三菱 ランサーエボリューション のみんなの質問

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WRCについて。

来年からFIAの規定が変わると聞きましたが、GRヤリスラリー1は今年で見納めなのでしょうか?

これまで活躍したGRヤリスラリー1はどうなるのでしょう?(どう利用されるのかとかどこに安置されるのか?解体されるのか?など)

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ベストアンサーに選ばれた回答

はい、現在のGRヤリスRally1は、基本的には2026年でWRCトップカテゴリーでの見納めになる可能性が高いです。
ただし、正確に言うと「GRヤリスという名前が完全終了」ではなく、現行Rally1規定のGRヤリスRally1が終わるという理解がよいです。
FIAは2027年から新しい「WRC27」規定を導入します。これは2027年シーズンから有効で、現行Rally1より大幅にコストを下げ、ボディ形状の自由度を高め、メーカーだけでなく独立系チームやチューナーも参入しやすくする狙いです。FIAは車両コストを現行世代比で50%以上下げる方針を示し、2027年規定ではほぼ任意の量産車風ボディや専用デザインを共通安全セルに載せられる仕組みになります。�
FIA
現行GRヤリスRally1は、2022年規定で登場したスペースフレーム車で、2025年からはハイブリッドユニットが外され、1.6L直噴ターボ+4WD+持続可能燃料の構成になっています。トヨタ公式も2026年車両について、2025年規定変更でハイブリッドが廃止され、出力は500PS超から370PS超へ、最低重量は1180kgになったと説明しています。�
GAZOO Racing、ほかに 1 件
では、活躍したGRヤリスRally1がどうなるかですが、たぶんこうなります。
1. 歴史的価値の高い個体は保存・展示される
チャンピオン獲得車、ラリージャパン優勝車、オジエ、ロバンペラ、エバンス、勝田貴元選手ゆかりの個体などは、トヨタ側で保管される可能性が高いです。置き場所としては、TOYOTA GAZOO Racingの施設、Toyota Gazoo Racing Europe、トヨタ博物館系イベント、WRCラリージャパン展示、東京オートサロン、GR Garage系イベントなどが考えられます。
2. 一部はテスト車・開発車として使い倒される
2027年車両開発の比較対象、サスペンション、タイヤ、空力、耐久評価、ドライバー練習、イベント走行などに使われる可能性があります。ただし2027年規定車は別物なので、現行GRヤリスRally1をそのまま改造して新規定車にするというより、比較用・教材・開発補助車としての役割になりそうです。実際、トヨタはすでに2027年向けプロトタイプのテストを進めており、現行GRヤリスとは異なるボディ形状の試作車も確認されています。�
Motorsport.com
3. 壊れた個体や役目を終えた個体は部品取りになる
ラリー車はクラッシュ、ジャンプ、岩、泥、熱で非常に消耗します。スペースフレーム、足回り、ギアボックス、デフ、エンジン、電子部品、外装パネルなど、使えるものは再利用・解析・部品取りされるでしょう。全車が綺麗に博物館入りするわけではありません。
4. いきなり一般販売される可能性は低い
Rally2車ならプライベーターに売られることがありますが、Rally1ワークスカーは機密部品、コスト、保守性、安全規定、メーカー資産の問題が大きいです。将来的にごく一部がコレクターやイベント用に出る可能性はゼロではありませんが、トヨタのワークスGRヤリスRally1は、まずはメーカー保管・展示・技術資産扱いになると見るのが自然です。
5. 完全解体される個体もある
これは寂しいですが、量産車ではなく競技用プロトタイプなので、クラッシュ車、開発試験車、機密度の高い個体は、部品取り後に解体・廃棄される可能性があります。特にワークスの試験車は「外に出せないノウハウの塊」です。
私の見立てでは、GRヤリスRally1はトヨタWRC史の黄金期を象徴する車として残ります。2022〜2026年のRally1世代でトヨタが築いた実績は大きく、特にラリージャパン、ロバンペラ、オジエ、勝田貴元選手に関係する個体は、将来かなり貴重な展示車になるはずです。
つまり結論は、競技車としては2026年が最後の花道。名車としてはこれから保存・展示される段階に入る、という感じです。GRヤリスRally1は、ランチア・デルタ、セリカGT-FOUR、インプレッサWRC、ランエボWRCと同じく、後年「あの時代の象徴」として語られる車になると思います。

質問者からのお礼コメント

2026.6.9 10:31

皆様、ありがとうございます。
自分自身昨年まではラリーの「ラ」の字すらも知らない人でしたが、自分がヤリスに乗り出して興味を持ち始めました。

ラリー1の実物を観戦することは恐らく叶わないでしょうが、もし展示される機会がありましたらこれはぜひ見に行きたいものです。

その他の回答 (2件)

  • >GRヤリスラリー1は今年で見納めなのでしょうか?
    そうなりますね。
    来季から新規定のWRC27(仮)に切り替わるので、現行車両はお役御免となります。
    WRC27(仮)では、ベース車両の選択自由度が高くなるため、規則の最終決定がされていないこともあり、トヨタとしては複数の候補をテストして見極めているとのことです。
    https://www.as-web.jp/rally/1321131?all

    >これまで活躍したGRヤリスラリー1はどうなるのでしょう?
    一部はトヨタが保管して、イベントなどで展示やデモ走行に使われるはずですが、大半の個体は廃棄処分ですね。

  • その通りです。

    来年から呼び名はラリー1のままになると思いますが、様々規定が変更になります。
    ・シャシーは標準鋼管フレーム使用可(現行と同じ)/ラリー2に準じた市販モノコック使用も可能
    ・エンジンは1.6L直噴ターボで、エンジン形式は市販形式であればほぼ自由(現行は直4のみだが直3、水平対向などもOK)、将来的にはHV/EVも参加可能になる方向
    ・駆動形式は現行ラリー2に準じた5速ギアボックス+AWD
    ・現行は自動車メーカー(シャシー+エンジンを自作している事)であることが条件だが、エンジンや駆動系を購入するシャシービルダーの参入も可能になる

    現行のラリー1は過去最速ですが、コストが依然かかりすぎて自動車メーカーの参入が増えないので、「ラリー2相当に集約させる」事によってエントラントを増やそうというのが狙いです。

    ラリーカーは結構欧州ではオークションで民間に払い下げられているそうですので、何台か動態保存されるほかはそうやって処分されると思います。
    ドライバーに与えられることもあります。

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