メルセデス・ベンツ のみんなの質問

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車の過給器についての質問です。

メルセデス・ベンツ、BMW、フォルクスワーゲンなどは大体が過給器が付いているように思いますが、速いんですか?
スピードより税金的な面で過給器を付ける意味合いの方が強いんですか?
加速感を味わう為の過給器なのか、そうでないのかを教えて下さい。

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ベストアンサーに選ばれた回答

速くて燃費のよい車にするのが目的です。副次的に日本では税金が安くなるという効果もあります。

ターボというのは、昔は「パワーはあるけど燃費も悪い」というのが当たり前でした。日本メーカーはバブル崩壊の影響で開発費を削ったり、ハイブリッド車に開発リソースを集中させたりしたので、ターボエンジンの進化がその時点で止まってしまいました。

でもその間、欧州のメーカーは地道な研究を続けていて、パワーと燃費を両立させることに成功しました。そのため、昔は4000ccだった車のエンジンを、2000ccのターボに置き換えたりすることができるようになりました。ハッキリ言えば、ターボエンジンに関しては、日本メーカーとの間には20年くらいの技術差がついてしまったのですよ。

なぜパワーと燃費が両立できたかというと、直噴ターボの実用化に成功したからです。昔のエンジンはポート噴射方式だったので、ターボが効きだしてピストンが過熱すると冷却する方法がなく、仕方なくガソリンをダラダラとシリンダーに流し込んで、ガソリンの気化熱で冷却するという、実に効率の悪い方法を採るしかありませんでした。ターボが効きだすと途端に燃費が悪くなるのはそのためだったのです。

しかし、直噴エンジンだと、ガソリンをダイレクトにシリンダーめがけて噴射することができるので、冷却効率が非常に高くなります。だから、ターボが効きだしても極端に燃費が悪くなったりしないのです。

実は直噴エンジン自体は、日本の三菱やトヨタが実用化に先鞭をつけていたのです。しかし、エンジンが汚れやすいなどの問題を技術的に解決できずに投げ出してしまい、事実上、実用化に失敗しました。だから、日本では昔の燃費の悪いターボと同様に、直噴エンジン自体に悪いイメージを持つ人さえいます。

車を中途半端に知っている人は、これらの昔の悪いイメージだけで、現在の直噴ターボを悪く言ったり、「今でもターボは日本が世界一」とか、根拠のない妄想を抱き続けたりしています。でもそれは残念ながら20年前の知識なのです。

その他の回答 (3件)

  • 2011年世界を驚かせたVWの1400ccダウンサイジングターボで説明すると。
    このエンジン1,500回転で250Nmと云う強烈なトルクを出します。
    250Nmと云うと2,500ccのエンジンが4,500回転程度回ってやっと出していた。最大トルクとほぼ同じです。
    1,500回転で250Nmなんて4,000ccクラスかもしれません。

    ですので2,000回転以下でパサートを軽々走らせる事が出来るので、当然燃費も良く走りも良い訳です。

    当時この驚異的なこのエンジンを説明するために、昔はエフワンも1,500ccターボだったんですよ。なんて例えを出す程でした。

    燃費とパワーを両立したエンジンと理解するのが良いと思います。

  • 燃焼効率を狙っているもので加速力を得る為にターボ化させた訳ではありません

  • 過給機付き小排気量エンジンが今のトレンドです。

    燃費向上が目的ですね。

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