ｶｰｵｰﾃﾞｨｵのﾂｨｰﾀｰについて質問です｡ 今現在ｽﾋﾟｰｶｰにFOCALの160V2を使用しているのですが､

Question

曲によってどうしてもﾂｨｰﾀｰからの特定の音が目立ってしまって耳障りに感じてしまいます｡

上手く表現できないのですが電子的な感じの｢ｼｬｰﾝ｣や｢ｼｬｰ｣のような音だけ浮いた感じになってしまいます｡ｱｺｰｽﾃｨｯｸな楽器?の音やﾎﾞｰｶﾙの音の繋がりは悪くは感じないのですが…

ちなみに耳障りに感じる曲の大半がJ-POPです｡

ﾂｨｰﾀｰの取り付け位置はｳｰﾌｧｰ(ﾐｯﾄﾞ)のすぐ近くにｺｱｷｼｬﾙに近い感じに設置していて､色々とﾂｨｰﾀｰの角度を変えてみたりしたんですが耳障りに感じる音は解消できませんでした(Aﾋﾟﾗｰ付け根なども試してみたんですがﾀﾞﾒでした)｡

ﾂｨｰﾀｰの角度を耳の方向に向けて取り付けると目立っている部分の高音がかなりうるさく感じます｡

取り付け位置や角度に問題があるのか､ｲｺﾗｲｻﾞｰやｸﾛｽｵｰﾊﾞｰに問題があるのか､ﾂｨｰﾀｰの特性なのか､もとから高音がうるさい曲なのか…

ﾂｨｰﾀｰの素材はｱﾙﾐ/ﾏｸﾞﾈｼｳﾑのようです｡

場合によってはﾂｨｰﾀｰ交換も検討しています｡

ｱﾄﾞﾊﾞｲｽ頂けたらありがたいです｡

Answer 1

ＢＥＥはＯＦＦにしてるんですよね？
イコライザーフラットは試しましたか？
一番高い周波数から少し絞る等の調整はされていますよね？

他の方が書いているとおりＴＷの逆相（プラスマイナスを逆に繋げる）も試した方が良いでしょう。

確かに素材は嫌味に聞こえる程高い音が得意とした素材ですが国産より高音が目立つＴＷでは無い様に思います。

またＴＷの取付位置がコアキシャルに近いとありますが高音は指向性があるため当然耳（リスナー）に向けてはいけません。
コアキシャルに近いとはドアにＴＷは付いていますか？キックパネルは分かりますか？
ＭＩＤに近くが確かに理想ですが可能な限りリスナーから離す位置が良いので大抵がドアではなくキックパネルです。

前回も書いたか記憶がありませんがキックパネルにＴＷを移動し向きは座席中央、耳の高さに向けて下さい。
これを基本とします。と言うか大抵がこの位置で大体はＭＩＤと繋がります。ここから高音が強いなら向きを変えずリスナーより遠くに設置します。ＴＷの高さはＭＩＤより下位が良いと思います。ピラーは論外です。マルチなら構いませんが・・・。
ＴＷは見える場所が良いのですが見えなくてもしっかり座席中央、耳の高さに向ける事が出来るなら構いません。
遠くと言っても多分ＭＩＤから30ｃｍは離れないと思います（当然車両によっては違います）。また離れても高音がＭＩＤの前（上）を通過するイメージなら大丈夫です。

全ての機能（ＢＥＥ、イコライザー等）をオフまたはフラットにして視聴してその高い音が聞こえるか試しましょう。
当然他の方が書いているとおりＴＷの逆相も試します。何の変化も無いならＨＵの音がそのような音質の可能性があります。

あとＴＷのレベルは調整しましたか？パッシブに付いてますよね？

ＴＷの交換は論外です。そのＭＩＤ専用のＴＷと思って下さい。
良くＴＷが○○、ＭＩＤが××等違うメーカーを使用している方や型番が違う物を使用している方が居ますが上手くＭＩＤに繋がれば良いのですが自分の経験上繋がった事は同メーカーでもありません。
パッシブを高効率品に変更するなら分かりますが当然クロスポイントが合っていないと下手すればＴＷが飛びます。
ＴＷのクロスオーバー周波数は理解してますか？
またこのパッシブはスロープも若干特殊です。ＴＷをＡピラーやダッシュボード上に取付けた場合確実にＴＷの音しか聞こえない仕様です。
例え同じメーカーでもＴＷを他に交換した場合表現が全く異なる事は覚悟して下さい。

聞いてみない事には判断付かない状況ですがまず上記を全て試して下さい。

質問者からのお礼コメント

皆様ご回答ありがとうございました｡

中でもh1w9a7n3さんとniacinb2さんのお二方の回答は本当に参考になりました｡

質問後にﾂｨｰﾀｰのｷｯｸﾊﾟﾈﾙ装着や逆相など色々と試してみました｡

結果的には少し症状は改善されましたが､やはり根本的にはもとの音源の問題かｽﾋﾟｰｶｰとの相性に問題があるように感じました｡

今回はﾂｨｰﾀｰのｷｯｸへの移動が一番効果が大きかったのでﾍﾞｽﾄｱﾝｻｰはniacinb2さんの回答を選ばせて頂きました｡

Answer 2

よくある現象ですね。

高音域は、とくにそのスピーカーの癖が出やすいものです。また気になる音が、ある特定の＜音＞なのか、ある特定の＜音域＞なのか、ある＜音量＞以上で顕著に出る現象なのかによって、トラブルシューティングの方法と手段がかなり変わってきます。一般論として原因はいくつか考えられますね。

クロスオーバー設定に問題がある場合、被っている音域にさしかかった全ての音が過剰に鳴りますので、気になっているその「シャーン」や「シャー」の音が、ある音域での過剰な反応ではなく特定の＜音＞ならば、クロスオーバーの問題ではないでしょう。

配線によっても、幾分音が変わってきます。RCAジャック（ピンコード）の種類ではあまり差が出ませんが、スピーカーケーブルでは、スピーカーとオーディオ機器によっては、それと分かるくらい差がでてきます。音が丸くなったり、角が出たり、前にでたり引っ込んだり、高音が弱くなったり、低音が強くなったり色々です。しかしある高音の、特定の音や音域だけを減衰させるのは、まず難しいでしょう。

音源自体が、そういう録音がされた音源がなかにはあります。その場合は、どうしようもないのですが、JPOP自体、過剰に高音と低音がキツく録音されたものが沢山あります。それは購入者のほとんどがミニコンポやラジカセ、イヤフォンステレオで聴くというマーケットの都合から、高級機でない限り上手く再生できない、高音域と低音域を、はじめから強調してCDなどを作成するという都合でもありますし、高音、低音の強調された音楽は、若者うけするし、一見、迫力があるように聞こえるからでもあります。

スピーカーの特徴の問題では、全ての音楽ジャンルに万能なものは、なかなかありません。スピーカーにも得意な音と、不得意な音、また過剰に反応して鳴ってしまう特定の音とそうでない音があるものです。

ちなみに、その気になる音の周波数はお分かりでしょうか？金属を金属で叩いたような固い感じの高音なら、４KH辺りの音ですし、シンバルのシャリンという余韻のような高音ならば10KHくらいですし、人間の言葉の＜さしすせそ＞の初音の部分のような高音なら１６KHくらいです。

バンド数の多いグラフィックイコライザーのグラフィックパネルで、測ってみれば、大体分かります。なので手っ取り早い調整とすれば、その気になっている音が、仮にある周波数ならば、その音域だけに細く絞って、ドンピシャでグラフィックイコライザーで、落してしまうという手法です。

こうするともちろん、他の気にならない音源を聞いている時も犠牲にはなってしまいますが、ほかの気にならない音源の場合は、その気になる音域がそもそもあまり含まれていない音源だからこそ、＜気にならない＞のであるはずですから、過剰な調整をしいない限りは、調整した分ほどは、悪影響はでません。

あと、高音域の位相（ツイーターのプラスとマイナス）を逆位相にする手もありますが、逆位相にして音を打ち殺すのは、もう片方が正位相の場合で、左右のツイーターを両方逆位相にすると、打ち消し効果というよりは、高音の鳴り方、響き方全般が変化するか、気になる音が他のものに変わるというような変化です。

片方だけ逆位相にすると、こんどは高音域の定位がとれなくなります。ですから左右の両方とも逆位相にするしかないのですが、それで気になる音や音域が、音域帯上でより高音か低音かにずれて、結果、その音域では、ツイーターが過剰に反応しなくなるのであれば、逆位相によって一発解決という事も十分あります。

あと残りの手法は、おそらくスコーカ－に対するハイパスフィルターが、あるはずですから（クロスオーバー設定で使う、高音をカットする中音スピーカーの設定機能です）まず、それをカットしないで逆に高音域を増幅させて、その分をイコライザーで落として元に戻す手法、またその逆、またもやってみてください。

こうするといくつかのフィルーターを通すので、音源が幾分ローファイ化されるし、またイコライジング機能をもって必要な高音域だけを選択しながら元に戻すので、気になる音域を避けて、高音域をデザインできる事になります。

あと裏の手ですが、音源の元でエフェクト器でローファイ化し高音を和らげ、その後イコライジングで、気に入るように高音を増して元に戻してやるという手法もあります。しかしこれは再生機とアンプが分離している場合が有効で、これらが一体化しているカーオーディオではかなりむずかしく、カーオーディーオの場合、スピーカーケーブルの中間に、ローファイ化させる抵抗などをかませるなどのような処方しかできないでしょうが、この現象とぴったりマッチする抵抗が見つかるかどうかも、難しいところです。

一度、カーオーディーオのプロのショップに相談してみてください。

Answer 3

回答としては不適切かも知れませんが…


再生するメディアの「元々の」録音状態によって、それぞれに大きな隔たりがあると思います。


全てのジャンルをまんべんなくカバーするのは難しいと思いますので、ある程度の妥協は必要では無いでしょうか？

Answer 4

そんな時はツィーター配線のプラスとマイナスを入れ換えます。

是非お試しください。

Answer 5

邪道ですが、フロントガラスに反射させてみるとかどうでしょう？

スピーカーの特性と音楽のジャンルが合ってないのが一番の原因です。