何故ドイツの工業製品は、一般車両から軍事兵器や銃火器にかけて非常に強力で高性能かつ発想が合理的で先進的なのでしょうか？

Question

ナチス高官やドイツ軍が使用していた1930年代～40年代にかけて製造されたメルセデス・ベンツは、とてもスタイリッシュで既に現代車の原型をしていたり戦場でmp18やstg44を投入するなど。

補足

第一次世界大戦でサブマシンガンの先祖であるmp18を投入し第二次世界大戦では突撃銃の先祖であるstg44を投入するなどドイツの工業製品は発想が柔軟で合理的ですよね。

Answer 1

単に大量生産しない(出来ない)から

車で言うなら手作りレベルの少量生産だから出来るフェラーリやアストンマーチンの品質やら性能を
プリウスと比較するようなもんです。

タイガー戦車を作れても弾と燃料は馬車で運んでたのが真相です。

Answer 2

物の開発に携わっていますが、ドイツが高いと言う事じゃないです。ドイツやイギリスアメリカそれぞれ工業技術は同じくらいかと思います。日本が低いだけです。ただし生産効率や品質に関してはトップレベルだと思います。

Answer 3

個人的感想として 英米クラウツの3国は
発明の業績が多いが メシに無関心で メシがマズイ（ｗ

そして ハンバーガーだの サンドウィッチだの
ソーセージだの 設計図書きながら食える食品が多いｗ

あとは独創を重んじる文化なんだろうね

日本はレーダー研究の予算請求会議で
周囲に自分を優秀そうに見せたがる俗物士官が
「闇夜に提灯で 逆探知で位置がバレる
赤外線にしたらどうか？」と言ったらしく

電波技術者に赤外線なんて言ったって専門違いの
お門違いだし

その士官は「夜間や悪天候での敵の探知を研究しないと
敵に負ける」「暗い部屋に籠って夜間視力を鍛える
兵士の職人芸に頼っていて大丈夫か？」
という問題意識を強く持っていなかったから

レーダー潰したあとで
赤外線も 逆探も 開発推進しなかったので

日本海軍は夜戦で 探照灯で 敵艦を照らす
「マジで 闇夜の提灯」になって
比叡さんも 霧島さんも 俗物士官のせいで
死んでしまいましたが 俗物士官の名前もわからず
処罰もされたという話は聞きません

ルンバを見て 日本の家電メーカーは
「あんなものは 我々も考えていたが 企画会議で
通らなかった」って言っているそうだけど

「夜間や霧や遠方の敵の探知」
「コンピューターを大衆化するには 操縦を容易にせねば」
「自動車 クーラー人口が 今世紀中に6倍に増えて
化石燃料は値上がり必至だから 再エネ開発や
自動車電化が必要」
などの
社会問題の解決を考えないで

自分の個人生活に関心が向いていて
上官や周囲に自分を優秀そうに見せるために
他人の独創を潰して 代案の推進もしない俗物
が多いと

個人主義的なヒトが多いと
その民族全体で 発明能力や 予防的危機管理能力が
下がるような気がしますね

ーー
あとは戦前日本は 地主制度とか
労働組合をヤクザで弾圧するのが合法だったため
ウルトラ格差社会だったし

国産自動車を大衆化しようという
ヒトラーのような政治家もいなかったので

自動車や 家電や 化学製品が売れず
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鈴木商店の化学産業も 鈴木商店の挫折で
発展しなかったので

権威主義的な 格差社会だと
自動車や 家電や 化学などの 工業製品が
大衆に売れないから

エンジン設計技術者の層の薄さ
無線設計技術者の層の薄さ
配線コードの被覆すら糸で巻いて絶縁塗料を塗るほど
化学産業の層が薄い

戦前の日本は 特権階級の搾取のやりすぎで
英米ドイツとは
基礎工業力で 大分格差があったと思いますね

Answer 4

でもジェノサイドが、駄目な事には気がつかなかった。

Answer 5

同じ時期に開発したのであれば、先鋭的なものもあるだろう。工業先進国であれば。

例えば、戦車はソ連がかなりリードしていたことがわかっている。ドイツが４号F型が最新鋭だったころ、すでにT34/76を開発してドイツを凌駕していた。フランス戦車もドイツの戦車より強力だった。チェコ製の戦車はドイツ製の不足を補って余りあるほどの活躍をしている。その後の戦車の開発レースは熾烈だったが、最終的にたどり着いた戦車を比べると、イギリス：センチュリオン、アメリカ：M26、ロシア：JS3、ドイツ：ティーガー２と戦後型のMBTとして使えない戦車はティーガー２くらいかな、と。

軍は制服が戦闘服を兼ねており、実戦を考慮してない前時代的なものだった。しかしアメリカ軍は制服とは別に「戦闘服」を言う概念で、戦うための衣服を兵士に提供していた。

またドイツ軍は優秀なMG34や42を開発配備したが、主力ライフルはKar98であり、足りない分は侵略して得た国からの分捕り品であった。MP43/44/STG44は先進的だったが、M1ガーランド・M1カービンで装備された米軍歩兵は、ドイツ軍を火力で圧倒した。（実際に同規模のパトロールが遭遇した際、ものの数分でドイツ軍は制圧されたらしい）

つまり、優秀だったものはあるかもしれないが、それはどこの国でも同じであること、ドイツの専売特許ではないということだ。

戦争中、アメリカ軍はVT信管付きの砲弾は太平洋でしか使わないという決定を下していた。ヨーロッパで使うと地上に不発弾が落ちて、ドイツ軍にコピーされたら大変なことになると考えたからだ。しかしその能力がドイツにないとわかった途端、地上戦用の砲弾にも解禁し、ドイツ軍歩兵相手にすさまじい殺傷能力を発揮したとか・・

Answer 6

陸上自衛隊の10式戦車の120ミリ砲は44口径で本家本元のラインメタル製55口径と同じ初速を達成しているそうだが、海外から引き合いが来ている様子が無い。各国、予備弾薬の誘爆防止や弾数低下になる長大化はイヤなはずだから興味はあると思うのだが。
バブル始めにベンツがCシリーズの販売を始めて、プチ金持ちが次々買ったが、4気筒、当時国産メーカーのトヨタと日産は高級車の証として直6を作っていたのに、ベンツはブランドだけで数を売り捌いた。物売りである以上、技術以外にマーケティングにも優れていて、見た目やイメージよりも『狡（こす）い』のでは無いかな、と思っていました。
それが明らかになったのが、2015年のワーゲン社の排ガス規制の会社ぐるみの不正事件。日本でも三菱、スバル、日産、コベルコ、住重、雪印、最近消臭剤未使用でスプレー缶爆発起こしたのはどこだっけ？、違法施工とか、姉歯物件とか、東芝の粉飾決算でサザエさんのスポンサー降りたとか、ホント枚挙にいとまが無いんで、日本人ばっかかなぁ、こんな狡いことすんの、と自虐の思いでしたが、このVWの不祥事の悪質さは規模と程度で段違いですね。三菱自工の資料隠蔽なんか可愛らしく思えちゃうくらい。
それでいて中古車価格が暴落するとか、新車ディーラーが撤退とかいう話は聞きませんからね。ふてぶてしい。
まあ結局信じられるのは日本人、しっかりしてくださいよ。

Answer 7

WW2のドイツに限っているなら、ヒトラーの新し物好きに依る影響が大きいと思います。
だが、常に小変更や派生を作りすぎ、生産ラインを混乱させ、生産効率を阻害した影響もあります。
結局は少数高性能は多数平凡性能には敵いませんでした。

Answer 8

列車砲は非常に強力で低性能かつ発想が直感的で前時代的です。