メルセデス・ベンツ ミディアムクラス セダン 「95年式のＥ500の話です 今更10年以上も前の車の話をしても、あまり参考になるところはないと思うが、機械としての出来、プレミアム度、全ての性能が高次」のユーザーレビュー

95年式のＥ500の話です 今更10年以上も前の車の話をしても、あまり参考になるところはないと思うが、機械としての出来、プレミアム度、全ての性能が高次

2006.11.24

総評

95年式のＥ500の話です
今更10年以上も前の車の話をしても、あまり参考になるところはないと思うが、機械としての出来、プレミアム度、全ての性能が高次元でバランスされていて、満足度の高い車。同時代のフェラーリなら相手にできるほどのスーパーセダンです。超高速では手に汗握って運転しているフェラーリですが、こちらは片手運転できるほど、普通に真直ぐ安心して走ります。ゆっくり走っても、落ち着いたしっとりとした高級感ある乗り味です。

満足している点

外観は好みの問題ですが、とても格好いいと思います。実はウェストラインなんかは、フェラーリルックなんです。５００は純正車高短なので更にスポーティ。他のミディアムとはブリスターフェンダーで差別化。もっともこれはＳＬのサスペンションを取り付ける為のデザインなんですが。セダンとしては大きさも丁度よく、大人4人がくつろげます。エンジンはトルクが大きく、ストレスを感じさせません。ＤＯＨＣなのも車好きには良い肩書きですね。全ての操作系が滑らかで、高級感を堪能できます。内装は分解するとなると大変なくらい作りが丁寧です。よく言われる金庫のようなドアですが、やはりしっかり感があって好印象です。

不満な点

５Ｌエンジン搭載で、高出力、重量増加に伴い消耗品の劣化が早いように感じます。トレッド、タイヤサイズのアップによる最小回転半径もやや大きい。駐車場の出し入れは慣れが必要。電気系は弱い感じ。全てのベンツにいえるが、部品を含めてメンテナンス代が高い。セルフレべリング機構の付いたリアサスペンションを換えるとなると、想像しただけで嫌になる。でもこれはもともと高額車だから短所とはいえないかもしれませんが。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験