マツダ MX-30 「真面目に作られたマツダで最も乗り心地の良い車」のユーザーレビュー

Schwarze Katz Schwarze Katzさん

マツダ MX-30

グレード:ナチュラルモノトーン(AT_2.0) 2024年式

乗車形式:試乗

評価

4

走行性能
5
乗り心地
5
燃費
-
デザイン
-
積載性
-
価格
-

真面目に作られたマツダで最も乗り心地の良い車

2026.2.4

総評
乗り心地が良く、内装も上質で、日常使いに全く不足のないパワー&トルク。燃費の悪さ(11〜13km/L程度)とトリッキーな観音開きドアさえ受け入れられれば、非常によくできたクルマ。
このクルマは1〜2名乗車で使用するクーペSUVであり、間違ってもファミリカーとして常時4〜5名乗車で使う生活をイメージしてはいけない。
尖った美しさや性能が不要で、身構えず生活に溶け込む大人のクルマが欲しい人に向いているが、マツダ車に目を向ける人にそういう人が少ないのが残念なところ。

MXという車名から分かる通り、ポジション的にはマツダの本流からは外れており、雰囲気はある意味かつてのエチュードやベリーサ(自分も乗ってた)に近いところにいると感じた。
満足している点
-
不満な点
-
デザイン

-

走行性能

5

2.0LマイルドハイブリッドはISGがいつアシストしているか分からないくらい黒子に徹しているが、中高回転まで回さなくても自然に不満なく加速する。
GVC+のおかげで操舵に対して自然にクルマが向きを変え、運転しやすい。MAZDA3以降の共通点だが、ステアリングフィールを始めとした全ての操作感がしっとりしている。
乗り心地

5

おそらく誰が乗っても不満のない快適な乗り心地。MAZDA3やCX-30もこの乗り味でいいんじゃないかとすら思うくらいに、第7世代スモール商品群で一番よくできた足回り。個人的には現行マツダ車で一番乗り心地が良い気がする。
足がよく動き、路面の凹凸をよくいなすが、だからといってフワフワすることもなく、腰がある足回りなのに固くない。MAZDA3のように凹凸を踏む度にピクピクとノーズが過敏に動くこともなく、絶妙なセッティング。

マツダ車は全般的に操安性重視で足回りが固いクルマが多く、MAZDA3やCX-60の初期型はやり過ぎてあとで改良されるほどだった。これはマツダで操安性を最終判断する責任者の好みと「走りのマツダ」のイメージに縛られ過ぎなマツダ開発陣全体の問題だと思うが、MX-30はよくぞこの乗り味で商品化できた、と高く称賛したい。
積載性

-

燃費

-

価格

-

故障経験

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