自動車のショックアブソーバーの事で教えてください。 ２３年前の日産セフィーロで走行距離は５万キロです。

Question

オイルの漏れは見当たらいのですが
リアのショックが抜けているような気がします
しかし、オイル漏れは見当たらないです。

オイル漏れなしでショックが抜けてる状態になることはありますか？

Answer 1

まず、ショックアブソーバーの構造を理解して下さいね。
外側にオイルが漏れなくても、抜けることは普通にありますので。
「抜ける」という言い方をするからオイル漏れを連想するかもしれませんが、減衰力が低下することを言います。

Answer 2

その頃の物なら走行距離が少なくても
間違いなく抜けている

Answer 3

抜けというか機能の低下は間違いなく有ります。

ショックアブソーバーは外して縮ませると勝手に伸びるのですが、完全に抜けていると勝手に伸びなくなります。
その状態だと乗り心地が悪くなり右左折でグラグラ揺れたりと良い事ありません。

機能の低下具合によって症状が酷くなる感じです。

Answer 4

一般的なショックアブソーバーは運動エネルギーを熱エネルギーに変換して減衰力を発生しています。
狭い通路をオイルが通るときの抵抗が熱を発生してオイルを温めるんですね。
そのオイルが劣化して抵抗が少なくなったり泡を消す消泡剤なども添加されていますがその能力が落ちるとガスで加圧されていても細かな泡が多数混じることがあります。
そのような状態になると初期の設定した減衰力は発生しなくなりますね。
5万km程度ではそのような症状になることは少ないですが年式の割に走行距離が少ないので放置された期間が長くそう言った不具合が出ているのかもしれませんね。

Answer 5

ショックアブソーバーの中の

オイル弁が消耗や破損していれば、

ショックを吸収しないので、オイルが漏れてなくても、

抜けた状態になります。