アメリカ車はほとんどの車がエアサスなんでしょうか？

Question

よくエアサスからバネサスに変えましたと、中古車販売センターでも書いてあります

私は
リンカーンナビゲーターＵＮ173所有していますが
それがエアサスということは分かります

ナビゲーターだけが
エアサスかなと思っていたが、
ハマーとかでもエアサスみたいな感じで書かれてありますが

ほとんどのアメ車の4駆、または
乗用車でも、エアサスなのでしょうか

よろしくお願いします

Answer 1

私のH2は、リヤがエアサスです。
アメ車のグレードでエアサスかコイルサスになりますが、SUVではリヤのみになりますが、多くのSUVがエアサスと言う訳では無く、アメリカでもコイルサスやリーフサスの比率は多いと思います。
アメリカでも都市部では、エアサスが多いのですが、郊外ではエアサス車はあまり見掛けません。
たぶん、エアサスの方が構造が複雑で壊れ易く、壊れた場合も、基本的には自宅ガレージで、自分が修理する事になるので、壊れ難く、構造が簡単なエアサス以外の車、という事になるのでしょう。

私のH2もエアサスで二度修理しました。
もちろん自分で直したのですが、原因はコンプレッサーやエアバッグでは無く、二回共、リレーの接点不良でした。
簡単な故障なのですが、修理業者に頼めば、故障していないパーツや、作業をしたり、原因が解るまでの時間が掛かるので、その分修理代金も過さむ事になってしまいます。
それに、エアサスの不具合が出ると、リヤだけノーサス状態になったり、コンプレッサーが止まらなくなって、バッテリーを上げてしまったり、出先では大変な事になってしまいます。

なので、その不安が無いように単純なコイルサスに交換して、売り出せば買う方も不安が無くなり、売る方も面倒な修理をしないで済みますから、予めコイルに変えてしまったか、エアサスが壊れていて修理代が嵩むので、安価なコイルに変えて売り出すのかも知れません。

でも、エアサスにも利点が在って、室内からハイトスイッチ一つで、リヤの車高が10センチ程上がりますし、重い荷物をカーゴに入れれば、オートレベライザーで車高は常に同じになります。
また、タイヤの空気やボート、浮き輪、等の空気入れにも使う事が出来て、結構便利です。
ナビゲーターやエスカレードも同じ機能が付いているはずです。

また、アメ車のセダンやスポーツ車にはエアサスが付いている車種は極少数だと思います。
理由は、構造が複雑になり、スペース的な問題と、コンプレッサーを付ける為、車重が重くなってしまう事で、当然悪い燃費が更に悪くなり、メリットが殆ど無い事が上げられます。

一部のセダンでも防弾、防爆に改造した物や、特殊な使い方をする車（警護用エクスカージョンやサバーバン等）にはエアサスを組む事も在ります。
大統領専用車のビーストも形はキャデラックですが車重が14トンも在るので、エアサスになっています。

市販のアメ車でもエアサス付きは、SUVとピックアップトラックの一部車種のみで、グレードに依り、と考えた方が良いと思います。

質問者からのお礼コメント

大変丁寧なかつ詳しい回答ありがとうございました
とても勉強になりました

Answer 2

殆どの車がバネサスです。

一部の高級車がエアサスです。