前から思ってたのですがトヨタが三菱デリカのようなミニバンを出さないのってなぜですか？ 新型を出す企業の財力面も問題なければシェアも奪えると思うのですが。

Question

トヨタが三菱自動車がお釈迦になる事を危惧しての同情からですか？

Answer 1

今のデリカは初代のアウトランダーがベースになっているから、トヨタがやろうとすればＲＡＶ４・ハリヤーをベースにする事になるでしょう。
デリカ国内専用で月平均１８００台ほど売れている。三菱の国内向けでは一番の屋台骨モデルだけど、トヨタにしてみれば開発コストかけて売るほどの市場規模ではないから手を出さないだけではないかなと思う。

Answer 2

海外の新興国市場だとラダーフレームのイノーバ等のミニバンを売ってました
東南アジアでも相当な人気でしたね
でもあっちも道路状況が改善されて経済成長が著しいのでシエナやアルファードが覇権を握りました
デリカはとっくに寿命が終わってるはずだった車種が偶然生き延びたからにすぎません
逆に同じような車種はトヨタならハイエース、レクサスISなどが該当します

Answer 3

需要の問題

Answer 4

ハイエースをリフトアップすれば・・・。

Answer 5

三菱がデリカの４WDを開発したのは1980年、本格的に（いまで言う）SUV＋ミニバン車のスターワゴンを登場させたのは1986年。
それから40年の月日が流れ、この間に三菱は独自にデリカを進化させてきましたが、トヨタを含め他社はSUV＋ミニバンというジャンルに活路を見出だせなかったのか、デリカの独走を放置してきました。
40年の月日は大きいです。
昨今のSUV人気を見て｢SUVとミニバンを融合させた車種｣というアイデアを思いつかないメーカーは無かったと思いますが、その時はすでに三菱デリカに独走を許してしまっており、いまさらSUVミニバンを開発設計したところで本格的な4WDと悪路走破性を備えているデリカの影さえ踏めない状態であることを自覚するしかなかっただろうと察します。

SUV＋ミニバンというジャンルはホンダのフリードクロスターが｢それっぽい｣車として認知されている程度で、トヨタでもコンセプトカーとしてTJクルーザーやクロスバンギアをモーターショーに投入したことはあっても実際に市販はされていません。もちろんデリカレベルでアプローチアングルや最低地上高が確保されているミニバンはほとんどなくハイエースが対抗できるくらいです。

ランドクルーザーのラダーフレームにミニバンのボディを乗せたらそれこそ本格的な悪路走破性を備えたSUVミニバンが出来るでしょうが、しかしそれとて三菱車からしてみれば四半世紀も前に開発設計されたデリカスペースギアのレベル。
つまり他社は本格的SUVミニバンにおいては試行錯誤するノウハウすら持ち合わせていないことになります。
それならとクロスオーバーSUVミニバンを開発しても普通のモノコックボディのミニバンがベースでは当然ながら最低地上高を上げることは出来ず足回りも貧弱で結局はなんちゃってSUVミニバンしか作れない現実が横たわっているのです。

｢４駆の三菱｣が何十年もかけてコツコツと進化させてきた世界で唯一無二のデリカにいまさら他社が対抗しうる車など作るのは不可能というのが正直なところだと思います。

Answer 6

トヨタはアルファード・ヴェルファイア・ランクルのどれもが売れているので余計な車作る必要がありません

Answer 7

デリカD5の価値は「長年続いてる」クロカンSUVという特異な立ち位置によって保たれており、言い換えると高いカネ出して参入してもそんなに利益望めない程度の市場規模なんです。

長期的に会社のメリットになるという確信がないんでしょう。

Answer 8

海外で売れないからです。
基本的には、欧米ではミニバンは「商用車」のイメージが大きいので人気が無いです。
人気が高いのはアジア地域くらいでしょうね。

Answer 9

三菱はデリカかパジェロかでパジェロを取った。
トヨタはランクルを抱えている。ゆえに棲み分け。

Answer 10

スニーカーか登山靴か、売れるのはスニーカーでしょう。
トレッキングシューズを毎日履く人は居ないのと同じです。まあトヨタの場合はスバルの方を気遣ってると思いますよ。

Answer 11

ニッチな市場なので金かけて開発してもわずかなシェアを食い合うだけで儲からないから。