三菱 エクリプスクロス 「2018年式エクリプスクロスGプラスPKG感想文」のユーザーレビュー

ノイマイヤー ノイマイヤーさん

三菱 エクリプスクロス

グレード:G プラスパッケージ(CVT_1.5) 2018年式

乗車形式:試乗

評価

3

走行性能
4
乗り心地
3
燃費
3
デザイン
-
積載性
3
価格
-

2018年式エクリプスクロスGプラスPKG感想文

2018.4.1

総評
純度の高い三菱最後の渾身の新型車。
個人的にはスタイリングも三菱らしく好感が持て、
走らせればトロい現代の燃費優先車と一線を画した俊敏な動力性能とすっきりした操縦性。

室内の質感も個人的には十分許容レベルで室内空間も我が家には十分な広さ。
「こういう車は広くて快適で良いねぇ」という素直な妻のコメントが胸に刺さった(笑)

競合のヴェゼルよりはスタイリッシュで走りがよく、
C-HR、CX-3よりは室内空間に余裕が有り、
XVよりは力強さとCVTの洗練度で勝る。

今回も見積もりを取った。
試乗車はGプラスPKGだが、
スマホ連動ディスプレイは不要なのでGを選択。
また三菱を買うならS-AWCを味わうべきだと思ったので4WDを選択。
ボディカラーは7万円高のソウルレッド風ワインレッド(正式名称レッドダイヤモンド)があるが、
面白いのは普通のレッドメタリックの設定もあり良心的なので今回はこれを選択。
本体価格は292.2万円。

MOPは車両検知警報システム(5.4万円)とスペアタイヤ(1万円)

DOPはナビ、バックカメラ、ETC、前後マッドガード、ナンバーフレーム+
トノカバー+フロアマットで合計30.6万円。

また、カタログ写真では赤ライン入りのモールが着いていてカッコいいが、
実は用品でありセット価格14.2万円。
高すぎるので選ばず。

メンテナンスパック(4.6万円)+延長保証(1.3万円)
と税金など諸費用(20.4万円)

しめて355.5万円となった。
圧倒的な動力性能のアドバンテージはあるものの、
競合車で似たような内容でももう2~30万円は安く買えるだろう。
確かに内容は力作だと思うけど、ちょっと高い。
勿論、予算に応じてRVRが控えているのだが、
デビュー後の年月が経ちすぎて
今から買うにはちょっと辛いものがある。

CX-3も当初ディーゼルのみの設定で門戸を狭めてしまった。
エクリプスクロスにも廉価エンジン仕様車があると良いのだが・・・。
(C-HRにも1.2LのFF車が出るという噂がある)

ところで我が家が買うためにはMTが必要。
英国にはFFにMT仕様があるそうなので、
CVTの10万円安くらいの
税込み259万円(Gグレード)なら、
我が家も真剣に検討するかも(笑)
満足している点
1.最後の純MMC開発
2.動力性能の活発さ
3.居住性とスタイリングが両立
4.後席シートスライド

アウトランダー系のP/Fを使うため、コンパクトSUVの中では大柄な部類。その分、動的性能や居住性などはBセグベースの競合には勝る部分が多い。
不満な点
1.価格設定の高さ
2.LEDデイライトの不均一な光り方
3.発売するタイミングが三年くらい遅い
4.MTが無いこと

満を持して発売となったが、できれば三年早く出て欲しかった。それが出来なかったことには理由があるのだろうが商機を随分と逸してしまった感がある。

乗った感じは申し分ないが、価格がどうにも割高に感じる。Mグレードも完全に廉価仕様に徹しすぎてやる気がなく、MとGの間を埋めるお買い得仕様が出ると丁度良さそうだ。或いはFFのみで良いので廉価エンジンが必要ではないだろうか。(1.8NAなど)
デザイン

-

走行性能

4

例によって、妻子と営業マンの4人乗車。
新開発エンジンは1.5Lとは思えない加速性能。
最大出力150ps、最大トルク24.5kgmという
三菱曰く2.4L並みのパフォーマンスは伊達ではなかった。
1480kgという決して軽くは無いボディを軽々と引っ張っていく。
競合車の上級エンジンはHVやディーゼルなどがあるが、
俊敏さならトップクラスに位置するだろう。
変速機はCVTだが、
燃費性能を重視していないのか変速しすぎないセッティングは好感が持てた。

残念ながら試乗車はFFだったが、
三菱が得意とするS-AWCは乗り較べると明らかに違うとの事(営業マン談)。

また、デリカ譲りの2.2Lディーゼルも遅れて発売見込みらしく、
これが出ると俊足CX-3に対しても優位に立てそうだ。
乗り心地

3

18インチという大径タイヤを履いている割に
乗り心地は良く不快なショックは無い。
しなやかに路面の凹凸を吸収しており、
後席の家族からの評判も良かった。

交差点の左折でも大きくロールせず
すっきりとした乗り味であった。
シャシー性能の高さも
エクリプスクロスのアピールポイントになる思う。
積載性

3

ローディングハイトが高いものの、
容量自体は必要十分以上。
例えば家族4人で旅行でも余裕がある。
我が家のようにベビーカーを載せて
旅行カバンを載せてもまだまだ余裕が有り、
いままで検討してきたBセグとの格の違いを見せ付けられた。

全長4.4mとCセグ領域のサイズゆえに
居住性も積載性も全く犠牲になっていない。
後席のスライドは競合には無い便利な装備だ。
思えば一昔前はヴィッツですらシートスライドが出来たが、
コストのせいか採用車はめっきり減ってしまった。
リクライニングとスライドが出来るのはいいアピールポイントだ。

気になる点はRrラゲッジの両サイドに穴が空いており
小物がアンダーボックスに落ちてしまいそうだ。
普通は荷室をフラットにするものだが・・・・。
ここは要改善。
燃費

3

カタログ値はFF/4WDで15キロ/14キロという数値だ。
事件以来三菱は燃費をアピールすることをやめてしまったが、
その分を動力性能に還元しているのかもしれない。

ダウンサイジングターボということでプレミアム仕様かと思ったが、
レギュラーガソリン仕様という点も
GDIの反省(数値を追いかけてハイオク仕様だが、
多くのユーザーはレギュラーを入れた)
が生かされているように感じた。
価格

-

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