最近の車は歩行者保護のために角ばったデザインや突起を作れないそうですが スズキジムニーやメルセデスGクラスなど歩行者に優しくなさそうなデザインの車も存在しています。

Question

そういう安全性は義務ではなく努力目標なのですか？
それとも角ばってても安全性の高いクルマは作れるのですか？

Answer 1

歩行者が衝突して死んでしまうときの原因を調べると、もちろん跳ね飛ばされて全身を打ったらどうしようもないですが、頭を硬いところにぶつけて脳挫傷というケースが結構あるんですよ。硬いところというのは、ピラー（フロントガラス左右の柱）やボンネット越しにエンジンに頭をぶつけています。ちなみにライト・フロントグリルやフェンダー部は自動車の構造部ではなく柔らかいので形状はさほど問題になりません（カンガルーバーは頭部のボンネットへの衝突速度を上げてしまうのでダメ）

ということで、自動車側としてはボンネットに衝撃吸収構造を設けエンジンの手前で受け止める工夫が最近はされています。ジムニーやGクラスでも最新型はそういう対応がされていますので、問題ありません。

質問者からのお礼コメント

よくわかりました。ありがとうございます。

Answer 2

角張ったデザインは問題無いでしょう。
角が立っていたり突起物があるのは問題です。
ミニバンなんかカクカクじゃん？
エコカーなんか鋭角使ってて直角より痛そうだけどそれは良いの？
それに歩行者保護性能なんか外見より中身だから大切なのは。
どうせ潰れたら鉄板なんかみんなカクカクになるしな。

Answer 3

鉄板の厚さ、折り曲げ角度等で、対処しています。
細部は道路運送車両法の保安基準にて決められています。
このテスト等に合格しているので、販売されているのですが、当然改造すれば基準を満たさない可能性は出てきます。
また、適用以前の車両はこの限りではありません。


参考：
道路運送車両の保安基準【2016.08.31】第18 条（車枠及び車体）
道路運送車両の保安基準の細目を定める告示【2016.06.18】別添20～23及び99

Answer 4

角ばっていても問題無いから
空気抵抗の問題で流線形ですよ
ハナから空気抵抗は無関係な
クロカン四駆、大事なのはボディー
四隅の見切りです。