日産のカルロスゴーンが逮捕されましたが、日産は、倒産しますか？

Question

どうなりますか？

Answer 1

鋭い質問ですね。かつて、塙(はなわ)社長が、慢性的な赤字により債務超過寸前だった日産再建のために、ルノーに、ゴーン副社長（ミシュランやルノーの経営再建の実績）の派遣を要請しました。

間もなく日産の社長に就任したゴーンは、日産リバイバルプランを策定。大規模なリストラ、基幹４社以外の系列・子会社の保有株式売却と取引見直しなど、大胆かつ非情な施策を断行し、日産の経営の建て直しに成功しました。

「技術の日産」という過去の栄光にすがり、深刻な労使対立により身動きが取れずに、沈みかけていた日産は、ゴーン改革によって救われ、日産・ルノー連合は、世界の自動車業界の一大勢力にまで盛り返した訳ですが、日本人の経営者が、ゴーンの代役を果たせるとは思えません。新たな優秀な外国人経営者の招へいすら、決断できないと思います。

ゴーン改革前の日産を知らない世代には、中々分かってもらえないでしょうが、AIによる自動運転化、次世代エコカーへの転換（電気自動車が本命か？）という大変革の時代に、ゴーンという求心力を失った日産は、時代の変化に乗り遅れ、やがて失速すると思います。

経営危機に陥っても、技術力だけは健在でしょうから、パナソニックや日立のような電機系の会社あるいは外資（ルノー、中国企業など）に買収されるのではないかと思います。

Answer 2

日産のカルロスゴーンが逮捕されましたが、日産は、倒産しますか？
どうなりますか？

株価は下落

内容変化は無し

Answer 3

親会社がルノーなので倒産はしないだろうけど、また昔のような経営陣になれば赤字に戻ってしまいルノーと統合するしかなくなってしまうね。

Answer 4

倒産どころか年間１０億うくわけですから、経営改善になるでしょう。

日産は、今後ダイムラーメルセデスとさらに提携度を増して経営改善を行っていくと思います。

もともと、倒産の危機と言うのは、内部の役員たちの腐りきった経営体質でした。国からの助成金や、軍事部品の供給など上級役員たちが高給を取り、現場改善や企業努力を怠った結果です。ある意味、三菱自動車や日本国有鉄道も共通した怠慢経営でした。

国鉄は、分割民営化して、赤字負債を改善させ、三菱も、日産以上に怠慢役員の失態から、例の欠陥部品リコールで空飛ぶタイア事故をおこして、内部は、がたがた、バス・トラック部門はダイムラーグループで部品を共有させて縮小させ、乗用車部門を切り離して、改善を行っています。

一方で、企業努力の絶え間ない繰り返しとマーケティングを行ってきた、トヨタ、日野、ダイハツ、そしてスバル、BMWと徹底的な技術提携と、その技術は、日産の追従は、許さないでしょう。ですが、倒産には至らないと思います。

Answer 5

一時的に株価は下がるかも知れませんが、倒産はしませんし変わらないでしょう。

倒産した場合の社会的影響が大き過ぎますので、政府は倒産させません。

Answer 6

復活の起爆剤は日産ラングレー復活しかありません。

Answer 7

どうもならないと思います。