長年ドイツ車に乗ってましてが故障が多く、現在レクサスに乗り換えていますがサービスは良すぎるくらい良いのですが いまいちインパクトが有りません、最近のドイツ車の性能は様変わりしましたかメルセデスです。

Question

自分が最後に乗ってたのはメルセデスのS600でした、レクサスも5年目ですので買い替え時なのでどちらにするか
迷ってます、出来ればドイツ車にしたいのですが営業マンの言うことは当てにならないので、現在お乗りの方に以前の様に故障が多いのでしょうか当たり外れはは有るでしょうが宜しければ比較して御聞かせください。

補足

ベンツは3台新車を購入しましたが、最初の2台は常にオイルが漏れ、クーラーはガス漏れで常に効かなく、ヒューズも常に切れライトや尾灯が点灯しない、エンジンが重いので前輪の摩耗が激しく常にタイヤ交換が必要、窓の開閉のモーター不良で窓が閉まらなくなったりしましたが、あのエンジンの音が忘れがたいのです、良い話は無いですか、やはり年末に出るのレクサスのＬＳが無難なのでしょうか、ＬＳは好きになれない（泣）。

Answer 1

ベンツの場合、1989年にベルリンの壁が崩壊して90年代後半から、ボッシュを始めとした下請け各社が旧東欧地域へ工場を移してコストダウンを図っています。
これが、QCの大きな低下を招き品質を落としています。

これと同じくして1998年にダイムラーの社長が交代します。

ここで、トヨタのレクサスによる高級車市場への進出によってコストダウンの必要性を感じたダイムラーは、この1998年の社長交代からそれまでの「最善か無か」のポリシーを捨ててコストダウンへと走ります。

それまでは新技術は十分な検証をしてから市場へ投入していたものが、トヨタのように「世界初」を欲しいがために形になった段階で早々に市場へ投入するようになります。

この2点が重なり、1998年以降に開発されたモデルで2000～2005年頃までに発売されたモデルでは故障が相次ぎ、リコールを連発するようになります。これでベンツのブランドイメージが大きく傷つくこととなります。

結果、この間隙を縫う形でアウディが世界でシェアを拡大してブランドイメージを高めることに成功しています。

この2000～2005年頃までのベンツは、マニアの間では買ってはいけないベンツとして有名です。ディーラーの営業マンも、この期間に販売したベンツでは泣かされたと語ります。

2005年以降のモデルでは、コストダウンの仕方を学んだこととボッシュなどの東欧工場のQCが上がってきたことから、故障はほとんど無いようです。
W220のSクラス、特に前期モデルは一番ひどいモデルではないでしょうか。W211のEクラスを買った人も、内装が剥がれたりリコールの多さには文句を言っています。

BMWは知りませんが、ベンツの場合にはモデル毎/年式によって極端なウィークポイントを持つモデルが存在します。故障を回避するのは、それを知って事前に対策ができるかどうかです。
日本車には、あまりそういった突出したウィークポイントというのは聞きませんね。そこが、個性が無いとも言われるゆえんではありますけども。

追記：
昔はヤナセにもマイスターと呼ばれるベンツに詳しくて腕の良い職人がいたのですが、コストダウンによってこういった職人は減らされているのが現状です。
優秀な技術者は辞めて独立するか、アウディへ全部持って行かれています。

というわけで、現在のディーラーは全てアッセンブリー交換しかできず、原因の特定が出来る技術者は少ないのが実際のところです。
DAS診断機を自前で持っているような、ベンツ専門店の方が的確に修理してくれる場合があります。

ディーラーはメルケアと、特に大きな問題が出ない場合に限って利用しておく方がいいでしょうね。

ちなみにレクサスLSの次期モデルは2013～14年じゃないですかね。今年の夏頃がISで、次がLSになるはずです。
次期LSは600hと3.5Lハイブリッドの450ｈでハイブリッド2本立て、ガソリンエンジンは無くなり460が廃止になるらしい…

質問者からのお礼コメント

大変参考に成りましたこれから新しいGSを見にゆきます、LSも営業マンによると前面は今回のGSの全面が同じになる予定だそうなので、写真では解らないので面おがんで検討します、他の回答のみなさんも有難うございました。

Answer 2

メルセデスに乗ってますが、故障は無いですよ。
当たりハズレの違いでは？

Answer 3

お金と時間に余裕があれば、メルセデスのSクラスに乗って下さい。

Answer 4

品質で日本車に勝るものはありません。

ただ、日本車にはベンツやＢＭＷにようなブランド力はありません。

レクサスが唯一戦いを挑んでいますが、そのイメージの差が埋まるにはまだまだ長い年月が必要でしょう。
それでも確実に追いつけるんではないかと思っていますし、期待もしています。

中身で正しく評価するならレクサスで間違いないでしょう。

しかし、華やかさや派手さといったステータス性で見ると、現状では全く勝負になりません。

質問者さまが、故障の相次ぐ金ばかりかかるベンツに未だ魅力を感じるのはおそらくそういう悪い面も含めてでも
ベンツというステータス性に惹かれるからなのだと思います。

クルマ選びの本質を何処に持って行くか。

要はそこだと思います。

Answer 5

相変わらず故障は多いですよ。
根本的なとこがダメなので、故障に関しては日本車みたいにはならないでしょうね。永久に。