2020年1月
■2020年1月
ジャガー・ランドローバー・ジャパンは、マイナーチェンジを受けた「Fタイプコンバーチブル」を2020年1月9日に発表、同日より販売を開始した。
新型はエクステリアデザインを見直し、スリム化されたLEDヘッドライトにグロスブラックメッシュ仕上げのフロントグリルを装着。リヤはジャガー初の電気自動車「i-PACE」より導入されたLEDシケイン・シグネチャーライトが採用された。ボディカラーは「フジホワイト」、「カルデラレッド」、「サントリーニブラック」など、全12色を設定する。
エンジンは2.0リッター直4ガソリンターボ(最高出力221kW/300ps、最大トルク400Nm)、3.0リッターV6ガソリンターボ(最高出力280kW/380ps、最大トルク460Nm)、5.0リッターV8ガソリンターボ(最高出力423kW/575ps、最大トルク700Nm)の3タイプを設定。5.0リッターV8は従来型に対して18kW/25psのパワーアップを実現し、0-100㎞/h加速は3.7秒と公表されている。
最上級モデルとなる「F-TYPE R」には改良を受けたサスペンションを採用。さらに「スポーツシフト」、「R」のデザインをエッチング加工したエキゾーストパイプが装着される。
インテリアについても12.3インチのインタラクティブ・ドライバーディスプレイが標準装備され、ジャガーの設立年を示す「JAGUAR Est.1935」のデザインがグローブボックスのボタン、センターコンソールフィニッシャー、シートベルトに施されている。
発売初年度限定の「FIRST EDITION」は3.0リッターV6ガソリンターボを搭載した「R-DYNAMIC」をベースに、エクステリアデザインパックやコントラストルーフ、ウィンザーレザー仕様の12ウェイ電動パフォーマンスシート、特別なトレッドプレートを装備する。こちらは3種類のエクステリアカラーと2種類のインテリアカラーを選択することが可能だ。