ロータス・エリーゼのフェイズ1は、足回り、ブレーキも交換せずに、どノーマルままでもサーキット走行でパフォーマンスを発揮できますか？

Answer 1

もちろん！

Sr1(ロータスの場合は、シリーズ１、２・・という呼び方の方が定着してるかと思います。）は、十分に走れます。

ローバーエンジンは案外頑丈で、ベルト類等の消耗品の交換をしていれば、まだまだ大丈夫でしょう。もちろん、絶対的なパワーもありませんから、ストレートの長いサーキット向けではありません。

ブレーキも、普通の車についてるブースターが無いので、がっつり効かせるには力を込めて踏まないと効きませんし、ABSも無いので微妙に踏まなくてはなりません。といって直線ではハイパワーの車にざくざく抜かれるので突っ込みとコーナーで頑張ってください。
パッドによっては、サーキットでフルブレーキをガンガン踏んでいると数時間で「テッチン」になってしまうことがありますので、最悪に備えて帰り道用のパッドを持参することをお勧めします。

足回りは望外にソフトです。（軽いのでそもそも硬いバネを使う必要が無い）それにプラスしてLSD無しなので、荷重移動を適正にしないとリア内側が「かいて」しまうかもしれません。それ以外の点でも、しっかり荷重移動を適正にして、セオリー通りの操作をしないとアンダーもオーバーも出ます。が、ケツが流れてしまっても軽いので簡単に戻せます。オーバーはミッドシップらしく一気に来ます。



今から買うとなると必ず中古になるかと思いますが、ソフトトップとそのウェザーストリップは新品への交換をお勧めします。新品だからって雨漏りが皆無ということもありませんが、かなり違うでしょう。
走行中に「手巻き」の窓が落ちることがありますが、メーカーは「はぁ？元々屋根も窓も無しで走る車じゃねえか？なに逆ギレしてんだ？」という姿勢ですので、黙って文句を言わずに直してください。
真夏にオープンにすると、上方排気のラジエーターからの熱風が巻き込んで来て意識朦朧としますが、エアコンはないので頑張ってください。
アルミの床は外気温そのままになり断熱材と言う物がありませんから、冬場は踵から足が凍り始め一時間もすると痺れてくるので厚手の靴下でしのいでください。冬用のブーツは、間隔の狭いペダルが受け付けません。

とってもいい車です。
峠でも楽しんでくださいね。

Answer 2

古い車なので、ノーマルなら、サーキット走行はおすすめしません。無理して壊したら価値が減るから。逆に中古をこれから手に入れるなら、ノーマル舎を探す方が難しいかもしれません。仮に手に入っても。サーキットで無理をしている車の可能性があるので、無理は出来ません。仮定で新車があって、速く走れる腕があるなら、フェイズ１はノーマルでも十分に速く、すばらしいパフォーマンスを見せてくれることでしょう。

Answer 3

フェイズ1は古いですから、車の状態にもよると思います、ゴム系パーツや、弱点といわれているパーツは、年式からして交換されていないとトラブルでてくる可能性が高いです。私のはマフラーも19年目に腐食で割れていました。ドライビングのレベルやコースにもよりますが、完全ノーマルだと、サスペンションが悪すぎなので、ストレスがたまると思います。最高速も大して伸びないので鈴鹿などのストレートの長いコースは少し悲しいかも。

Answer 4

個体による。
状態の良いものなら問題なく攻められる。