水温計が上がらず、暖房が効きません。

Question

32.0℃に設定しても、効きが悪いです。
エンジンの回転数を2,000～3,000rpmまで上げると
ようやく、暖かい風に変わります。当然、停車中はぬるい風です。

また、水温計が上がりにくく、下り坂を走行していると
水温計が半分から下を指します。
ひどいときには、Cゲージの近くまで落ち込みます。

30km以上は走行しているので
エンジンが暖まっていないはずはないと思います。

どの部分が悪いのでしょうか？
改善方法はありますか？
このまま放置すると、どうなりますか？

車種は平成18年マツダプレマシー、走行距離12万kmです。
ご教授、宜しくお願いします。

補足

サーモスタットが不良だと、冷却水の減りが早かったり、 低速時のノッキング、またはエンジンのかかりが悪かったりしますか？

Answer 1

はじめまして。

同じ症状で冬場にヒーターの効きが悪くなり、燃費が落ちたことがあります。
但し、エンジンのかかりが悪くなったり、冷却水の減りが早いことはありませんでした。

坂道を下る時に水温計が下がるのは、燃料噴射を止めており走行風で冷却水が冷やされてしまうためです。
冷却水を適正温度に保つためにサーモスタットがエンジンへ取り付けられており、一定温度以上になるとサーモスタットが開いて冷却水をラジエーター側に流すように働いています。
症状からして、サーモスタットの開きっぱなしと思われます。
直すのには、サーモスタットの交換をしてください。
プレマシーのサーモスタッドは、パイプと一体になっております。
部品番号：LF7015170、値段：３９７０円（多少変更があると思います）
当方もサーモスタッドを交換して、ヒーターがよく効くようになり燃費も改善しました。（８ｋｍ/ｌ→１１km/ｌ）

低速時のノッキングは走行距離からして点火プラグかなと思いますね、過去交換していましたらすみません。

質問者からのお礼コメント

型番まで教えて頂き、ありがとうございます。

Answer 2

そりゃ、ヘッドガスケットが吹き抜けていませんか。

Answer 3

クーラントは漏れていない限り減りません

春過ぎて水温計の針が振れるようになったとすればサーモスタットの異常ではぼ間違いないでしょう
サーモスタットが正常に作動しない(開きっぱなし)だと｢エンジンが温まっていない｣とECUが判断するので濃いメの混合ガスを吐きますので燃費が落ちます(たぶんアイドリングも回転数高いはず) 場合によってはプラグがススけて始動性にも影響するかも
温まっていない状態で全開くれてやると、メカ各部のクリアランスが正常でないトコで高負荷を掛けるので、機械の寿命を縮めることにもなります

Answer 4

サーモスタットと言う部品が逝ってます。

冷却水の水温が低い時は弁が閉じていて、一定温度以上になると弁が開いて冷却水(熱湯)をラジエーターに送る部品です。

この部品がちゃんと閉じないので冷却水の水温が低い時でもラジエーターに冷却水を流してしまい水温が上がらないのです。
この状態をサーモスタット不良によるオーバークール状態と言います。

キチンと閉じないと言うことは全開にもならない可能性が高いので、夏場に高速走行するとオーバーヒートする可能性も高いと言うことです。