【軽自動車のターボ機能について】 今、NーBOXのターボに乗っています。 先日、台車で同じNーBOXのターボなしを借りました。 坂道を上る際のパウワー、加速が全然違いました。

Question

ターボとはどのような細工がエンジンにされているのでしょうか？
ミニ四駆のグリス系が塗られているのでしょうか？

Answer 1

燃焼後の排ガスの圧力を利用して、タービンを回し、タービン回す力で吸気する空気を圧縮します。

圧縮すると熱を持つので、インタークーラーに通す事で圧縮空気は冷却される事で密度が増し、その高密度な空気をエンジンシリンダー内に送り込んで燃焼させるので、実質的に660cc以上の空気を燃焼させる事が出来ます。

あとN-BOXはエンジン排気側のウエストゲートと言う排気圧調整バルブをコントロールする事で素早くタービンを回す事が可能になり、低速からトルクが立ち上がるセッティングにしています。

あとあなたがパワーと思っているのはトルクの方です。

NAとターボの馬力は8馬力しか違いが無いです。


トルクはNAの5.9kg・m →ターボ10.6kg・mとNAの1.8倍ものトルクが低回転域から出ているので坂道でも力強く走ります。

馬力は主に最高速に影響し、トルクは加速に影響します。


一般的にターボは排気量660ccにターボ係数1.7を掛けた1122cc相当とされてますが、これは目安です。

1000ccNAが69馬力/9.4kg・mなので、軽自動車のターボは馬力よりもトルク重視だと言う事が分かります。

ただN-BOXのNAのエンジンにはi-VTECが使われており、エンジンを高回転まで回す事でパワーが出てますので、ターボモデルよりもちゃんとアクセル踏んで回す必要性があります。

Answer 2

排気ガスをプロペラで受けて回転エネルギーに変えてその回転を吸気側についたプロペラに伝えエンジンが要求する空気以上の空気を押し込むのがターボです。

過給圧が見れると大体何cc相当になっているか計算できます。

計算上排気量=実際の排気量×(大気圧1+ブースト圧x)
で計算可能。
例えば660ccの軽自動車の一般的な過給圧は0.7k位ですので全開時は660×1.7=1122cc相当のエンジンになっています。

これをブーストアップという改造で過給圧を上げてそれに見合う燃料を出せば1kの場合1320cc相当になります。

ちなみに過給されていない時はNAに負けますが0.1kでも過給されればNAより速くなります。

Answer 3

BBQで火を付けるとき
うちわで風を送ると、早く火がつきますよね。
あれがターボです

Answer 4

日本語で過給器(スーパーチャージャー）と言います。
正しくはターボ型過給器。

エンジンの排気量以上に空気を過剰に供給する機械です。
空気をたくさん吸い込むと、酸素がたくさん供給されるので多くの燃料を燃やすことができて、その結果パワーを得るものです。

Answer 5

ターボなしよりも、沢山の空気と沢山のガソリンを圧力かけてぶち込みます。