三菱 RVR 「ガソリン車でありながらディーゼル車のようなトルク感と４ＷＤ性能、良好なパドル操作感など、いわゆる車としての基本性能は確かなものと満足。実燃費も三菱の場」のユーザーレビュー

ガソリン車でありながらディーゼル車のようなトルク感と４ＷＤ性能、良好なパドル操作感など、いわゆる車としての基本性能は確かなものと満足。実燃費も三菱の場

2014.11.22

総評

ガソリン車でありながらディーゼル車のようなトルク感と４ＷＤ性能、良好なパドル操作感など、いわゆる車としての基本性能は確かなものと満足。実燃費も三菱の場合はカタログと近似するのも良好。エクステリアも含めて欧州、北米、ロシア等を強く意識しているような車ですが、前の車や人に突撃する運転をするようになるまでは、十分以上に良い出来栄えの買い得車と思います。

満足している点

あらゆるメーカーを乗ってなお三菱車は初めてでしたが、最初のきっかけは元祖三菱伝統のジェットファイターグリルと欧州車をイメージさせるエクステリアの美しさ。飽きません。
もうひとつ出色なのは、思いっきり雪が積もる地域でありながら、冬道を夏場に近い感覚で運転してもなんら不安を感じたことがない走破性。一般用にスモールダウンしているとはいえ、パジェロ譲りのメカを搭載した４ＷＤ能力は実に安定的。前も他メーカーの本格４ＷＤでしたが、こちらの方が格段に安定しており、トルク感の高さ、パドルシフトの操作を合せて完璧と言ってよいでしょう。以前のように雪道でブレーキを踏みまくることもありません。
インテリアや付属機能については、これといって目新しいものはないのですが、年に３回ほど片道６００Ｋｍ程度を往復しても疲れないという点も大きな基本性能というべきでしょう。
まず、このクラスの車としての基本性能においては非常に優れた出来栄えを感じます。

不満な点

１２００回転を境にして、車の性格が変わる印象です。
いわゆる市中や郊外を走る程度の常用域内では、出足、加速ともゆっくりめであり、ボディサイズが大きめでも女性あるいは高速等をほぼ使わない方にも安心して扱える仕上げにしているのではないかと思われます。
ただし、都市間や高速道で伝家の宝刀４ＷＤモードにして１３００回転を超えてシフトが変わった途端、後ろにのけぞるような加速と吸いつく足回り感・・元が元だけに理解もできますが、敢えて言えばその中間に詰めたような加速、運動感に収めてもよかったのではと。ちょっと両極端な気がします。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験