マツダ のみんなの質問

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ATマニュアルモードのアップダウンのシフト方向について

市販車の場合、シフトレバーの動かし方が、
シフトアップが前側で、ダウンが後ろ側が多いようですが、
レースカーの場合は、その逆がほとんどだと思います。
(マクラーレンF1のルマン車両は市販車パターンでしたが。)

何故こういう事になっているのでしょうか?
レーシングパターンの方が、なんとなくですが
理にかなうような気がするのですが。

そういえばバイクも正逆の両パターンがあります。
あれも、レーシングパターンの方が乗りやすいのでしょうか?

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ベストアンサーに選ばれた回答

市販車にATが普及した当初は現在のようなマニュアルモードはなく、多くの車輛で奥から手前に向けてP-R-N-D-2-Lというシフトポジションでした。マニュアル機能を追加する際に安全のためこの配列と混同しないようにシフトアップを前、ダウンを後として多くのメーカーで採用しているようです。
確かに質問者さんがおっしゃるように工学的には体が後ろに引っ張られる加速Gを感じるシフトアップ時には後側に、前に押される減速Gを感じるダウン時には前側にシフト操作をする方が理論的ですので、レースカーや市販車の一部(マツダRX−8など)ではこのパターンを採用しています。

一方バイクの場合、市販車は安全性の点から比較的操作のしやすい踏み込み側がシフトダウンとなっていますが、1/1000秒を争うレースマシンでは加速時のシフト操作に重点がおかれているため踏み込み側がシフトアップの逆チェンジになっています。

質問者からのお礼コメント

2010.6.8 10:05

皆さん、回答有難うございます。
バイクのパターンも解説してくれた回答をBAにさせて頂きます。

レーシングパターンキットみたいな商品を
アフターで売る為のメーカーの小細工かと思ってました(苦笑)。

その他の回答 (3件)

  • 左ハンドルのMT車に乗ってる人が、
    「右手でシフト操作をすると、速い操作を必要とするシフトダウンが “引く方向” にあるので操作しやすい」
    と聞いたことあります。

    同じ理屈を当てはめるなら、 「ダウンが後ろ」 が使いやすいとなりますね、、

  • その通りです。次の理由があります。

    BMWやマツダ : 奥側=低速段
    それ以外 : 奥側=高速段

    ●BMWはどう考えているか
    どうして奥側を低速段にするかというと、制動時、ブレーキペダルを踏み、腕をつっぱります。この時、シフトレバーを奥側にやる方が、姿勢としては自然です。このためBMWは奥側をダウンシフトにしています。

    この理由は,BMWがモーターマガジン誌の取材に回答しています。

    マツダは,このBMWの方式を採用しています。ちなみに横滑り防止装置を「DSC」と呼ぶのは,BMWとマツダの2社です。

    ●他社は
    操作系は、従来のAT操作に追加されるものなので、運転者の誤操作を防ぐためには、従来のAT操作系からの「自然な連想」が重要です。

    ATのシフトパターンは,奥側から次のようになっています。

    P(パーキング)==R(後退)==N(ニュートラル)==D(ドライブ)==L(低速段:エンジンブレーキ,2や1の場合も)

    この「D==Lの並び方」から,次のことが言えます。

    手前に操作 = 低速段

    この「連想」から,ATでの手動操作時,「手前=低速段」=「奥側=高速段」になったわけです。

    簡単ですが、ご参考になれば幸いです。

  • メーカーのポリシーの違いでしょう。
    ドイツ車でもメーカーにより逆ですから、国際標準は無いと思います。

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