CX8のマニュアルモードってどんな時に使うのですか？ 上り坂とかですか？

Answer 1

CX-8 25T 4WDに乗っています。
結論からいいますと、下り坂です。どんな車も長い下り坂をフットブレーキだけでスピード調整しながらDレンジ（AT）で下ると、フットブレーキが効かなくなる確率が格段と高くなります。教習所にて習った、ブレーキフェード現象です。下り坂でフットブレーキを多用すると、ブレーキを作動させているブレーキオイルがブレーキを作動させているブレーキディスクの熱により、沸騰してしまい、沸騰すると泡が発生し、ブレーキを踏んでも簡単な話し、スカスカになります。
前述したブレーキフェード現象です。
下り坂のスピード調整（フットブレーキをなるべくふまず）を多くのAT車は、Dレンジから2とか、Lレンジにおとす事により、エンジンブレーキ（エンジンの回転を上げることでブレーキと同じ状態にする）AT車でないMT車は下り坂では、シフトダウンしてエンジン回転をあげて、エンジンブレーキを効かせます。エンジンブレーキ状態をシフトダウンにより、フットブレーキの作動の負担を軽減できます。但し、フットブレーキを踏むなと言う事では、ありません。
長くなりましたが、本題の8のマニュアルモードは、下り坂等のシフトダウンの為が大きく占めている機能です。
8は6速ATです。マニュアルモードにするとメータ画面に今の車のATの段数が表示されます。マツダのマニュアルモードは、シフトを前に倒すとATの段数がおちていきます。シフトを手前に倒すとATの段数があがります。このシフトダウンにより、エンジン回転数があがり、エンジンブレーキとなります。
下り坂では、なるべくエンジンブレーキを主体として、（なるべくエンジンブレーキ）下り坂を走る事により、ブレーキフェード現象がなくなります。
もしブレーキフェード現象がおきてしまうと、ブレーキの無い車と同じです。フェード現象がおきてエンジンブレーキだけでは、十分な減速、止まる事は皆無です。今はどうか知りませんが、箱根新道だったかな？ブレーキフェード現象を起こした車が止まる為に下り坂の左側に上り坂を何箇所かに作ってあり、フェード現象が起きた車がその上り坂に突っ込んで止まる坂がありました。
また、車を早く走らせようとしてマニュアルモードを使えばATの段数をおとしてエンジン回転を上げて加速することにも使えますが、8のATにはスポーツモードのスイッチがあるので、一般道や高速道路でもマニュアルモードなど使わなくても良いかと思いますが。

Answer 2

ＡＴと感覚が合わない時

Answer 3

マニュアルモードに決まった使い方はなく、使いたいと思ったときに使うものです。
上り坂で使っても良いですし、曲がりくねった道で使うのも良いです。
いろいろ試しながら、運転スタイルに合わせて工夫していくのも良いです。
使っているうちに、『なるほど、こうするといい感じで走れるんだ！』と分かってくると思います。

マニュアルモードを使う理由がなければ、Ｄのままで構いません。
Ｄはコンピューター制御ですので、燃費の良い最適な変速はもちろん、道路状況に合わせて自動エンジンブレーキも作動します。

ＣＸ８のマニュアルモードは、シフトレバーとパドルシフトの両方に対応しているため操作性が良いです。
走行状況に合わせて操作しやすいほうでギアチェンジできます。
特にハンドルを大きく回しているときは、パドルシフトでは非常に操作しづらいので、シフトレバーＭの【＋】と【－】でギアチェンジするほうが操作しやすいです。

Answer 4

スポーツ走行を味わい時です。

パワーがある車種ですので
上り坂や追い越し程度ではアクセルを踏めばカバーできます。

エンジンブレーキに関しても
ある程度の回転数で制御がかけられているので
MTのような性能は求められません。

ワインディングで走行性能を楽しみたいときに使用すのが一般的でしょう。