ガソリン車の短所って排気ガスの排出以外何かありますか?また、その短所の解決方法とはなんですか?

Answer 1

ガソリンを含む「油を爆発させる」機関を内燃機関といいます。

この内燃機関は発熱が多いので熱にほとんどのエネルギーをとられて（発熱で無駄になるエネルギーが多いので）普通のガソリンエンジンで取り出せるパワーは30％弱、ハイブリッドで35％くらいが現状です。

２０１４年５月の記事ですが

http://monoist.atmarkit.co.jp/mn/articles/1405/20/news129.html

トヨタ、ホンダ、ニッサンなどが「熱効率50％の達成が目標」にしているくらいなので、原油の枯渇や地球温暖化などの対策として今後いかに熱効率を上げるかが問題でしょう。

これの解決はハイブリッド以外では希薄燃焼による熱効率の改善などがあると思いますが....

極端な例ですがＲ35ＧＴＲでも４８０馬力→５５０馬力とパワーを上げてきてますが「いかに無駄なく燃焼させるか？」がテーマでありその過程で排ガスの放出が少なくなり☆マークが1つから3つになっています。

ロータリーエンジンが一時的に消滅したのもパワーの伝達効率はいいのですが熱をもちやすく熱効率の面で改良が限界まで来たからだと考えます。

といってロータリー車に乗ってますが.....

Answer 2

そもそもガソリンは化石燃料で、石油を生成して作ります。つまり、植物や動物の遺骸が100万年以上高温高圧の環境にさらされた結果できたものです。それを消費している訳ですから、埋蔵量に限界があります。自然に出来る量よりも、消費するスピードが圧倒的に速いので、何時かは枯渇します。
バイオマスエタノールなど、ガソリンの代替となる燃料を使う試みもされています。