マツダ MPV 「縁があって旧型を初期型・中期・最終型の3...」のユーザーレビュー

縁があって旧型を初期型・中期・最終型の3...

2006.11.2

総評

縁があって旧型を初期型・中期・最終型の3代に乗りました。なかでも、やっぱり最終型がいちばん気に入っていますし、クルマの出来もいいと思います。初期型のV6/2500ccは吹き上がりもよくないし、とにかく燃費が悪く（街中で5km/lを割る）、ブレーキの効き目も悪い。また、パワースライドドアがなく、妻や子どもはサイドドア開閉の重さに苦労した。中期のV6/3000ccモデルは、5速ATとなり、街中・高速・山道ともに加速・巡航もパワー十分、ぐいぐい加速していきます。ガソリンはレギュラー対応ですし、あの気持ちよいパワーがあれば燃費6km/l（街中）も気になりませんでした。ただ皆様が言うように、ゆっくりと加速するときに1速から2速にシフトアップするときの「ドカン」という衝撃には驚かされます。「ムチ打ち症にご注意！」と言ったら、言いすぎでしょうか・・・。大変気に入っていた中期型ですが、昨年末に自損事故で廃車となり、いまの最終型を新車で購入したわけです。とても気に入っています。初期型・中期型に比べ、ATレバーをはじめ、もろもろのスイッチのタッチも高級感が増したように思います。純正のHDDナビの進化にも感動しています。

満足している点

フロントマスクをはじめスタイリング。特に最終型になってカッコよくなった。Aeromixは乗り心地が固めなのでしょうが、スポーティーな乗り味をとても気に入っている。操縦性も安定しており、最終型になって大径4輪ディスクブレーキになり、ブレーキもよく効く、不安はない。2.3リッターの4気筒エンジンでも、パワーは必要十分、燃費もこのクラスのミニバンとしては良いほう（街中8.5-9km/l、高速道路10-11km/l）
。新型と見比べて、あえて旧型・最終モデルを選んだ大きな理由は床下収納式の3列目シートの使い勝手の良さです。荷室は、広さ・高さともに十分である。ペットを連れて旅行することがあり、新型の荷室では中型犬用の檻（ケージ）が入らない。汚れが目立ちやすいですが、今のところ黒色の内装・シートもカッコいい。車体色クラシック・レッドに黒の内装は、マツダらしくて、気に入っています。こんなに「真っ赤」が似合うミニバンは他メーカーにはないと思う。

不満な点

車体の大きさはそれほど気になりませんが、右斜め前の視界がフロントピラーに邪魔されてとても悪い。交差点の右左折時に横断歩道を右から渡ってくる歩行者が見えず、ハッとすることがあり、危険。最新の低床ミニバンに比べ、床が高く、年寄りの乗り降りはとても苦労している。まあ、どうでもいいことだけど、サンバイザーのバニティミラーが本当に安っぽい作り。もろもろ300万円近い車なのに情けないです。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験