2003年7月
■2003年7月
2003年7月、ZTと同時に発売されたZT-Tは、上級中型コンパクト・エグゼクティブカーの分野に独特のスポーティな雰囲気をもたらした、ステーションワゴン。活発な日常生活の中で、より多くの荷物を運ぶ必要のある人々に、どのような物でもスポーティに運べる機能を提供している。そのフロントマスクは大型の吸気エリアを配置した厚めのバンパー、ボディと同色のグリルとバンパーの下部に配置された斜めのメッシュ、標準装備されたフォグランプなど、スポーティで個性的な表情を強調している。低く抑えられた車高はスポーツ・サスペンションを搭載している証しだ。特別設計のシャーシ、スプリング、ダンパーなどを組み合わせ、非常に鋭いステアリングと操作性を実現している。インテリアもMGのスポーティなテーマを反映した。衝撃吸収材を装着したステアリング、手のひらにしっくりと馴染むシフトレバー、体をしっかりと支えるシートなど、ドライブの楽しみが増す工夫が満載されている。リヤシートは分割可倒式。すべてのシートを倒せば長さ2,060mmの広々としたスペースが現れる。また、リヤアームレストに設けたロードスルーを使えば、長尺物も積載可能となる。ダブル・ハッチ構造のテールゲートは車両の後部に隙間が少ない場合でも、完全に開閉が可能だ。エンジンは2.5リッターV6DOHC。トランスミッションは5速ATとなる。ツイン・エアバッグ、ABSなど安全装備も充実している。