最近の車は高級車みたいなのしかないですね？スポーツ系の車もなんか高級車みたいなデザインです。 未来的すぎてますよね？ ほんとどうなの？これ！

Answer 1

私もある意味同感です。
一言で言えば時代なのかも。
デミオを例に挙げても、前モデルと比べ内装もまるっきりクラス違いなほど高級感ありますしね。
安全装備の兼ね合いもあるのでしょうが、価格も同じ1300ccでも前モデルより50万円ほど高くなってしまったし。
特にスポーツモデルは初期のインテRやシビックR、エボやWRX等の走る為の装備以外は簡略化した車が懐かしく思います。
またピンポイントにターゲットを絞った車の作り方をしてる外車メーカーと違い日本車は、スポーツカーであれど万人受けする車の作り方も影響してるのでしょうね。

まあ国絡みの安全装備基準があるのでしょうが、事故を減らしたければ教習所での教習内容の見直しをしないと、いくら安全装備が進化しても車を動かす人間が安全装置頼りに退化していっては意味が薄いと思います。

Answer 2

基本機能だけの安い車（６７万円）って、１車種しか知らない。

殆どの車は、パワーウィンドーに、電動サイドミラー、スマートキー、わけのわからないほど山のような機能。

御手盛りの厚化粧みたいな車ばかりですね。

人を載せる都度、ペースメーカを装着してるか確認しないといけないスマートキーなんて、気が狂ってるとしか思えない。



スズキアルトバン。消費税抜きで、なんと、６７万円。

パワーウィンド無し。

基本機能に徹した素晴らしい車です。

ただし、乗り心地はやや悪いし、４人乗れないことはないけど、快適とは言えないかもしれない。基本、商用車です。

Answer 3

日本の人口は、減少局面にあります。

バブルの頃まで、昔のように台数を増やして拡販が出来ないことから、メーカーや販売店が利益を増やして行くには、1台あたりの利益率を上げていかなければなりません。

なので、軽自動車も含めて高級化という減少が起きているのです。装備を充実させて、付加価値の高い商品を売り利益を確保します。

例えば100万円の車を売って、1台あたり10万円が販売店の利益になるとします。これを1ヶ月で100台売れば100万円の利益です。

ところが、今の時代は100台売れません。お客が減って70台しか売れないとすれば、同じ1台当たり15万円の利益を取らなければ105万円は確保出来ないのです。

だとすれば、販売価格を105万円に5％上げなければ達成できません。

この販売価格を上げる理由として、複雑なデザインや高級装備を付けてくるのです。今までと同じで価格だけを上げれば、お客は離れていくからです。

バブルの頃、日本国内で車は年間800万台が売れていました。今、その半分の400万台しか売れません、2025年にはさらに下がり350万台になると言われています。

当然そのしわ寄せは消費者へ、大幅値引きは無くなり、車種は整理統合されて少なくなるわけです。売れない車は、次々と廃止になります。

新車価格の高価格化、販売台数の減少は、そのまま中古車の高騰ということにも繋がるわけ。