メルセデス・ベンツ ミディアムクラス セダン 「快速実用車 2003年にそれまで乗っていた91年式の260Eから乗り換えました。当時の走行距離は63000㌔で価格としてはかなりお手ごろ価格でした。こ」のユーザーレビュー

快速実用車 2003年にそれまで乗っていた91年式の260Eから乗り換えました。当時の走行距離は63000㌔で価格としてはかなりお手ごろ価格でした。こ

2011.4.25

総評

快速実用車
2003年にそれまで乗っていた91年式の260Eから乗り換えました。当時の走行距離は63000㌔で価格としてはかなりお手ごろ価格でした。この形のベンツ(W124)が好きで、260Eも気に入っていたのですが、発進加速が厳しく街中でそれなりにストレスを感じるので、1速発進で価格もお手頃だった400を選びました。以来少しずつ手を入れながら、現在は10万キロをオーバーし益々快調です。
メンテナンスのついでに足回りをスポーツライン用に交換し、ブレーキもE500用後期へ変更しました。この辺はパーツの流用が可能なので、それ程の費用でもありませんでした。ラジエターの交換も済ませました。

満足している点

元々格好は良いのですが、足回りのメンテついでにスポーツラインサスペンションとした事で車高が500Eと同じ位に成りました。その結果更に見た目は良くなりました。400はマイナーな存在ですがそれだけに荒く乗られた車が少ないような気がします。車体から考えると明らかにオーバーキャパの4.2L/V8/DOHCのエンジンは、285馬力のパワーで更にショートストロークなので鋭い吹け上がりです。そして燃費対策の為の超ハイギヤード(100km/hにて2000rpm以下)な設定なので、1速発進となっています。これが正解でゼロスタートからの暫くは500Eを置いていく事が可能です。それでいて3速でも200km/hを軽くオーバーしますので、必要にして充分な動力性能です。500Eは4速に入れたまま180～250km/hプラスの巡航を得意としているようですが、400Eはもう少し実用域での使いやすさと実用燃費に重点を置いている気がします。事実高速道路を走る限りの燃費はかなり飛ばしてもほぼ10km/Lと言う程度です。とても気に入っているので朽ち果てるまで乗ってみようと思っています。

不満な点

造りは良くても壊れる時は壊れる部品。しかもいちいちアホみたいに高額です。
本当は細かく修理が可能だけど、時間の関係でどうしてもASSY交換せざるを得ない場合が多い。
消耗品の部品代はそれ程でもないけれど･･･
ゴム類、電気関係の品質は国産車の足元にも及ばない。
エアコン+渋滞=オーバーヒート気味と言う20年前の車でもちょっと厳しい状況。エンジンルームの機密性が高いのは良いけど、熱対策が成っていない。以降のW210型ではボンネットフードにエア・アウトレットが装着されこの種の問題は起きないと聞いています。
元々高い税金に更に上乗せの割り増し税金も痛いです。
保険屋さんは車両保険を最低価格にしたがるが、いざぶつけたらすごく高い修理費が掛かる。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験