ロータス エリーゼ 「ちょうどいい非日常」のユーザーレビュー

ちょうどいい非日常

2021.3.9

総評

楽しく素早く走る事以外あんまし重要視されてない車

人間に例えるなら他の教科は1でも体育だけスゲー5な感じ

オール3のザ・普通君よりそういう何か秀でた物を持った奴の方が魅力的でモテましたよね

車でも一緒かと

25年も生産してくれてありがとう。時間は掛かりましたがおかげで何とかオーナーになれました。

満足している点

名門F1コンストラクターであったロータスのロードカーを所有出来たこと

18の時に一目惚れしたS1エリーゼと構造がほぼ変っていないこと

日本に数台しかない特別仕様車

ボッチだったけど車繋がりの知り合いが増えた

不満な点

お世辞でも高いと言えない信頼性

意味不明なドアロックシステム

色気の無いエンジンと吸排気音

ありがたいけど、この車はヨーロッパですか？と聞いてくるサーキットの狼世代のお爺さまへの返答
(エリーゼです( ˙꒳​˙ )ｷﾘｯ

不具合発生する度に冷やかになる家族の目（泣）

外見から想像するにスパルタンな車と思いきや普通に運転出来ちゃってスペシャル感がちょい低い

デザイン

4

盛り上がったフェンダー、大きくラウンドしたフロントウィンドー、くびれたサイドシェイプにサイドエアインテーク、ミッドシップ特有のトンネルバックと6、70年代のレーシングカーのエッセンスが小さいボディにキレイに収まってると思います

全長が短いのでちょい縮こまって見えるのが残念

スーチャ仕様に付いてるリアスポイラーはデザインを壊すのでいらない子
出来るなら外したい

走行性能

4

出だしはそこまで力強くないが2速3000回転超えたあたりからすっ飛んできます(メーカー公証値で0〜100キロ4秒半ば

初めてアクセルベタ踏みした時はコイツはヤベー車だと感じました

コーナーリングはオンザレール。へっぽこな自分のテクでは限界なんて判らず、スキール音すら聞いたことありません

姿形からヒラヒラ感が凄いかと思いきや意外と安定志向
そう言うフィーリングをお望みならローバーE/G搭載車やロードスター辺りを買った方が良いのかと

ノンパワステだし確かに操縦系統は重たいですが各部のフィーリングは調和してるので乗ってて嫌になりません

クラッチの繋がりもわかり易いし、低速トルクもきちんと出てるので個人的には前に乗ってた86より運転しやすいくらいです

乗り心地

3

自分は気にならないが世間一般からしたら乗れたもんじゃないみたい

たまに運転する父はこの車、サス壊れてんの？と言い、助手席に座った母はこの車乗るくらいなら金払ってタクシー呼ぶ方がマシとボロクソです

積載性

3

意外と載る

去年1週間くらいの長距離ツーリングをしましたが、ドライバー1人なら余裕でした

助手席の足元も広いのでクーラーボックス積んでお魚や冷凍餃子買いに行ってますが車の使い方間違ってますでしょうか(笑

燃費

4

リッター12〜14キロくらい

スーチャで過給しているからもっと悪い値だと思っていたので嬉しい誤算

価格

3

個々の財力やこの車に対する思い入れで高い安いは変わるので何とも言えません

新車は生産中止になり中古車もソールドアウトが続出してるので、これから欲しいと思っている方は値上がりする前に早く買った方がいいと思います

故障経験

DPMのエラーランプ点灯
ワイパーモーターのリンケージ外れ
幌のテンションワイヤーが切れた

鬼門のラジエターはまだ平気