車のホイールはナットだけで締め付けて止めるのでしょうか？

Answer 1

昔は そうでした。
僕が現在も持っているＡＺ-１は ハブ径に係わりなくホイールを選択できます。

現在は ハブに突起と言うか、リング構造があり、そのリングとハブボルトの双方で支えます。
そのリング構造をハブ径と呼び、その直径とホイール側の穴径が合わないと適合しないんです。
ＰＣＤが１００mmになっているものが多いのは、そのハブ径による支えによって強度と芯を保っているからです。

Answer 2

ほとんどの部品をナットやボルトを締め付けて止めています。

Answer 3

ホイールの外れはナットが有効に働き、前後の大きな衝撃はホイールとハブのはめ合い部（専門的には、ハブのインローと呼んでいます）で支えられます。
最近の車のナットはテーパーを採用していない車もありますから、その様な車はハブのインローのはめ合いをしっくりさせないといけません。
テーパーナットの市販アルミホイールでは、ハブのはめ合いが径違いで合いませんから、ハブリングをホイールに嵌め込んで、ハブ径とホイールのはめ合いを合わせますが、何もしないホイール販売店もあります。
そのままでも車の駆動力と車重を支えられますが、大きな衝撃を与えるとハブ側のスタッドボルト（ハブ側に埋め込まれている雄ネジ）が曲がってしまったり、折れたりすることもあります。

トラックは当然ですが、平面のナットを使ってハブにホイールが深く嵌まりこむ設計になって、その部分で全重量や衝撃を受けます。
回転方向の駆動はハブ面とホイール面を強く締め付けた圧縮力を受けた摩擦面で駆動力を伝達しています。

Answer 4

外車だとボルトで止めてる車種もありますけど…

Answer 5

＞車のホイールはナットだけで締め付けて止めるのでしょうか？

おっしゃる通りです