日産 セドリックセダン のみんなの質問

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日産車の良さって何ですか?

日産党の人ゴメンなさい。私はカルロスゴーンの改革前の元気のない日産のイメージが強く、父が日産好きで、セドリック(2代)エルグランド などを借りて乗っても、 重くてバランスのイマイチなオッさん車というような偏見しか持たないで来ました。 本当はそんなじゃないのかも知れませんが、染み付いたイメージなので自分から日産に近づきません。


日産党の方、そんな私に日産の本当の良さを教えて下さい。

補足

無難な作りに狙った個性で味付けして優等生なトヨタ。 アイデアと走りにこだわっているように思わせるホンダ 、マニアックな伝説を看板にするスバル 、 個性デザインとエンジンで売るマツダ。 日産は? 何が売りなんでしょう?

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ベストアンサーに選ばれた回答

最大の売りは会社の規模が2番目に大きかったことですな、いやホント。

実際問題としてフルラインでトヨタと比肩できる車種展開をしていたメーカーって少なかったんですよ。
だからクラウンにはセドグロ・コロナにはブルーバード・カローラ対サニーと相対する車があったけども、これがホンダになるとセダンはアコードとシビックのみだから今のマツダのようなもんで、三菱はギャランこそガチで勝負できたが高級車は60年代設計の「デボネア(笑)」ではお話にならない。なにしろ80年代に同級生車マニアとの会話で「三菱の重役は本当にデボネアに乗ってるのか?」で議論したことがありますから(乗るんだろうが、絶対ベンツ買わないとダメだろ?との見解で一致)。もちろんこれはディアマンテとか出る前の話です。マツダは広島の田舎メーカーゆえブランド価値ゼロwだし、いすゞ以下は(省略)
ということで、他に対抗馬がなかったというのがまず一つ。

ちなみに昔は「車出世すごろく」というのがありまして、新入社員はセダン以外のスターレットを買い、出世するたびにカローラ・スプリンター→コロナ・カリーナ→マークIIと乗り替え、最後のアガリで「いつかはクラウン」に乗るという不毛な慣習が存在しまして、この流れに乗りたくないアンチトヨタとかトヨタ車を選べない特殊事情のある一部層がサニー・パルサー→ブルーバード→ローレル→セドグロと出世の階梯を登るということをやっていたのですね。そうした流れの中でセドグロに乗ること自体がステータスの象徴であり希望の星となった時代もあったわけです。
※そういう時代にRX-7を買った新入社員が社員総出で袋だたきに遭うこともあった(私は「こんな大人には絶対になりたくない」と思ってましたよ)。

あと、スカイライン・フェアレディZの個々の車種ごとに強烈なマニアがいましたが、これは無駄に頑丈なL型エンジンの存在も大きな要因かと。素は古くさいターンフローのSOHCエンジンに過ぎないんですが、元々の無駄が大きかったせいかチューニング素材としては打ってつけで、改造すればするほどパワーが増大するというある意味恐ろしいエンジンだったらしいですw(産まれる前のことなので又聞き)
まぁ個人的にスカイラインはR30鉄仮面のイメージが強いですが。4気筒とはいえ2リッターDOHCターボと当時最強の武装であり、バカっ速さは随一でした(実は4気筒の方がトルク太いからストリート勝負は有利)。

結局その後のバブル到来で各社フルラインの体制を整えていったことで比較優位が失われ、更なるバブル崩壊によってオヤジ車ばかり作っていた日産は「車すごろく体制の崩壊」ともども墜落するわけですが、これはもともと車購入の主導権が父親にあったところ、不景気によりオヤジの権威が失墜して主婦層に座を奪われた「地政学的撤退」が決定的だったと思いますね。それでも中にはプリメーラとか良い車もあったんですが。

もっとも日産は各部門間の縄張り争い(プリンス系と日産の確執も)がとくに酷いことで有名で、これは当時から「東京に本社をおく車会社はダメになるが、その典型的なケース」と指摘されていました。結局その足の引っ張り合いが商品開発にも影響して保守的な姿勢に終始し、まるで危機対応できなかったのが失墜の根本原因だったのだと思います。それを考えるといまだゴーンを追い出せないのもあの会社本来の実力なのでしょう。

質問者からのお礼コメント

2017.4.1 01:14

歳とっても日本人が出世出来る期待がなくなった影響がからんでるとは…

その他の回答 (6件)

  • 私の場合

    現在の日産車には興味がありません。
    平成初期までの日産車なら興味がありました。

    過去のですが、日産車の良いところは
    中古になってから、改造ベースにとても
    適していることです。

    かつて、L型エンジンというのがありました。
    そのエンジンは、実に多くの車種に搭載され
    長期に渡り生産されました。
    したがって、新品中古問わず部品の多さや
    熟成度は抜群です。

    さらに、L型には兄弟と言ってもいいA型エンジン
    というのもありました。
    L型のディーゼルエンジンもありました。
    エンジンを改造する者にとって、これほど魅力的な
    エンジンラインナップは他にありません。
    それら違う型や排気量違いのパーツの組み合わせが
    出来るのです。
    純正部品ですから、強度など信頼性も高いし安い
    のです。
    ※後のジャパンターボが出た為、強化パーツも
    充実しました。(エンジン以外も)

    L型の搭載車種が終了しても、開発段階では
    L型を載せていた車種も多く、R30型の
    スカイラインやR32のRB型エンジン搭載車
    までL型エンジンはすっぽり換装が可能なのです。
    逆を言えば、L型搭載の車にはRBエンジンが
    簡単に載せれるということです。

    こういう改造の幅広さ、安価で高性能に出来る
    ことこそ、日産車の魅力だったのです。

  • とてもいいご質問だと思います。長年の日産ファンとして、日産がいかにダメ会社だったかよく知っているので共感できます。

    かつての日産は、クルマのことをよく知らず、技術者の芽を摘む○○銀行出身等生え抜きではない経営陣や、捻れた労使関係など問題が多く、重度の大企業病でした。相当働きにくい会社であったことが伺い知れます。

    それでもたまにはいいクルマを作っていましたよ。そうじゃなければとっくに日産には見切りをつけてましたから。

    ゴーン体制以降明らかに良くなったのは、財務体質が改善されたことと、従業員のモチベーションが上がったことで、それらはクルマ造りにもよく反映されているのがわかります。

    元気のあるエンジンや、しっかりした車体で走りの質が格段に良くなったのは乗ればわかると思います。横浜の本社に行っても従業員達に勢いがあると感じられますよ。

    ただ、クルマのタマ数が少ないことと、ディーラーの人材育成が不十分である等、今後の課題はあるとは思います。

  • スーパーGT・・・・・。

  • 日産は、上級車種に採用した技術を
    比較的早い時期に下位車種にも採用してくる所が
    他のメーカーと違う所でしょう。

    ある意味、他のメーカーが値打ちコイてる部分を
    「そんなに大した物じゃないよ」って言ってるみたいにも思えます。

  • 日産の売り?
    既に無い

    まぁ電気自動車を頑張ってるけど、日産らしくはない

    日産の良さって、走りの部分
    トヨタなら数か月で車造るところを日産は時間かけて、走り込む
    そんな作り方が日産だったけど、いまはね

    高給取りのゴーンには解るまい

  • 自動車の出来の良さでいったら、トヨタにはとてもかないません。すべてに無難なのがトヨタです。ただ、無難すぎて何の面白味もないのがトヨタ車です。ちょっと出来が悪いところもあるけど、憎めない面白さが日産車ですかね。

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