2026年4月
■2026年4月
ホンダは、新型「インサイト」の先行予約の受け付けを2026年3月19日に開始し、同年4月16日に正式発表、翌4月17日に発売した。
1999年に発売された初代以来、3世代にわたりハイブリッド車として親しまれてきた「インサイト」だが、4代目は電気自動車(EV)のクロスオーバーSUVとなった。ホンダによると「際立つ存在感を放ち、圧倒的な心地よさを持つ“個性派EV”として開発された」という。ボディサイズは、全長4785mm×全幅1840mm×全高1570mm、ホイールベース2735mm。
パワーユニットは、最高出力150kW(204PS)、最大トルク310Nmを発生する電動モーターをフロントに搭載。総電力量68.8kWhの大容量かつ薄型化したバッテリーを備え、WLTCモードでの一充電走行距離は535km、電力消費率は134Wh/kmと公表されている。急速充電の出力が50kW以上で、充電残量警告灯が点灯した時点から充電量80%までは約40分で、AC外部給電器「Honda Power Supply Connector(パワーサプライコネクター)」を使用することで最大1500Wまでの電気が取り出すことができるそうだ。
ドライブモードは、走行シーンやドライバーの好みに合わせて最適な走りを選択できる「NORMAL」、「SPORT」、「ECON」、「SNOW」の4種類を設定。SPORTモードには、走りの楽しさをさらに高めるためアクティブサウンドコントロールを採用している。
エクステリアは、クロスオーバーSUVとして個性的なボディ骨格とシャープなデザインにより、カタマリを前方へ押し出すような突進感を与え、未来感のある造形を表現したという。
インテリアでは、包み込むような造形と空間全体の繋がりを意識したラウンドデザインとして、上質なソフトパッド素材を採用するとともに、インパネやドアの造形に沿ってLEDアンビエントランプを装備し、どこに座っても心地よく、上質で一体感のある空間を目指したとアピールされている。前席は高いアイポイントにより、見晴らしのよい視界を確保。ヘッドアップディスプレーをメインに、必要な情報をシンプルに整理したメーターと組み合わせ、視線移動を抑えた安心感の高い運転環境とした。また、運転席と助手席を隔てないセンターコンソールの構造により、前席の左右間ウォークスルーを可能にしている。後席では、足元のスペースを大きく確保しながらリクライニング機能を採用し、長時間の移動でも快適な空間を実現したと謳っている。加えて、シートやステアリング、インテリアの各ヒーターの協調動作を可能とする「インテリジェントヒーティングシステム」や、エアコン作動時に室内に香りを広げるアロマディフューザーを採用した。ラゲッジスペースは505リッターで、後席を倒した状態では875リッター。
安全面では、衝突軽減ブレーキ(CMBS)や誤発進抑制機能、近距離衝突軽減ブレーキ、渋滞追従機能付きアダプティブクルーズコントロール(ACC)、車線維持支援システム(LKAS)などを含む安全運転支援機能「Honda SENSING」を標準で装備している。
ボディカラーは、ダイヤモンドダスト・パール、クリスタルブラック・パール、アーバングレー・パール、オブシタンブルー・パール、アクトパーズ・メタリックII」の5色を設定した。
また、新車販売オンラインストア「Honda ON」専用として、ダイヤモンドダスト・パールおよびクリスタルブラック・パールのボディカラーに、ホワイト内装を設定した「Honda ON リミテッドエディション」も数量限定で販売される。