三菱ジープJ 57ノーマルキャブですが、エンジン停止時に、スパッと切れず「ブスン、ブスン」とくすぶります。原因は何が考えられますか？

Answer 1

ランオンですね

1.フューエルカットソレノイドってのがキャブのアクセルワイヤーが動かす部分の近くについてるんだけど、それが機能してないかも
エンジンオフで燃料をカットする装着です
https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/note/000/005/622/963/5622963/p2.jpg?ct=c8bfdb316f5b
この画像、右側にみえるアクセルリンクの上にある筒のような物体
配線が切れてないかとか、外して(キャブつけたままだとはずせたっけ？！)横っ面を叩いてみるなどしてみて

2.燃焼室やプラグにカーボンが溜まって、それが引火しててエンジンがとまらない
プラグを外して汚れてたら清掃
それで治らなければハイオクいれてみる
ハイオクはレギュラーより燃えにくいのでランオンが止まる可能性がある
しかし、燃焼室に汚れはあると思われるので、洗浄作用がある添加剤などを併用してみるといいです
とはいえ根本的な解決には至ってない可能性もあります
燃焼室が汚れる原因は不完全燃焼。その原因の一つはオイルも一緒に燃えるからで、それはピストンリングの摩耗やバルブガイドと摩耗などからおきますから、最悪エンジンオーバーホールが必要かもしれません

3.点火時期は適正か？
タイミングライトが必要です
標準はたしか5度、自分は7度くらいにしてます
デスビ内のポイント清掃も効果あるかも
点火時期が狂うのはポイントの劣化も考えられるが、タイミングチェーンの伸びによるものも考えられる
エンジンをかけてから、エンジンからのガラガラって音がなかなか止まないとか、なりっぱなしとかは、チェーンが経年劣化で緩んでる可能性があります

とまあこんなとこかな、、
ちなみに、、フューエルカットソレノイドを一番目に書きましたが、ランオンの原因としてそれだったことは殆どないです、まあ自分の場合ですが

自分もg54bです。57じゃないけどね！
日頃からエンジンオイルの量はもちろん、点火プラグの状態やエンジンの音、排気ガスの色や匂いなど気にしておくとよいです
古いクルマなんで今時の車みたいにメンテナンスフリーじゃないしね
そういうのもまた楽しみの一つだと思いますよ

質問者からのお礼コメント

ありがとうございます。とても参考になりました。ヒューエルカットソレノイドは白なので、点火時期、浄化剤などで試してみます。

Answer 2

プレイグニッション、というんだったかな。今のクルマには珍しすぎる現象。プラグの火は切っても、燃焼室の一部どこかに火が残っていて、そこが着火を促すが、元々弱い熱源なので直ぐ冷める。直す必要はないが、直すならヘッドを捲って大掃除。