トランスミッションオイル及びデフオイルについて教えて下さい。 昨年末に三菱ミニキャブバン４WD（U62V）を格安で入手しました。走行距離は14万キロです。

Question

入手した際に整備記録は付属していませんでしたが、車検証の備考欄の記載内容では前回車検時（平成30年１月）に民間工場で整備後車検を受けているようです。（ミッションオイル等の交換歴不明）
今回の車検はユーザー車検を予定しております。走行距離も多いですし、油脂類の交換歴も不明なので、リセットの意味を込めて今回はトランスミッションとデフのオイル交換をDIYで実施しようと思っています。
車両付属の取扱説明書のサービスデータでは
トランスミッションオイル７５Wー８５W（GL-4） 約１．８リットル
デフオイル（フロント）SAE８０（GL-5） 約０．８リットル
デフオイル（リヤ）SAE９０（GL-5） 約１．１リットル
と指定されています。
メーカーの指定する粘度とグレードのオイルを使用して交換するのがベストと思うのですが、使用量などから各ギヤ毎にオイルを購入するのは金銭的に厳しく思っています。
そこで皆さんにし質問なのですが、トランスミッション・フロントデフ・リヤデフの全ての要求を満たすグレードと粘度のオイル（例えばGL-5の７５Wー９０とか）を購入しそれぞれに使用しても問題無いでしょうか？問題なければGL-5の７５Wー９０（有るか不明ですが）を4リットル購入しようと思っています。
そのようなオイルを使用して機械的および材質に及ぼす影響などを考慮して問題は無いでしょうか？皆さんご教授下さい。

Answer 1

以前、自動車検査員をしていた者です。
通常、整備工場でもギヤオイルを数種類用意している所は、少ないのですよ。
私の所でも75W-90しか無かったので、それを共通で使用します。
不具合と言う面では、MTミッションは冬場の走り出しで、シフトが硬くなりますが、気にする人は気にしますし、気にしない人も居ますので、85もしくは90で問題有りません。

因みに、ATミッションではデクスロンⅡからⅥまで在り、それが違うとミッションの多板クラッチがやられますから、必ず指定番数になります。

各オイル量ですが、勢い良く注入しなければ、その数量（4㍑缶)で足りると思います。
やり方は、理解しているとは思いますが、各下のドレンプラグをスピンナーレンチ等の頭12.5（1/2ｲﾝﾁ)を使い、オイルを抜きますが、出来るだけ走行後の温かくなっている内に抜いた方が綺麗に抜けます。
ドレンプラグを取り付ける際に、ドレン自体がテーパー状になっていますが、漏れ防止の為、シールテープを少量巻いた方が確実です。

オイルの注入ですが、ポンプが在るのでしたら良いのですが、DIYでする位でしたら、時間は掛かりますがシャンプーポンプで代用出来ます。
少しづつしか入りませんが、垂れこぼしの無駄が少なく済みます。

オイル注入時の量は、注入プラグ穴に指を入れ、指先の関節を曲げてオイルが指に付く位の量ですので、プラグ穴ギリまで入れる必要は有りません。（ギリにまで入れると、漏れや滲みの原因になる。)

プラグの取付も、力いっぱい締めてしまうと、ケースを割ってしまう可能性がありますから、（実際締め込み過ぎて、ヒビが入った事も在る。)
締めのトルクに気を付けて下さい。

もしも、お金に余裕が在れば、オイルリークストッパー添加剤（日産ピットワークMC81等)を添加して置けば、今後の漏れ防止になりますよ。

質問者からのお礼コメント

交換に際しての注意点もご教授くださった点を考慮してベストアンサーとさせて頂きました。
回答下さった皆さん、ありがとうございました。今後も自動車整備で不明な点。疑問点など質問致しますので、その際には宜しくお願いします。

Answer 2

先日、日産クリッパーをミッション デフオイル交換しました。デフは80 ～90にしました。それで問題ないと思います。

Answer 3

問題無いです。

でも、4リットルですと足りなくなるかも、知れないですね。

ギヤオイルは、溢れさせて油量を調整しますので。

Answer 4

その考えで問題無いでしょう。

でも私ならディーラーで値段を確認してからにします。
当然オイルを買うより高額になるでしょうが・・・
それほど高額でなければやってもらった方が確実で楽です。
それにすべて適正なオイルを入れてもらえます。