三菱 i-MiEV 「アタマ使わないと_。五感だけじゃだめ? ちょっとしたイベントがありました。でもって『i-MiEV』に半日自由に使用する機会を得るチャンスに恵まれました」のユーザーレビュー

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三菱 i-MiEV

グレード:-

乗車形式:その他

評価

4

走行性能
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乗り心地
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燃費
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デザイン
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積載性
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価格
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アタマ使わないと_。五感だけじゃだめ? ちょっとしたイベントがありました。でもって『i-MiEV』に半日自由に使用する機会を得るチャンスに恵まれました

2011.10.17

総評
アタマ使わないと_。五感だけじゃだめ?
ちょっとしたイベントがありました。でもって『i-MiEV』に半日自由に使用する機会を得るチャンスに恵まれました。以下そのときの直感&直近レポートです。デメリットとは受け取らないでください。『i-MiEV』疲れるクルマでした。それは従来のガソリン車の運転とは違った能力を?運転者に要求されるように感じたからなんです。その要求される要素というのは、インテリジェンスとでも言ったらあたっているのでしょうか。ただ五感に任せただけの運転パターンでは足りなくて、絶えずアクセルワーク、交通状況の判断、風向きや道路の勾配までも計算しつくしてハンドルを握らないと、このEVという代物を手名づけることができないように思いました。IQの足りないワタシにとってはそれが難題であって、たったの100kmほどの走行にも関わらず500kmものロング・ドライブでも終えた後のような疲労感が残ったのではないか_。それが結論でした。
ガソリン車の燃料計にあたる電量計。満充電されている電気量がセグメントで表示されているんですね。今回は105キロ後で残り2セグメント。その時点でインディケータの点滅が始まりました。カタログでの満充電状態での走行可能距離が160キロ。最新モデルでは180キロと120キロの2タイプのようですが今回供与されたモデルは2010年仕様なので公称160キロですので、だいたい7掛けくらいの電費といったところでしょうか。『i-MiEV』での走行可能距離の目安としては90~120キロといったところではないかというのが実感です。今回の『i-MiEV』のイベントには計9組の参加者がいたのですが、『i-MiEV』を所有している方、いない方、その両グループの上位者の電費が走行可能距離に換算して約175~160km。ワーストが当方などで120~110km。かなり気温が高かったのですがエアコンの使用はせずに我慢しました。ただ交通の流れを乱すような燃費セーブ優先の運転ではありませんでした。疲労感が大きかったのはエアコンを我慢したせいもあったかも知れませんね_。
『i-MiEV』安心な走行可能距離は80~110㌔/フル充電時。こんなところではないかと思います。
平均燃費記述がありますが、○○km/Lではなく○○km/segと変換?してください。
満足している点
☆シティ・コミューターとして使途を限定できる。もしくは半径50㌔圏での使用に限定できるのであれば最高のツール。
☆自宅給電が可能であれば、ランニングコストはガソリン車の数分の一。最近がガソリンスタンドの廃業が多くなっていますし、給油だけのために10㌔だとか20㌔以上も片道走るなんていうケースもあるのでは_。もったいない話しですよね。
☆乗り心地の良さ
☆振動の少なさ
☆一般道での加速などはまったく不満のない速さ
☆シート形状や座面やバックレストの形状が優れている?。腰や背中などの疲労感が少ない。
(ちなみに当方体重54㌔)
☆運転している限り、軽自動車を意識することはないこと=振動や騒音の無さが起因?
☆運転の操作系がガソリン車と一緒であること。これは日産の『LEAF』と比べた場合にあちらのレバー(またはPCのマウスみたいな)の操作による『P・N・D・L(LでしたかBでしたか)』の切替よりも、確実な操作が可能。慣れの問題かも知れませんが『LEAF』の試乗の際に、シフトダウン?のつもりが〈R〉ポジションにしてしまうようなことがありました。
☆何よりも未来的なスタイル=ガソリンの『i』が発売されて丸5年?いまだに色褪せないスタイル。
☆昨今、大きな自然災害が世界各地で起きていますが、環境問題が叫ばれている折、EV普及が僅かでも温暖化防止の役を担うのであれば、ガソリン車の代替候補として大いに存在意義があるかと_
☆しっかりと根付いていく存在だと思います。内燃機関のクルマとの棲み分けが進むでしょ!?
不満な点
★ドライバーにインテリジェンスを要求する?
★『i-MiEV』では、まだ航続可能距離を表示する機能が備わっていない。きっと難題なのでは?
★シフト位置表示が電量メータ内にしかなく、シフトレバー基部側(変速レバー)には照明が無いこと。これはガソリン『i』でも同様。コストが掛けられなかったですか?
★EVであることをアピールする上では、やはり既存の『i』と共通のボディ・シェルではむつかしかったかなと_。
★素晴らし過ぎるスタイルゆえ、保守的なユーザーにはそっぽを向かれた?ガソリン車と合わせて月販500台に届かないというのは……。次期モデル誕生は期待できないのでは?
★新築のマンションではEV対応のケースも増えているのでしょうが、既存のマンションでの充電というのは、管理組合の決定などの手続きなど難題山積なのでは。クルマに乗らない方もいる訳でしょうし、合意を得るのが…。
デザイン

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走行性能

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積載性

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燃費

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価格

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