ホンダ フリード 「魅力あるホンダ車の復活を心より望む！ 燃料費高騰の折、 また、多座席の乗用車の必要性を痛感する昨今、 フリードの発売を心待ちにしていました。 私は免許」のユーザーレビュー

魅力あるホンダ車の復活を心より望む！ 燃料費高騰の折、 また、多座席の乗用車の必要性を痛感する昨今、 フリードの発売を心待ちにしていました。 私は免許

2008.6.3

総評

魅力あるホンダ車の復活を心より望む！
燃料費高騰の折、
また、多座席の乗用車の必要性を痛感する昨今、
フリードの発売を心待ちにしていました。
私は免許取得以来２０年間ホンダ車を乗り継いできました（シビック・アコード・アコードインスパイア・インスパイア・フィット・オデッセイ）が、ここ数年のホンダ車の元気のなさを心より危惧しています。
華やかさや便利さ、ステイタスや性能など、それぞれの車の個性が際立っていたホンダ車の輝きを一日も早く取り戻してほしい！
以前、本田宗一郎氏の伝記を読みましたが、氏は最近のホンダの苦悩など苦悩のうちに入らないほどご苦労されたようですし、それ以上に夢を持っておられました。
果たしてフリードに夢は感じられるか…？

満足している点

◎コンパクトな車体に８人乗れる設計
　窮屈であろうが何であろうが、とにかく８人乗れるようにした設計には感心！
　ただし、我慢しなければ乗れない…
　どこか貧乏くさい印象…夢の車には一歩届かず。
◎スタイリング
　先代のステップワゴンが現行車のモデルチェンジされた時以上に、
　モビリオ→フリードのスタイリングの変化には感動！！
　これは夢を感じられる一面かも。
　スタイリングを犠牲にして、パッケージングを優先させるか、
　はたまた、パッケージング優先のためスタイルを犠牲にするかは、
　設計者の永遠のテーマであり、ジレンマでもあるだろうが、
　このクルマのデザインとパッケージングの両立・重心の置きどころは秀逸！！
◎フィットとは一線を画す内装
　フィットは実用車としては、機能的にもデザイン的にも優秀な車であるが、
　フリードはそれ以上に使い勝手の良さもさることながら、見た目や開放感に優れている。
　夢とはまでは言えないかもしれないが、デザイナーの意気込みは感じられる。
　トヨタ車の内装と比較すると数段優秀。
クルマ購入は試乗での納得と、値引きと下取りと、後は営業マンの人柄＆タイミングでしょう。
でも、できるだけ衝動買いではなく、長く惚れたままで乗り続けたいですよね。
その点では、多座席でコンパクトな今回のフリード。
クルマに求めるものの違いや、その感じ方は千差万別でしょうが、
座席のアレンジ次第で広大な荷室も確保できるし、燃費もそこそこは期待できそう。
フリードのコンセプトを理解した上で、つまりスポーテイーさやかっこよさを一番目に求めなければ十分購入対象になる車だと思います。

不満な点

▲車両本体価格
　買いたかった…でも価格が…という方も多いのでは？
　ホンダもトヨタのように販売が上手ならこれでも売れるかもしれないが。
▲エンジン・動力性能
　７人・８人が乗車することを前提に作られたとすると、少々非力ではないか？
　これが燃費にも影響しないかと懸念する。
▲相変わらずのブレーキ性能
　ホンダ車は、コンパクトカーに限らずブレーキ性能が甘い。
　利かなくて危険ということでは決してないが、例えばステップワゴンでも、高級車のレジェンドでも、どこかブレーキの踏力に対しての制動力との感覚がイマイチしっくりこない印象がある。
　慣れればどうってことはないのかもしれないが。
　アコードもアコードインスパイアもブレーキの効きが甘かったですが、慣れればこんなものかと気にならなかったので…。
　でも、神経質な人や、こだわりのある方は絶対にご試乗なさって感覚をお確かめになったほうがいいと思います。
▲何といってもビックリ箱的発想の不足
　他社にも同様の自動車が存在する現在であるからこそ、
　ホンダファンとしてはビックリ箱的発想に期待しています。ずっとずっと待ち続けています。
　インスパイアとても魅力的な車です。
　レジェンドも本当にいい車です。
　オデッセイもよかった。
　フィットもすごく実用的で、それ以上に快活な走りを味わえる車でした。
でも、ずっと乗り継いできたホンダ車から遠ざかって２台他社の車を乗り継いでしまいました…
このフリードも本当に楽しみにしていたのですが…
今のところ食指は動きそうにありません。
プレリュードの流麗さ＋ステップワゴンの実用性＋レジェンドの華やかさ＝新型車
といった夢のような車を出してください！

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験