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ホンダ N-VAN 「うまく使えば潤いある生活を後押しするツールになりそう」の専門家レビュー ※掲載内容は執筆日時点の情報です。

国沢 光宏
国沢 光宏
自動車ジャーナリスト
評価

4

デザイン
3
走行性能
3
乗り心地
3
積載性
4
燃費
3
価格
3

うまく使えば潤いある生活を後押しするツールになりそう

2021.3.14

年式
2018年7月〜モデル
総評
後輪駆動の軽1BOXバンがライバルになるN-VANながら、ライバル車とは良くも悪くもまったく違うキャラクターを持っている点と、自分好みの仕様を想像するだけでも楽しいことなど、うまく使えば潤いある生活を後押しするツールになりそうな点は大きな魅力だ。
満足している点
軽1BOXバンながら夜間の歩行者にも対応する高性能な自動ブレーキや、CVTだとより機能が充実する運転支援システムから構成されるホンダセンシングを装備する点。また、広大なスペースをアレンジして、自分に合った使い方ができる点も大きな魅力だ。
不満な点
N-VANを買う際に一番注意したいのが運転席以外はバスの補助席のような造りとなっていることと、商用ユース向けのグレードではリアシートにヘッドレストが付かないことにより、近距離以外の使用では一人乗りのクルマに近いという点は覚えておいてほしい。
デザイン

3

N-BOXの細部に手を加えて商用バンとしたイメージながら、ボディサイドのキャラクターラインなどが効いているようで、ガシガシと変える(←どういう意味なのでしょうか?)という道具っぽさを強調している。また上級グレードに付くポジションランプが円型となるヘッドライトもいいアクセントになっている。
走行性能

3

NA車でもファイナルギア(最終減速比)が加速重視になっていることもあり、大きな不満なく走ってくれ、NA車のみに設定されるMTを選ぶとより運転を楽しめる。また高価ながらターボ車を選ぶと高速道路などでも十分なゆとりが得られる。
乗り心地

3

荷物を積むことを想定している商用バンだけに、当然ながらN-BOXのような軽スーパーハイトワゴンよりは硬いものの、その硬さも体に応えるようなものではないので、乗用車と見ても大きな不満を感じないレベルに仕上がっている。
積載性

4

後輪駆動の軽1BOXバンに対しエンジンが入るノーズを持つという不利はあるが、それをフロアの低さや助手席も床下に収納できる機能などで補っており、後輪駆動の軽1BOXバンと同等の積載性を確保している。
燃費

3

2ペダル車は後輪駆動の軽1BOXバンがATを使うのに対し、N-VANは効率のいいエンジン回転をキープできるCVTを使うため、総合的な実用燃費もNA車16km/L台、ターボ車15km/L台と後輪駆動の軽1BOXバンに対し有利だ。
価格

3

ベーシックグレードでも127万6000円からと後輪駆動の軽1BOXバンに比べるとだいぶ高い。だが、CVTなら先行車追従型のアダプティブクルーズコントロールをはじめとする充実した運転支援システムなどが付く点も考えると、普段もこのクルマを使うというユーザーなら納得できる範囲だろう。
国沢 光宏
国沢 光宏
自動車ジャーナリスト
東京中野生まれ。ベストカー編集部員を経てフリーに。得意分野は新車の評価の他、自動車企業の分析、新技術の紹介など。自動車雑誌への寄稿をメインに、インターネットメディア、ラジオやTVのコメンテーターも。業界の話題を素直に紹介する手作りの個人Webサイトはいろんな意味で人気(アンチの数も多い)。大型免許とけん引免許、1級小型船舶免許所有。2005年アジアパシフィックラリー選手権シリーズに参戦。ラリージャパン(WRC)の参戦経験も持つ。趣味はクルマとバイク、ボート、スキー、ダイビング。弱点は球技(特にゴルフ)。
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