MINIに大満足
これまで生涯に9台の車を乗り継いできたが、9台目のミニクーパーが最高の車である。
1972年にサニーを買ったのが最初で、スカイライン
2011.6.17
- 総評
- MINIに大満足
これまで生涯に9台の車を乗り継いできたが、9台目のミニクーパーが最高の車である。
1972年にサニーを買ったのが最初で、スカイラインGT、アコード・ハッチバック、シティ、アコード・セダン、セドリック・グランツーリスモ、ゴルフ、ベンツC200まで39年間で8台。ベンツが最も長く、14年も乗った。サイズが丁度いいし、乗り心地も最高で高速でも不満なく飛ばせる。気に入っていたが、さすがに14年も乗ると飽きる。
ゴルフは3速ATで燃費が悪くすぐ嫌に。セドリック・グランツーリスモはターボがついて大馬力だったが、サスペンジョンが最低で高速は怖くて走れずすぐ売却。アコード・セダンは加速も足回りもよく7年も乗った。
BMWのブランドになったMINIには大いに興味を持って試乗もしたが、家族4人には狭すぎる。一人で乗ることが多くなった今なら大丈夫と、この2月に乗り換えた。中古車で19年式の6速オートマチック。走行距離は1万9千キロだった。
ベンツと比較すると、MINIはエンジン音が大きいが、最近ようやくこれに慣れてきた。ベンツの遮音が優れており、14年もそれに慣れているとどうしても気にはなる。購入後、4000キロを走り、高速道路もよく走ったので、エンジンがよく回るようになった気がする。エンジン音が明らかに変わり、2000回転を超えると甲高い音で回る。急加速したい時にもすぐ反応する。
高速走行は期待以上の性能を体感できる。6速ではエンジン回転数2000回転で車速は80キロ以上になり、100キロなら2500回転で静かに余裕を持って走ることが出来る。速度計は240キロまで表示がある。計算上は6000回転で240キロになる。国内ではそれを試すことを出来ないのが残念だが、180キロぐらいなら楽に出せるような気がする。
サスペンジョンは堅く低速での凹凸には弱いが、高速では非常に頼りになる。コーナリングではその力を存分に発揮する。まったくローリングせず、不安なく曲がることが出来るので思わず攻めてしまう。
燃費もよく、毎日乗って楽しい車である。来月は東北旅行で1000キロ以上走るのが楽しみ。
- 満足している点
- 1.キビキビ走る
車体は小さく、馬力が強く、エンジンの回転をアクセルで思い通りにコントロールできるので、思い通りにキビキビ走ることが出来る。ハンドルについているパドルを使って変速をマニュアルで自由に出来るのも便利である。ブレーキも軽くてよく効くので安心。
2.しっかりしたサスペンジョン
低速で凹凸道を走ると後輪の突き上げを感じるが、高速やコーナリングでの威力は抜群。コーナーではローリングしないので速度を落とさずすっと曲がることが出来る。
3.燃費も満足
ベンツに比べると燃費は抜群にいい。ガソリンタンクは40リッターしか入らない。ベンツは60リッターだったのにすぐになくなってしまう感じだったが、MINIは減り方が遅い。購入時、燃費計の数字は11.4キロだったが、現在は12.5キロに上昇した。これを計算すると、19000キロを走るのに1666リッター使い、23000キロ走るのに1840リッター使ったことになる。購入後4000キロは174リッターで走り、燃費は23キロになる。これは良過ぎて信じられないので、現在満タン法で検証しているところである。。
- 不満な点
- 1.後席が狭い。
2.トランクが狭い。
3.小回りがあまりきかない
車体が小さいので、小回りは効きそうな感じだが、普通のFFと同様にあまり小回りは得意でない。ベンツの感じでハンドルを切っても、駐車場の狭いところに前から入れるときはもう少し曲がって欲しいと思うことがある。
- デザイン
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- 走行性能
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- 乗り心地
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- 積載性
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- 燃費
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- 価格
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- 故障経験