マツダ CX-60 「期待はデカかったが」のユーザーレビュー

青い血 青い血さん

マツダ CX-60

グレード:XD Lパッケージ(AT_3.3) 2023年式

乗車形式:試乗

評価

2

走行性能
2
乗り心地
3
燃費
-
デザイン
5
積載性
5
価格
-

期待はデカかったが

2024.1.6

総評
評論家のレビューでは、「ロードスターをそのまま大きくしたような」とか言われてたけど、ずいぶんロードスターを舐めたもんだ。
MAZDA2のような廉価車種ですら、人馬一体感はあるんだけどなぁ。
期待いっぱいで試乗をスタートしたんだけど、その瞬間から妙な違和感があって、それを整理できないままタイムオーバーになってしまった。
慣れれば狭隘な道路でもスイスイ走れて、踏み込めばそれなりに応えてはくれる。
しかし欧州勢と戦える高級車として、マツダが肝入りで発表した割には…と思わざるを得ない。
しかも発売当初に散々指摘されてた、リアの挙動は補正済みというから、それでこのレベルではCX-5を買った方が楽しいのは間違いない。
とりあえず、これから熟成されていくのを期待したいかな。
満足している点
押し出しの強いエクステリアと、インテリアの高級感。
バカでかいセンターコンソールのパネルや、スイッチ類のデザインや質感は、いつもながらマツダのデザインセンスの良さが感じられた。
高級車らしい静粛性もあり、ラージ商品群第一号としてのキャラは立ってるかな?
不満な点
人馬一体を掲げるマツダ車なのに、自分とクルマの間にオブラートが入ってるように、自分の意思がダイレクトにクルマの挙動に伝わらず、言いようのない違和感があった。
クルマの違いによるものなのか、慣れたら普通にドライブできたけど、もどかしいモヤモヤを抱えたのは、最近では珍しい。
また3.3リッター直6ディーゼルターボエンジンは、ノーマルモードでの走行では、そのスペックに反してアンダーパワーと思わせられた。
スポーツモードにすると、やっと活発なところを見せてくれたけど、二千回転をキープするように走らなければ、ややかっ怠いな。
デザイン

5

エクステリアは従来の魂動デザインの延長線上にあるけど、マスクはライトに付いた長い目頭が特徴的で、新しいマツダの顔になるのかな。
高級車らしい押し出しの強さは、ちゃんと感じられます。
またインテリアも、マツダのデザインセンスが発揮されて、開放感と高級感を醸し出してるように思います。
走行性能

2

まず入力に対する反応が、とくにスタートではイマイチはっきりしなかった。
「マツダ車」へのイメージからは、若干離れた立ち位置にいるように感じたのは、私だけなんだろうか。
真っ直ぐ走ってるのか?という妙な違和感があって、そのうち慣れはしたものの、ちょっとクルマを信じられない気分になりました。
乗り心地

3

問題視されたリアの足回りは改善されたようで、乗り心地は悪くはないが、特筆すべきとも感じられない。
静粛性もあるものの、路面によって変なノイズが頭に入ってきて、ドライブに集中できない瞬間もあった。
リアシートの空間は十分以上であり、5人乗車でも問題はなさそう。
乗り込んでインテリアの高級感には、満足できると思われる。
積載性

5

トランクの奥行きは同クラスのセダンにヒケを取らず、高さもあるので、ワゴン的な使用もできそう。
燃費

-

価格

-

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