自分は今日産フェアレディZ Z33に乗っているのですが、ABS誤作動が心配です。次に履かせるタイヤはF255/35R18、R285/35R18で、ホイールはF9.5J+20、R10.5J+22です。これでも大丈夫でしょうか？

Answer 1

そのくらいのサイズでしたら、Z33のフェイルセーフモードは作動しません。
純正の前後タイヤ径差で17mmですが、このサイズですと前後差はおそらく21mm程度かと思います。
そもそも、タイヤの空転（パワースライドやドリフト走行など）などによるタイヤ径の変化、あるいは通常走行での通常摩耗現象（普通に走行していれば前タイヤのほうが減るのが早いです）を加味した上で車は作られ、あるいはシステム作動をプログラムしています。
Z33も例外ではありません。
某ショップがABS誤作動の原因を突き止めた等、ネットや雑誌で書いていたりしますが
本家本元の日産がその現象を知らないわけがないですし、それが原因での死亡事故あるいは全輪ロックでの衝突事故等を起こしたとして、放っておくわけがありません。
つまり、全輪ロックはただのABSユニットの撤去あるいはPバルブ加工等によるフェイルセーフ疑似解除（ABSセンサーを騙して作動しないようにしている）をした車両が、事故を起こした際に「もしかしたらメーカーが弁償あるいは補償金をくれるかも？」と思って述べてるだけです。
ショップに関しては、売名行為かもしれませんね。
そもそも、フェイルセーフ作動条件はABS自体だけでなく、エンジン回転数に一番影響するものです。どちらかというとエンジン制御が最優先ですので、ABSに特化してモードが作動するということはあり得ません。プログラム自体を変更すれば可能ですが、フェイルセーフは某有名カスタムショップですら解除できないものです。ましてやそんじょそこらのショップ程度で出来るとは思えませんね。
実際、私のZ33も前後でけっこうな外径差がありますが
サーキットでの200kmオーバー走行でもフェイルセーフ作動したことはありません。
（ショップが解明してる触れこみだと、速度があがればあがるほど、前後タイヤのスピード差が発生してフェイルセーフモードになるはずです。私の車両だけフェイルセーフモードにならないはずがありませんよね？）
通常の走行しかしないのであれば、ABSは通常通り作動します。あまり心配しなくても大丈夫かと思いますよ。
ただ、バッテリー電圧の著しい低下やブレーキパッドの片摩耗によるブレーキタッチの左右差、前後差などでABS異常とセンサーが感知し、モードが作動することはありますので
日頃のメンテナンスをしっかりとしてあげたほうがよろしいかと。
カスタムを安全に楽しみましょう。

質問者からのお礼コメント

丁寧なご説明ありがとうございました！

Answer 2

ホイールはF9.5J+20、R10.5J+22です。これでも大丈夫でしょうか？


ＡＢＳは関係は無いと

Answer 3

出している速度や外径が純正より極端に離れる(20mm以上)、ブレーキパッドの材質や利き具合等複合的な要因で起こります。
年式により外径が微妙に異なりますから注意。
適正サイズは中期の場合で245/40R18 275/40R18
私なら記載のサイズは怖くて履きません。
ホイールはそのままでもはみ出ないならいいんじゃないでしょうか。

https://spectank.jp/tir/sl00200187.html