今日街のスーパーでマツダデミオのソウルレッドカラーがパジェロミニにぶつけられてリアバンパーに傷が出来ているのを見ました。赤の他人の僕がうわー…となってしまう現場だったのですが、確かソウルレッドは専用塗

Question

装工程にて新車組み付け時以外ではディーラーしかり街の修理工しかりで再現不能色と聞いたことがあります。実際某リンゴのマークの中古車販売チェーンにてソウルレッドのNDロードスターを見にいった時に運転席側の塗装の質感の違いから事故車だったと分かった経験もあるので実際実現不可能なんでしょう。
でもあれから何年も過ぎているのですがさすがに今でもそうなのか甚だ疑問です。今も修理屋泣かせな色なんでしょうか？

Answer 1

ソウルレッドは現在も板金屋泣かせですね。
板金屋の話だと保険の板金修理費用は金額に制限があって、妥協した塗装になると言っていました。(完璧に再現すると板金屋は赤字)
ちなみにバンパーやボンネットなどのフタ物は、製造から一定期間の間は純正色での塗装済み部品が出ます。
リアバンパーであれば塗装済みのバンパーに交換した方が早いですね。
(ただし、ソウルレッドは年式によって色コードが違う事があるので出れば良いですが)

Answer 2

塗装屋の技量にもよりますが、ソウルレッドは今でも塗装屋泣かせなカラーだそうですよ。ディーラーからも請け負う知り合いの塗装屋が言ってましたね。

Answer 3

車屋です。
自動車メーカーのボディカラーに関しては
各塗料メーカーが独自に分析解析して自社の塗料で再現できるような
配合は出してます。
出せない場合は始めから作ってある「パッケージカラー」という
出来合いの塗料缶って感じで入手します。
E5１エルグランドのマジョーラっぽい奴とかはこれでした。

うちで使ってる塗料メーカーの配合ですがソウルレッド（41Vと仮定）の場合、

カラーベース
パールコンク 3C 110
M・コスモ荒目 160
スペシャルゴールド 115
ロブスターレッド 55
スレンレッド 535
シロックス 25

パールベース
スペシャルゴールド 19
スレンレッド 71
ミキシングクリヤー

これで一応あの赤になるのですが、
「目が粗く、正面に赤味があり、スカシに黄味のある配合です。
目が粗く、正面に赤味があり、スカシのさえた配合です。

目が粗く、正面に黄味があり、スカシに赤味のある配合です。
目が粗く、正面に黄味があり、スカシのさえた配合です。

全体的にさえて、正面に赤味があり、スカシが明るい配合です。」


こんな感じであと16種類調合違いのバリエーションが有りますね。
調合違いってのは新車であっても製造したタイミングや
ボディの各部分に色の違いがあるからです。

混ぜるために使う塗料も新色がどんどん開発され
再現性は高くなっていると思います。
これが「でもマツダ正規の塗料ではないですよね？」
と言われればそうですねとしか言いようがないですが。

昔のトヨタ社なんかだとサービスマニュアルと見ると塗料メーカーの名まで載ってた気がします。
うろ覚えですが多分マツダは20年くらい昔もこんな感じの
なんちゃってキャンディカラーみたいな、
カラークリア色の塗装をやってた気がします。

その時はクリムゾンなんちゃらレッドとかって名前で
やはりカラーベースとパールベースの塗りだった気がします。
今のクリムゾンレッドは2コートに落ちぶれたみたいですが。

綺麗な色だったので20年くらい前にカスタム車の内装のプラを全てこれで塗った記憶が有ります。

マツダの色じゃなかったらごめんなさい。
あとトヨタのセンチュリーとかは昔から普通にこういうレベルの塗装です。

Answer 4

不可能では無いですね。
正直塗装屋の技量も関係してきますが。