りませんが、高負荷に対応するため同ＣＶＴを採用したと聞いています。夢のＡＴとしてＴＶ番組に長所の活用と短所の克服が説明されてました。残った唯一の短所は高価なこととか。
今や日産はコストが掛かる開発は極一部の看板商品しかやっていません。故に、シャーシ、エンジンは徹底的に車種間の共有化が行われています。見た目はＶ字黒字回復なのですが、残念ながら開発費は、同じようなラインナップを揃える某メーカーの１/８なのです。
恐らく、ペンディングとなって宙ぶらりんになっていると、思うのですが・・・・。

質問者からのお礼コメント

やはり、コスト面なんですね。このＣＶＴが搭載されたＹ３４は、標準仕様よりも100万近く価格を上げて販売してましたからね。いい技術なんですがね…