2014年10月
■2014年10月
レクサス新型の高性能クーペRC Fを開発し、2014年10月23日に発売した。RC Fはサーキット走行も可能とする本格的なプレミアムスポーツカーで、非日常的なドライビングプレジャーを提供する“F”のスポーツイメージを牽引するモデルである。
外観デザインは低く構えたワイドスタンスを生かし、アグレッシブな走りを予感させるスタイリングを構築した。レクサス初の“F”専用漆黒メッキグリルモールを採用し、大型ブレーキ冷却ダクトを設置したスピンドルグリルなど、RC F専用の仕様を用意した。
インテリアはヘッドレスト一体のハイバックスポーツシートを採用。人間の骨格や筋肉の流れに沿ったステッチを施すことで身体とのフィット性を持たせた。ステアリングホイール&シフトノブの滑りにくいディンプル本革に施したかがり縫いステッチは、ホワイト、ブラック、ブルーの3色で構成する専用デザインとした。またドライブモードに連動して表示が切り替わる“F”専用メーターを搭載している。
開発テーマは「走りを楽しみたい人なら誰でも、運転スキルに関係なく笑顔になれるスポーツカー」で、これを具現化のために、一般道からサーキットまで、どんな場所でも走りが楽しめるよう走行性能を磨き上げたという。
FR車世界初の駆動力制御システムTVDを開発しオプション設定とした。TVDは走行状態に応じて後輪左右の駆動力を最適に電子制御し、コーナリング時に理想的な車両挙動を実現する。制御モードは、STANDARD/SLALOM/CIRCUITの3つのモードを設定している。
スポーツモード付きVDIMには、自らのスキルでサーキット走行を楽しみたいドライバーのために、基本的にVDIM制御をオフ状態としながら、万一の際には車両挙動の乱れを緩和する制御が働くEXPERTモードを新設定。上下加速度センサーを採用したABS制御や、新設定のTVDとの協調制御によりVDIM機能を進化させて、高い車両安定性と走りの楽しさを両立した。
搭載エンジンはV型8気筒5.0リッターの自然吸気仕様で、IS F用に対してシリンダーヘッドやコンロッドなどを刷新したほか、直噴技術D-4SやデュアルVVT-iの吸気側にVVT-iEを採用するなどの改良を加えている。
これにより自然吸気エンジンならではの気持ちの良い回転の伸びとレスポンスの良さを実現。街中などでの低負荷走行時には、アトキンソンサイクルでの燃焼に切り替え、低燃費と高出力を両立した。組み合わされる電子制御8速ATは、Mポジションを選択すると、最短0.1秒で変速して本格的なスポーツドライビングを提供する。
ブレーキには、フロントがアルミ対向6ピストン、リヤがアルミ対向4ピストンのモノブロックキャリパーを採用。サーキット走行で求められる強力な制動性能はもちろん、ペダル操作による繊細なスピードコントロールが可能なチューニングを施している。
■2015年1月
レクサス新型の高性能クーペRC Fを開発し、2014年10月23日に発売した。RC Fはサーキット走行も可能とする本格的なプレミアムスポーツカーで、非日常的なドライビングプレジャーを提供する“F”のスポーツイメージを牽引するモデルである。
外観デザインは低く構えたワイドスタンスを生かし、アグレッシブな走りを予感させるスタイリングを構築した。レクサス初の“F”専用漆黒メッキグリルモールを採用し、大型ブレーキ冷却ダクトを設置したスピンドルグリルなど、RC F専用の仕様を用意した。
インテリアはヘッドレスト一体のハイバックスポーツシートを採用。人間の骨格や筋肉の流れに沿ったステッチを施すことで身体とのフィット性を持たせた。ステアリングホイール&シフトノブの滑りにくいディンプル本革に施したかがり縫いステッチは、ホワイト、ブラック、ブルーの3色で構成する専用デザインとした。またドライブモードに連動して表示が切り替わる“F”専用メーターを搭載している。
開発テーマは「走りを楽しみたい人なら誰でも、運転スキルに関係なく笑顔になれるスポーツカー」で、これを具現化のために、一般道からサーキットまで、どんな場所でも走りが楽しめるよう走行性能を磨き上げたという。
FR車世界初の駆動力制御システムTVDを開発しオプション設定とした。TVDは走行状態に応じて後輪左右の駆動力を最適に電子制御し、コーナリング時に理想的な車両挙動を実現する。制御モードは、STANDARD/SLALOM/CIRCUITの3つのモードを設定している。
スポーツモード付きVDIMには、自らのスキルでサーキット走行を楽しみたいドライバーのために、基本的にVDIM制御をオフ状態としながら、万一の際には車両挙動の乱れを緩和する制御が働くEXPERTモードを新設定。上下加速度センサーを採用したABS制御や、新設定のTVDとの協調制御によりVDIM機能を進化させて、高い車両安定性と走りの楽しさを両立した。
搭載エンジンはV型8気筒5.0リッターの自然吸気仕様で、IS F用に対してシリンダーヘッドやコンロッドなどを刷新したほか、直噴技術D-4SやデュアルVVT-iの吸気側にVVT-iEを採用するなどの改良を加えている。
これにより自然吸気エンジンならではの気持ちの良い回転の伸びとレスポンスの良さを実現。街中などでの低負荷走行時には、アトキンソンサイクルでの燃焼に切り替え、低燃費と高出力を両立した。組み合わされる電子制御8速ATは、Mポジションを選択すると、最短0.1秒で変速して本格的なスポーツドライビングを提供する。
ブレーキには、フロントがアルミ対向6ピストン、リヤがアルミ対向4ピストンのモノブロックキャリパーを採用。サーキット走行で求められる強力な制動性能はもちろん、ペダル操作による繊細なスピードコントロールが可能なチューニングを施している。
2015年1月には、カーボン製のエンジンフードやルーフ、アクティブリヤウイングなどを採用した“カーボンエクステリアパッケージ”を発売した。