かつaさん
日産 ブルーバード
グレード:2.0SSS-Z(CVT)
2000年式
乗車形式:マイカー
「ブルーバード SSS-Z」は乗っていて楽しい車です。だたの通勤を楽しいドライブへと変えてくれます。目的も無く走ってみたくなります。
それでいて
2011.11.3
- 総評
- 「ブルーバード SSS-Z」は乗っていて楽しい車です。だたの通勤を楽しいドライブへと変えてくれます。目的も無く走ってみたくなります。
それでいて、非常に運転しやすいので免許取立ての方でも乗りやすいかと思います。
純正でも気に入っていましたが、一度、手を加え始めると「あれも!これも!」となってしまいました。見た目の派手さは無いですが、中身に関する部分をチューニングすると確実に応えてくれます。
タワーバーをフロントに一つ入れるだけでも変わります。
燃費が他のグレードよりも悪いのはパワフルなエンジンと楽しい走りの対価だと思っているので、苦ではありません。とはいえ平均8km/Lは決して悪くないような気もします。
エクステリアや内装さえ気に入れば買って損は無い良い車です。
ノーマルを維持するもよし、手を加えるもよし。全てはオーナー次第です。
私は出合えてよかった一台だと思っています。
- 満足している点
- 【中古車購入価格が安い】
とにかく安いです。全部込みで20万円そこそこ
な物件もチラホラ。セダン不人気のこの時代、ちょっと寂しい気がします。
が!
購入しやすいので私にとってはプラスでした(笑)
【パワフル&トルクフル】
2LのNAにしてカタログ値で190ps、20kg/mの出力。CVTミッションの滑らかさがややその魅力をスポイルしている感がありますが、それでもパワーは大。
回転数を上げなくてもスッと前に出てくれる感覚はたまりません。
【走行性能が高い】
前出のエンジン性能を路面に伝える足回り。車両を止めるブレーキ。この辺りも素直に言う事を聞きます。
純正の足回りでも心細いという事は無く、ある程度の速度ならばコーナーでも信頼して突っ込んでいけます。
ステアリングやスロットルも電子制御をかませていませんので、ロードインフォメーションが豊富で、アクセルレスポンスも早く、「運転している」という楽しさがある。
思っている以上に限界性能は高いです。
さらにボディ補強や、タイヤ幅アップなどをすればコーナーやブレーキングもまた表情を変えてくれそうです。
【マニュアルモード付き】
CVTオートマですが、マニュアルモード付きで任意のギア比に固定できます。エンジンブレーキを効かせたいときや、高速道路での合流、ちょっと活発に走りたいな、と思えばこれが大活躍。Dレンジには無い走りを堪能できます。
楽しいです(笑)
【キャビンが頑丈】
ボディーのキャビン部が頑丈で、万が一の時の安全性はこの年式の車両にしては高いです。当時の日産が誇った「ゾーンボディ」は伊達ではありません。またダブルエアバッグが標準で搭載されますが、純正オプションのサイドエアバッグが装備されていると側突時により安全だと思います。
【メンテナンスが楽】
普通に乗る分には基本的な整備さえしておけばそれほど大掛かりな費用はかかりません。
年式が古いので塗装は労わらないといけませんが(汗)
【広い室内空間】
屋根の高さは最近のハイルーフな車に軍配が間違いなく上がりますが、それでも広さは十分。大人四人でも狭く感じません。
後部座席の足元の広さも豊かです。
【トランクが広い】
かなり入ります。
- 不満な点
- 【ドレスアップ用外装パーツが無い】
ホイールサイズも特殊で、不人気車。専用のパーツを見つけるのは至難の業です。ディーラーオプションのパーツすら、もはや在庫が無いそうです。
弄ったりしたい方には悩みの種となります。
その代わり、他車種流用などを行う事で解決できる場合もあります。
【リアデザインが…】
真後ろから見たデザイン。これだけはナントカならなかったのかな、と残念に思います。フロントがスポーティなだけに、リアの迫力の無さは泣き所です。
【リアバンパーが垂れる】
経年によって徐々にリアバンパーの角が下がってボディとの隙間が出来ます。これはコストダウンのため保持用の固定個所を少なくした結果かもしれません。
【CVTミッションのトラブル】
後期モデルだとかなり改善されていたようです。ミッショントラブルが重大なものだと走行不能になる場合があります。CVTミッションの個体を購入される際はミッションの状態をよく車屋さんに確認する事をお勧め致します。
(ギア式ATやMTならあまり心配ありません)
【ミッション暖機に時間が掛かる】
CVTはギア式ATやMTよりも暖機に時間が掛かる気がします。本来の性能を発揮し始めるのは走り始めてから6から8km程度走行してからのように感じます。暖機が終わるまでは燃費が悪いです。
しかし、ひとたび暖機が終わればソコには楽しいドライブが待っています。
CVT故に、有段式ATよりもフリクションロスが大きいのは玉に瑕ですが…。
- デザイン
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- 走行性能
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- 乗り心地
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- 積載性
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- 燃費
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- 価格
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- 故障経験