マツダ RX-7 「購入６年目で未だこの車の魅力に嵌り中 30過ぎてから免許を取得し初めて購入した車で、現所有車です。 車暦はこの車のみですが、この車を所有してきた上での」のユーザーレビュー

購入６年目で未だこの車の魅力に嵌り中 30過ぎてから免許を取得し初めて購入した車で、現所有車です。 車暦はこの車のみですが、この車を所有してきた上での

2013.2.7

総評

購入６年目で未だこの車の魅力に嵌り中
30過ぎてから免許を取得し初めて購入した車で、現所有車です。
車暦はこの車のみですが、この車を所有してきた上での私の視点・観点から感じたレビューをしたいと思います。
最初は外観のみで選び、性能云々は後から色々なところから情報を入手しては徐々に知識を増やし、開発者たちのこの車への意気込みに感銘し購入しました。
修復暦ありでしたが高速やワインディング等で走らせ、購入から6年目経って大きなトラブルも殆どなく現在に至っております。
現状は、マフラー交換以外はドノーマルの状態です。
車体が軽く、パワーのある（今の車と比較するとそれほどでもないのかな？）車なため、普通に走る分には何ら問題ないですが、ペースを上げた走行をした途端に暴れ馬に豹変する特性がある車なので、そういう走行をする目的があって購入を検討されている方は、ある程度の感性と微妙なコントロールができる運転テクニックが必要になることは念頭に置いていたほうがいいかと思います。（でないと、まず事故ると思います。）
車内は、飛行機のコックピット（当方飛行機の操縦経験もあり）を思わせる感じの狭さで、最初座った時は狭い印象がありました。
ただこれは運転するのに支障が出るような「窮屈」という意味ではなく、運転するのに不便さを感じることはない絶妙な「無駄のない空間」という意味なのかなと思ってます。
また横Ｇを受けるスポーツ走行下での身体の「ホールド性」を考慮すると丁度いいタイトさではないかと思います。
普通の運転でも慣れればこの空間でも全く違和感はなくなり、体全体を包み込むようなホールド感なため、長時間乗ってもあまり疲れません。
維持費は、所有するときの年齢や年間走行距離等で変わるかと思いますが、40歳で週末のみの近距離走行が多い私の場合だと年間約40～50万程度といったところです。（あくまで参考までに。）
点検等は基本ディーラー等で十分だと思います。必要に応じてＤＩＹできるようになれればベターだと思います。
日常の使い勝手優先で購入する車ではなく、「運転を楽しみたい」「この車がほしい」と思う人のみが所有すべき車です。
購入6年目で新しい車も多い中、私は乗り換える気は全くなく、まだまだこの先もこの車を大切に乗っていこうと思ってます。

満足している点

・なんといっても外観。絶妙な流線型ですね。止まっている状態で眺めているだけでも大満足＆優越感に浸れます。
・内装のデザイン。材質は×ですがメーター周りなどは外観同様に流れるようなデザインがシンプルで気に入っています。
・エンジンの吹け上がり感：ストレスなく８０００回転まで良く回ってくれます。１速でアクセルベタ踏みした時は、あっという間に警告音が鳴ってもう笑うしかありませんでした。
・ハンドリングの機敏さ：ハンドルを切った分だけそのまま曲がってくれる感覚がある。またハンドルの遊びが少ないため微調整がラク（逆に、ハンドル操作がラフな方には不安定で扱いにくいかも・・・。）
・身体のホールド性：背中やお尻だけで体を支えるのではなく、わき腹や上腕等も含めた体全体を支えるようなホールド性があり、５～６時間運転しっぱなしでも疲れません。関東から実家の広島までの所要時間約１２時間の行程を、ガソリン補給も兼ねた１回のみの休憩で走破できてしまいます。決して私の身体が頑強という訳ではなく、新幹線や飛行機のシートでは２～３時間で腰周りから疲れてきてしまいます。

不満な点

・まずは燃費ですかね。スポーツカーなのでアクセルを踏み込んだ時の燃費はいか仕方ないと思いますが、アイドリング付近の燃料消費が相当すごく、約４時間渋滞に嵌ると燃料計１目盛分（約２０リッター弱）のガソリンを消費していきます。
・乗降のし辛さ：ドアが長く分厚く、またシート形状も相まって乗降りするのに少しコツが必要かも。特に隣に車がある時は気をつかってしまいます。いっそのこと開閉はガルウィングみたいに上下に開閉したほうがいいのでは（見た目も目立っていいのではという観点からも）と思ってしまいます。
・内装の材質：デザインはいいのに材質は安っぽいプラスチックな感じが否めない。もう少し高級感ある色合いであれば良かったのではと感じる。
・低速のトルクの細さ：停止状態からの発進は慣れれば全く問題ないですが、２８０馬力の車にしてはやはり気を使うほうなのかもしれません。購入当初はエンストしまくってました。（笑）

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験