ガソリンのハイオクとレギュラーはどこがどう違っているのでしょうか？エンジンにはどちらが良いのでしょう？

Question

ガソリンの価格が高くなってきているので、今までハイオク入れていたのですが（勧められて）レギュラーに変えようと思うのですが、エンジンには良くない事？今まではハイオクだったのにと。あまり詳しい事が分からないので教えて頂きたいです。
今車は排気量2000の外国産車に乗ってます。

Answer 1

●欧州車のガソリンオクタン価とは？
・ほとんどのクルマ … オクタン価95
・一部のスポーツ車 … オクタン価98
・ごく一部のスーパーカー … オクタン価100

●日本のガソリンのオクタン価（実勢値）は？
・レギュラー 91
・ハイオク（プレミアムガソリン） 100

●お乗りのクルマは？
おそらく オクタン価95（RON：日欧で使う測定法）だとおもいます。この場合，下記をされると良いでしょう。

(1) とりあえず「オクタン価95」にします
レギュラーとハイオクを半々ずつ混ぜて95にします

→ これでは，何も起きないはずです

(2) 給油のたびにレギュラー比率を増やしていきます

→ これでも，何も起きないはずです。もしそうでないなら下記へ

●オクタン価を下げると何が起きるのか？
異常燃焼のノッキングが発生します。キンキンとかカンカンという金属音がします。多少のノッキングではエンジンは破損しませんが，高速や高負荷時に起きると，エンジンが破損します。これを防ぐのが，高オクタン価ガソリン，つまりハイオクです。

●レギュラーに変えたら，壊れるか？
そんな間抜けなエンジンは，現在，ほとんどありません。ほとんどというのは，レクサスLFAのような例もあるからです。現在，ほとんどのクルマにはノックセンサがあり，これでノッキング頻度を計測しています。そしてノック頻度がある程度，増えてくると，点火時期を遅らせて，ノックを回避します。点火時期を遅らせたままでは，エンジン出力や効率（燃費）が悪化するので，自動的に早め，ノックが少し起きるくらいの時期に自動調整します（＝ステップ・リタード制御）。

このためレギュラーに変えてすぐに壊れるようなエンジンはほとんどありません。たとえば日産GT-Rでさえ，レギュラーが使えます。もちろん最大出力は発揮できませんが。

●ガソリンスタンドでは？
約10年間前からみると，店舗数が5万店から4万点に減っています。このため，もうけの多いハイオクを奨めるのは良く理解できます。また時々，レギュラーを使わないとエンジンが壊れるかのような回答があるのもわかる気がします。

簡単ですが，ご参考になれば幸いです。

質問者からのお礼コメント

有難うございました。

Answer 2

外国車と言ってもどちらのものでしょうか？ヨーロッパですか？アメリカですか？韓国・・・特にヨーロッパの車はハイオク指定の筈です。理由はあちらでは、普通のガソリンもオクタン価が９６あるからです。日本のガソリンはレギュラーは９６未満ですので、ハイオク指定になるわけです。レギュラーをハイオク指定のエンジンに使うと、ノッキングします。具体的にはエンジンに負荷をかけた場合キリキリ、チリチリ音がします。短時間ならば問題ありませんが、長期間使うと、ピストンへ悪影響が考えられます。
基本的にはECUが進角、燃料噴射量等を調整しますので問題無いという事ですが、異常燃焼（＝ノッキング）が起きるわけですんで、燃焼室にダメージが蓄積してしまうことが考えらます。
その他にも、エンジンのトルクの減少、ノック対策として理論空燃費からリッチモードになり、燃料噴射量の増加により燃費の悪化が考えられます。リッター１０円高くても、燃費悪化などで差し引き０になってしまいますので、そのままハイオクを使ったほうが良いですよ。ハイオクにはエンジン清浄剤が入っているので、特にINマニや、INバルブのカーボン除去、機能も働きます。以上の理由でハイオクを使ったほうが良いですよ。

Answer 3

同じ輸入車乗りとしてはわからんでもないが…。

結論先に言うと、そのクルマを所持し続ける間は
ハイオクガソリンのみを入れるべきです。
それ以外の選択肢は存在しません。
現行、欧州車は日本に持ってくると
全てハイオクガソリン専用車になります。

欧州と日本のガソリンのオクタン価の区分けが若干異なり、
日本のハイオクガソリンとレギュラーガソリンの中間のオクタン価95位のものが
欧州でのスタンダードなガソリン ＝ （日本風にいうと）レギュラーガソリンと
なってます。
もっとも低オクタン価の物でも91位だそうなので、E.C.Uも
当然89～90位しかない（向こうから見たら粗悪燃料の）日本の
レギュラーガソリンのことなんか想定していません。

仮に使用したとしたら、多分通常よりスロットルを開けなきゃいけない分
燃費もマイナスになってレギュラーとハイオクの差分を埋めてしまうでしょう。
またノッキング発生に伴い点火時期がずれるので燃焼室内に大量の汚れが
蓄積し、さらに燃費がマイナス方向に振れるという悪循環に陥ります。

レギュラーとハイオクの差はおおよそ10円弱。
一回の給油量がおおよそ40リッターとして差額はたった400円。
ハイオクが現状160円位として、約2.5リッター分浮くだけ。
ちょっと燃費が下ブレしたらあっという間に逆転。

で、最終的にエンジントラブル起こせば軽く何十万と飛んでいく。
指定外燃料使用となればいかなる保証も当然なし。

これだけデメリットあってもレギュラー使用する気になります？


私ですか？
排気量1400ccの輸入車に乗ってますが、購入以来ハイオク以外入れたこと
ないですよ。
車両取扱説明書にはオクタン価95若しくは98と指定がある（オクタン価95の
燃料が手に入らない場合はオクタン価91で代用可）のでJIS規格で
オクタン価89以上というレギュラーガソリンはオクタン価が必ず91あるという保証が
無い以上今後も使用することはありえませんね。

Answer 4

この質問は恐らくこの自動車カテでいちばん多い質問です。検索すれば読み切れないほど同じ質問・回答が出て来ます。

Answer 5

オクタン価が違います。オクタン価についてはウイキペディアなどで調べてください。

ハイオクは100、レギュラーは９０前後です。

欧州車ですが、現地のガソリンは、９５ぐらいになっています（ハイオク、レギュラーはありません）。そのためエンジンもそれに合わせて調整されたいます。ですから半分ぐらいで給油するとして、ハイオク、レギュラーを交互に入れる分には何ら問題ありません。

Answer 6

｢検索｣という言葉を知らんのか....
http://chiebukuro.search.yahoo.co.jp/search?p=%E3%83%8F%E3%82%A4%E3%82%AA%E3%82%AF%E3%80%80%E3%83%AC%E3%82%AE%E3%83%A5%E3%83%A9%E3%83%BC&flg=3&class=1&UTF-8=ei&fr=common-navi&dnum=2078297760