ホンダ ライフ のみんなの質問

解決済み
回答数:
9
9
閲覧数:
389
0

EV研究が盛んですが、あれって本当に環境に優しいんですか?

大量のEVを走らせるには大量の電気が必要になってしまい、そのためには結局、化石燃料か原子力で発電するしかないような。後者は最もクリーンなエネルギーと思いますが核燃料廃棄物の問題が。また、EVから出る大量の使用済みバッテリーは環境負荷かけずに処理、再利用できるんですか。それとEVはライフサイクルが短いので車の製造量が今よりも増え、車を作れば製造工程で有害なガス・化学物質を出し、またまた環境へ負荷をかけてしまう。なんだか環境のためではなくて欧州や中国で車を売るためのビジネストレンドでしかないような気がしてならないのですが。トヨタの燃料電池車は怖いしエネルギー供給面で現実的でないし(長距離運送などに特化すれば意味がありそうな気はしますが)。クリーンディーゼル、ハイブリッド、そして北欧での下水や生ゴミで内燃機関を燃焼させる取り組み、日本での使用済み食用油やひまわり油を燃焼させる取り組み、ホンダが実験している使用済み油とミドリムシでジェット機を飛ばす、などの取り組みが従来の内燃機関をそのまま使えて環境負荷も低い現実的な解のような気がします。新しく自動車を開発し大量製造するのは本末転倒で意味がないどころか逆効果に感じます(あくまでエネルギー源に関してです、自動運転を完成させるのは有意義と思います。環境負荷は別として)
詳しい方、ご意見お教えください。

「みんなの質問」はYahoo!知恵袋の「自動車」カテゴリとデータを共有しています。

ベストアンサーに選ばれた回答

EVについて短中期と長期に分けて考えるとより思考の解像度が高くなると思います。(核のゴミを処理する加速器駆動未臨界炉や燃料電池車と日本の水素戦略の話も書きたいですが、研究段階であり長くなるので省きます。ぜひ調べてみてください。)

短中期の話について:
現状EVは環境に良くはありません。EVのエネルギー効率自体は内燃機関よりも高いため「環境に良い」のは確かです。そして送電ロスなども考慮してもEVの方がエネルギー効率が良いという試算もあります。さらに原発で発電すればなおのこと環境によいでしょう。ですので省エネルギーの観点からみれば環境によいでしょう。
ですが、おっしゃる通り環境の良さは多面的です。使用済みバッエリーのリサイクル技術は研究段階であり産業として十分確立されておりません。また、ライフサイクルが短いことに加えて、トヨタからシャアを奪うため過剰にEVを生産した結果、供給過剰になって結局EVが大量のゴミになり、相変わらずトヨタ車が売れている状況です。トヨタ車の技術の暗黙知と強力な産業構造・サプライチェーンが他社の追随を許さないといったところでしょう。
ですのでご質問の欄にある通り、内燃機関を利用できる形で新しい燃料開発を進めることが産業廃棄物を出しにくいという点で現実的な戦略と考えられます。

長期的の話について:
かつてイギリスの蒸気機関が衰退したように、内燃機関も自動車用途としては衰退すると予想されます。蒸気機関よりも内燃機関の方が、そして内燃機関よりもEVや燃料電池車の方がエネルギー効率が良いためです。もちろんEVが勝つのか水素を利用する燃料電池車が主流になるのかは定かではありませんが、いずれにしても電気を利用することにはなるでしょう。この辺はEVのバッテリーのエネルギー密度の改善やリサイクル技術の進展に依存するでしょう。
その時期が来れば、内燃機関が自動車用途としては衰退するかもしれませんが、航空宇宙産業用途、燃料を動力に変えるための固定設備、軍事用途(電磁パルス対策や潜水艦など)などに技術が継承されていくと予想できます。その時にトヨタが相変わらず日本首位の企業として存続しているか、又は新しい他の製造業のグループが覇権を取っているかはわかりませんが、この研究開発意欲こそが未来の日本の産業に活力を与えることになるでしょう。

その他の回答 (8件)

  • まず最初に前提の部分で私の意見を書いておきます。


    ①感情論で意見を書いたらダメ。
    議論や意見には感情論を入れたらダメだということです。今回だと「燃料電池は怖い」という部分。ひろゆきの「あなたの感想ですよね」ってやつです。

    例えば動物愛護の「動物が可哀想」も科学的根拠がないので人間のエゴだったりします。いつか「ミドリムシを殺すな」って人が出てきたら世界はオワリです。

    ②ネガティブな部分に先入観が行く
    ③1回の失敗でとにかく叩く

    とにかく悪い所や粗探しを探して叩くことが好き。1回でも失敗を許さない。どうしてそういう思考になるのかなと。

    2014年にトヨタの燃料電池車のMIRAIが発売されましたが、10年間事故のニュースはありません。恐らく原発の水素爆発の話を聞いて、水素は爆発するから危険だと先入観を持ってますよね?原発も65年間無事故で安全だったことを褒めるべきなのに。1回の失敗で叩きすぎなのです。

    ちなみにMIRAI程度の水素量では爆発すらしませんよ。水素は軽く、酸素は重いので爆発前に拡散しますし、爆発しても「ポン」って音がなる程度です。

  • 皆さん勘違いしてますけど、工業製品を大量生産して環境に優しいはず有るわけない、二酸化炭素排出を減らしたいなら、電気使うなってことだし

  • なんだろうが変わりませんよ。
    結局は環境に良いとこれを作ろう、そしたら次にこれとドンドン拡大していきます。

    設備投資で環境汚染
    そして、より高度な技術にしていくことによって鉱山資源をより多く消費していきます。
    環境に良いなら鉱山資源の使用率も低下していきますが爆増しているわけですからね

  • EVは
    1.走行可能距離がエンジン車よりも短く、充電にも時間がかかるので、遠出を行うのは大変である。
    2.バッテリーやモータ等にはレアメタルやレアアースも含まれていて、バッテリーやモータ等を作るために深刻な環境破壊を伴う資源の採掘も含めて大きなエネルギーが必要となり、有害物質が含まれているバッテリー等の資源の再利用や廃棄処分も大変なので、地球環境に対する負荷も大きい。
    3.現時点では、空冷のバッテリーシステムではバッテリーの性能低下による航続距離の低下はエンジン性能の低下による航続距離の低下よりも上回っていると考えられるし、急速充電を行うと普通充電よりバッテリーの劣化が早くなると言われている。
    4.バッテリーが重いので、車重が増加した分ボディや足回りやブレーキを強化したりタイヤを大きくしなければならないので、バッテリーの重量以上に車重が増加し、走行のためにエンジン車以上のエネルギーが必要になり、タイヤが大きくて道路も傷みやすくなるので、タイヤの交換や道路の補修のためのCO2の排出も増加する。
    5.地球温暖化に伴って気温が今後上昇するので、室内の冷房のための電力がさらに必要になり、バッテリーの性能が向上しなければ、今後は夏場の航続距離率はますます低下する事になる。
    6.寒冷地は気温低下によるバッテリーの性能低下が問題になる恐れがあるし、EVはエンジン車のようにエンジンの熱を使って暖房が出来ないため、暖房を使用するとエンジン車と違って走行距離がそれなりに低下する事になる。
    7.EVはバッテリーが高価なだけではなくて4.の話もあるので非常に高価だが、EVは価格の高騰や入手が困難になると予想されるレアメタルやレアアースや銅等をエンジン車以上に利用しているため、EVの普及が進行した場合、資源採掘に反対する運動や資源価格の上昇等により、本体価格やバッテリーの交換費用が上昇して行く可能性がある。
    8.バッテリーが非常に高価なため、バッテリーがダメになるとEVを買い替えるユーザーが多いと考えられるため、エンジン車よりも買い替えサイクルが短くなり、自動車の製造や廃棄処分のためのエネルギーや廃車置き場がこれまで以上に必要になる可能性がある。
    9.EVの普及に伴って電気が足りなくなって電気代が高騰したり電力供給が不安定化すると考えられる。
    10.バッテリーが燃焼した場合、消火までに非常に時間がかかる。
    と言う問題があると思うので、地球にも人にも優しくないと思いますよ。
    尚、EV先進国のイギリスや中国やノルウェーで起きている問題については、
    https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2017/09/ev-3.php
    https://www.zaikei.co.jp/article/20210625/627349.html
    https://forbesjapan.com/articles/detail/42669
    https://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000317591.html
    https://car-moby.jp/article/news/ev-shift-leads-to-disastrous-situation/
    を見てもらいたいのですが、EVの普及のために原発に依存すると、福島第一原発事故のような大事故が再発する可能性が高まるのではないでしょうか。

  • 第一に資源問題として自動車電化が必要

    今世紀初頭、地球人口60億人、自動車クーラー人口先進国10億人

    今世紀中盤、地球人口90億人、自動車クーラー人口30億人

    今世紀末、地球人口120億人、自動車クーラー人口60億人と見込まれていて

    10億人のG7国民が
    各14億人の中国人やインド人に
    「汝らは生意気に自動車クーラー使うの禁止じゃ!永遠に自転車と扇風機で我慢しろ!」と命令する権限はないから

    このまま行けば
    化石燃料が堀り取られる速さは
    今世紀中盤に3倍速になって
    今世紀末には6倍速になるのですよ?

    現状維持は無理、化石燃料暴騰に決まっているじゃないっすか?

    なので、人類は、再エネ開発と自動車電化に必死で、渋々原子力も容認している

    その時局を弁え
    再エネ開発と、自動車電化という公益に
    従う事が重要です

    ーーー
    第二に地方が滅亡しそうで
    世界的に国の借金を増やさず
    国の代理で再エネ屋に借金を背負わせて
    再エネ土建させて雇用創出、好景気に
    するグリーンニューディールが流行して
    いるのです

    北海道にヒグマしか通らない道路作って
    雇用創出するより
    大都会のLNG火力を停めて、北海道にソーラーや風車建設して電気を仙台や東京に輸出して
    ロシアの軍拡財源、イランの核軍拡財源
    ブルネイ王の贅沢財源を切断したほうが

    日本は国の借金を増やさず好景気になって、世界は平和になって、CO2も減り
    地方に産業と雇用を再建して滅亡を回避できます

    ーー
    第三に米中台湾戦争の脅威
    LNGタンクはGPS爆弾+遅延信管で
    吹き上げられ気化したあと
    極低温の間は空気より重く地表滞留して
    点火されると【巨大燃料気化爆弾】に
    なり、眼球破裂、内臓破裂、全身ガラスが刺さった屍体だらけで数十万人死にます

    浜岡原発にGPS爆弾が落ちて炉心溶融して水素爆発して、銀座や栄の一等地に
    セシウムが落ちて、立ち入り禁止になり除染されても一坪1万円でも売れなくなって、トヨタやスズキやヤマハや日産やホンダの工場がセシウム汚染で立ち入り禁止になり、東名高速も新幹線や東海道線も通行禁止になって
    軍需生産が大混乱に陥り敗戦滅亡します

    しかし中国空軍だって何千箇所、何万箇所もあるメガソーラーをイチイチ爆撃して、1000万円の歩兵肩撃ち対空ミサイルで150億円のステルス戦闘機が撃墜されたら大損なので
    国防上は分散電源が防御上有利です

    国防上はLNG火力と陸上原子力は廃止するか石炭ガス化ガスタービン発電所に
    改造したり、船に乗せて原発を300キロ沖合に移転するしかない
    原子炉と発電機は2セットで7000億円するが、14万トン台船は200億円位です
    LNGタンカーを浮体原発台船に転用すればもっと安く済む

    そして山林伐採ソーラーをグリーンニューディールで建設して、揚水発電で電気を蓄えれば八ッ場ダムの有効利用にも
    なります

    ーーー
    最後に

    再エネ80%、浮体原発10%、石炭火力10%にするのは

    国有林の8%を伐採すれば足りますが
    自動車電化すると電力需要が20%増えるので国有林の10%伐採が必要かもです

    でも、色々定量的に計算すると
    再エネ主力、自動車電化は
    充分実現可能と思われる

  • EVそのものが環境を良くするわけではありません。
    EVは太陽電池による発電の変動を吸収する蓄電池として必要なのです。
    EV+太陽電池(PV)でタッグを組んで再生可能社会を創るのです。

    原子力など全く要らない上に、出力制御という名の下にPVの発電した電気を捨てさせる元凶になっている邪魔者です。

    人工燃料はPVの電気を活用する一例で、旧設備を延命する補助的利用は有効ですが、燃料に加工する部分で原理的に効率が悪いので、エネルギーの主力にはなりえません。

    やはりEV+PV以外に日本の未来を背負えるエネルギー源はありません。

  • 高性能電池の普及は、太陽光発電の爆発的な発達につながります
    莫大な電気を貯める事が可能に成るので

    太陽光パネルが、1/10に成れば電気代も1/10に成る可能性すら有ります
    電気は有り余る時代に成るでしょう

    それはクリーンな電気です

    私達の子供達何千世代に渡り負の遺産を押し付ける、汚く恥知らずな電気とは全く違います

    使い過ぎると本当に温暖化するかも?(笑)

  • 個人的には、太陽光→EVに電気を流して、自適に生活してますが、年間4000kwhの電力と1万㎞は走れるであろうガソリンを削減してますが、co2削減には寄与しているはいえるでしょう。

    もしこれが、ガソリン車を選択していたら、この削減は無かったわけで、電気生活もいいものですよ。仮に1リットル200円になっても無問題ですし、これから暑くなってエアコンを付けっぱで寝たとしてもタダみたいなものです。

    こういう家庭が増えれば、当然、エネルギー問題も少しずつ改善するでしょうしね。

「みんなの質問」はYahoo!知恵袋の
「自動車」カテゴリとデータを共有しています。
ホンダ ライフ 新型・現行モデル

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

※ 掲載しているすべての情報について保証をいたしかねます。新車価格は発売時の価格のため、掲載価格と実際の価格が異なる場合があります。詳細は、メーカーまたは取扱販売店にてお問い合わせください。

ログイン

中古車探しをもっと便利に

  • 中古車お気に入り管理
  • おすすめ中古車の表示

ホンダ ライフのみんなの質問ランキング

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離