1992年式 ユーノスロードスターについて2つ程気になることがあったのでご教授お願いします。

Question

1、1ヶ月ほど前に気付いたのですが、メーターにheatというマークが表示されていました。私のNAにはメーターの前に追加メーターが付いていて見えにくかったため、気付いたのは1ヶ月前ですがいつから着いていたのか分かりません。
ですが、今日乗ってエンジンをかけると消えていました。今までずっとついていましたが、水温も通常どうりだったため放置していました。これってこのまま放置していいって認識で合ってますか？また、原因としてどのようなことが考えられるでしょうか？

2、私のNAは競技車両みたいなもので、買った時からハイオクを入れていました。（前オーナーにハイオクを入れるようにと言われたため）しかし、昨日手持ちがなかったのでレギュラーを入れました。すると、アイドリングが最初おかしかったですがすぐに元に戻り、乗っていて明らかに調子が良くなりました。心なしか音も静かになった気がします。「1」の質問であげたheatのチェックランプが消えたのも今思うとそれからかもしれません。これって何が起きたと考えるべきでしょうか。また、ハイオクはあまり入れない方がいいのでしょうか？

長文失礼しました。ご教授頂けるとありがたいです。よろしくお願いします。

Answer 1

1992年式という事ですので、NA6CE、B6エンジン搭載の前提で回答します。

1.
触媒に付いているキャタリストサーモセンサが、一定温度以上を検出した時にHEATランプは点灯します。
HEATランプは、触媒の温度が上昇し、車のフロア下面や地面の枯れ草などが熱によって火災などになることを防止する目的で日本独自で義務化されていました。
1997年に義務化は廃止されています。この為、NB以降では警告灯はありません。
搭載理由が理由なので、排ガスが問題なければ車検時に点灯していなければ無視して大丈夫です。キャタリストサーモセンサのコネクタを抜けば消えます。
あとエンジン始動後にCHARGEランプと同時点灯時は、オルタネーターの故障の可能性があります。

2.
ノーマルのNA6CEのB6エンジンにはノックセンサーがない為、燃料の状態によって点火時期の調整機能はありません。
ノックセンサーをつけてフリーダム等の社外コンピュータ(ECU)をつけている場合は燃料の状態でECU側で点火時期が調整できます。
NAロードスターの場合は、クランク角センサーの物理の調整で点火時期は調整できます。
ハイオクは着火速度が遅くなる為、点火は前倒しになります。
これとは別にバルブの開閉タイミングがありますので燃焼と開閉タイミングがどうなっているかで変わりますが、HEATランプの話を考慮するとエキゾースト側のバルブの開くタイミングが早く排気温度が高くなりランプが点灯していたのではとも推測されます。
レギュラー入れることによって調子が良くなったという事は点火やカムのタイミングなどは実はレギュラーに合わされていたのではと思われます。
ただ異常燃焼している可能性もあるので、一度点火プラグの状態を確認した方が良いです。

NGK Q:プラグが焼けすぎの状態で使い続けると、どうなりますか？
https://www.ngk-sparkplugs.jp/ngk/sparkplugs/basic/qa/000012.html

質問者からのお礼コメント

とても詳しく、ありがとうございます！

Answer 2

排気温度の警告灯だと思いますが、レギューラー入れたことにより点火時期がずれますのでECUのエンジンマッピングがそれに合わせてノッキングしないように学習した結果だと思います。

エンジン自体が高圧縮でカスタムされている場合はハイオクを推薦しますが
普通に回さないで走るなら壊れることはありません。