マセラティ 222 のみんなの質問

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クルマ、MT車のギア比(減速比)について。
今まで乗ったMTの乗用車は、高速走行で「6速目があったら良いのにな」と思うことが多かったです。

2.5Lディーゼルのパジェロはギア比の関係で速度が出しにくい。でもトルクは十分あるからもう一段ほしかった。
ランクル100は、速度は十分出る。でもパワーあるんだから、もうちょい回転を落として「燃費を良くしたい」と思いましたね。
軽のムーブも、ターボ車であれば「もう一段あっても高速走行できる」と思いました。

「ちょっとくらいの勾配でも速度を維持できるくらいのパワーがある」のであれば、メーカーとしてもギア比を高速向けにしたり多段化したり、もしくは、高速走行用ギアを用意したり。 といった事は考えなかったのでしょうか?

恐らく法律の関係もあると思いますが、法律であればどんな内容なのか教えて頂きたいです。

もちろん、あまり高速向けにするとアクセル開度が高くなり、燃料の消費が多くなる事は承知です。

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ベストアンサーに選ばれた回答

トランスミッションってのは、その車それぞれに専用設計されてるわけではありません。
全くそのまま他の車と共通というわけでは無いが、共通パーツは多い。
その車だけ6速化すればコストが掛かる。
実際に何代目忘れたが、インプレッサはレガシィと共通のミッションを6MT化した事がある。
だが元々5速ミッションのギアボックスにギア等を薄くして無理矢理6速化したものだから、後にガラスのミッションと言われる事になってしまいました。
じゃあ共通する車を始めから6速ミッションにすればいいじゃないか?と思うでしょうが、コスト掛けて6速にする意味の無い車にとっては、無駄な+1速のために車両価格が上がってしまう。
車の開発には膨大な開発費用が掛かり、我々からすれば小さな変更でも、メーカーにとっては無茶苦茶負担が掛かるんですよ。

質問者からのお礼コメント

2024.5.5 12:16

ありがとうございました。

その他の回答 (10件)

  • すごく気持ちわかりますわ。
    自分も2.5Lディーゼルのマニュアルのパジェロに乗ってましたが、まさしくそれでした。
    S2000に乗ってた時も、6MTなのにまさにそれ。

    CVTなら低排気量でも100km/hで1500~2000回転付近で走れるんですけどね・・・

  • ランクル100のMTの時代となると、その当時は80スープラが国内で初めて(30年以上前)6MTを搭載した乗用車となります。しかも海外のゲトラグ社製のミッションでした。
    今でこそ6MTは軽自動車にも搭載される時代ですが、当時はコスト、耐久性、サイズなど市販車に搭載できるほどの確かな技術が乏しい時代でした。
    高速走行向けにワイドレシオ化しなかった理由は、おそらくワイド化すると十分な加速が得られないため、各ギヤとの繋がりやエンジン出力、エンジン特性を勘案した結果が当時の5MTだと思います。
    つまり、自動車産業の時代背景かと思います。

  • 世の中の6MTってそういうギアのセッティングはしてないんですよ。
    今までの5速のさらにハイギアが6速目ではなくて、今までの5速のギアの位置が6速の位置で、ギア間が一速分細く設定されているのでギアのつながりをよくしているのが、6速目です。
    ポルシェは7速MTがありますが、超高速域での7速目ですから、使い方は全く違っています。

  • 私の車もコモンレールのディーゼル6MTですが、100km/Hでは力が無さすぎて6速に入れる気がしません。せめて120km/Hより上の速度域でないと走れないので、5速で十分です。

  • 「車種による」としか言いようがありません。その車のキャラクターに合わせてギアが用意されているのです。

    変速比1.0までのギアを……
    一般車→4分割+高ギア2つ
    スポ車→5分割+高ギア1つ

    私の愛車 マツダ デミオ ディーゼルターボ6MT
    → 3分割+高ギア3つ

    あなたの言う高ギアは、私の愛車の6速そのものだと思います。100km/hを1600rpmでこなします。90km/h程ないとマトモに入れようとも思わないほど高ギアです。ネットには「100km/h回転数の低い車ランキング」ってありまして、私の愛車はランカーです。8ATとかの車がひしめく中に6MTとしてランクインしてますよ(笑)
    最大トルクが220Nmで、ガソリンNAなら2500cc程が必要なトルクです。これが低回転を可能にしています。
    カタログ燃費30km/Lで高速実燃費はこれを超える数字が出せるコンパクトクルーザーです。単にそういうキャラ付けがされた車だというわけです。ギア比の法律などありません。

    「法律」とまで読むと、ちょっと私は拍子抜けです。世界観を変えたいなら是非マツダの門でも叩いてみてください。ディーゼル良いですよ。

  • ランクル62に乗っていますが大径化したタイヤに合わせてファイナルダウンしてフルレンジで使えるようにしています。街乗り普段使いの6速化は現実的じゃないですね。下側の+1速は欲しいですが

  • 欠陥構造で低性能なMTなんて、まともな会社なら造りたがらない。つまりオワコンって事だな。

    CVTなら軽自動車でも100㎞/h 2,200回転だ。

  • 年中、しょっちゅう高速道路を走る人は、
    パジェロやランクルなんか買わない。
    たまーにしか走らない高速道路のためなら、6MTなんか、無駄。
    そのために製造原価が上がる。

  • そういうのはもう「車種による」・・・その車種のキャラクターや、想定される使用用途しだいになってきますね。法律は関係ないです。

    パジェロは基本「悪路走行(もできる)」車であって、高速走行性能は「悪路走行よりは優先度が低い」わけでね。
    よって高速走行時にはエンジン回転数は比較的高くなる=燃費が悪くなるのは致し方ない。そういうセッティングの車なんです。

    で、「もう1つ上の段が欲しい」ことについてですが、例えば6MTの車は1「5MTの上にもう1段高速用を追加した」・・・とは限らないんですよ。
    そういうセッティングの車種もないことはないですが、どちらかと言うと「5MTの5速と6MTの6速はほぼ同じ」で、5MTの1~4速までを、もっと細かく割って1~5速とした、ってパターンのほうが普通です。
    細かく割ることで、より「エンジンのトルクのある回転数域(パワーバンド)を使いやすくなる」わけでね。

    私も以前、5MT→6MTに乗り換えたことありましたが、5MTの時は3速→2速にシフトダウンせざるを得なかったシチュエーションでも、3速のままで行けたりしましたね。つまり6MTの3速は、5MTの3速に比べて「若干2速よりのギア比」ってことです、その車の場合は。

    確かに段数が多いほうがメリットはあるケースが多いんですが、当然ながら高価になり、また重たくもなるので「すべてのMT車に6速が必要か?」なら「そうとは限らない」ですし。人によっては「シフトチェンジが忙しくなるだけだ」って言う人もいますし。

    だから最初に戻りますが「車種次第、その車のキャラクターやセッティングしだい」になりますね。

  • まず、内燃機関の燃料消費率は、基本「最高トルク最低燃費」です。
    まあ、ターボ車の場合は一概には言えないのですが…
    なので、いたずらに回転数を下げれば燃費が向上するとも言えません。
    軽は別として、普通車なら大抵は100km/h巡航でも最大トルク点までは回らないことがほとんどかと。
    ならそれより上のギアをわざわざ設定する必要もないでしょ…ということにはなるでしょうね。

    あとは、街乗りでの「運転のしやすさ」も重要ですから、日常的に高回転まで引っ張らないとならないような設定では消費者から嫌われるでしょうし、MTで5速ミッション以上は歴史的に操作方法も固まっていなかったりですし。
    多段化したいならAT・CVT・DCTとかにしましょうってのが現在の方向性でしょうしね。

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