新車を購入しましたが、目立つメーカー側の塗装不良が2箇所も発見されました。 メーカー側は、再塗装（補修塗装）で対応と言われましたが、新車への交換はしてもらえなのでしょうか？

Question

3月末にホンダフリードのハイブリッドを購入し、1カ月点検後に初めてのワックス掛けをした際に塗装不良を発見しました。
1箇所目は、ボンネット左側中央部で直径8㎝程度くすみのようなもの。これについては、光の加減や見る方向、特にうす曇りや車庫内でよくわかる。
2箇所目は、添付写真にあるように助手席ドア下部のコーナー部の1㎝弱のブツブツの楕円です。
どちらもメーカー側の不備で、ボンネットは修正された塗料の立ち（プラチナシルバー）が悪くくすんだように見える。助手席ドアは、下地の電着塗装不良によるもの。両方共にメーカー工場及びお客様相談センターからの調査回答で、メーカー側の不備と認めましたが、対応は再塗装との事で、これがメーカー側の保証と言われました。
メーカー側は、補修塗装（低温焼付）と工場生産における塗装（高温焼付）について、最近はほとんど変わらず耐候性に問題ないとまで言われましたが、2台新車があり片方は一部が再塗装してあったら、再塗装側を購入するか尋ねると。NOでした。
新車購入におけるメーカー側の不備で、部品交換は私も過去に何度か経験しており抵抗はないのですが、塗装については別だと思います。ちょっとした埃によるブツならば目をつぶれますが、車の顔となるボンネットのくすみやドアで、各1枚共に塗り直しでは、今度どのようなモチベーションで車を手入れしていけばよいのか・・・ましてや、ハイブリッドのシルバー色は専用で3万円以上高く、ハイブリッドを考慮して延長保証にも加入したにも関わらずこのような結果で、かなりショックを受けています。
どなたか、同様の経験をされた方や新車に交換できない理由をご存じの方、お教え願います。

Answer 1

クルマ業界で生きていた者です。

法的理由は既に的確な回答があるので、現場側としての実情を。

どんなにクレームつけてもメーカー側としては一切、車両交換には応じません。絶対に応じません。メーカーとしては再塗装すれば、どんな裁判を起こされても負けないからです。

一方、経験上、ディーラーの瑕疵だった場合、稀に交換に応じることもあります。

よって、今回はメーカーの瑕疵なので、はらわたが煮え繰り返ろうが、株主総会で叫ぼうがダメです（あるメーカーの株主総会に出たことがあります。そこで社長にクレームを言ってる株主がいましたが、議長が「議案とは関係ないので次の株主様、質問をどうぞ」とあしらわれていました）。逆に貴方の時間の無駄です。完璧に直して貰い忘れましょう。それしかないんです、納得いかなくても。

Answer 2

娘のＦＩＴは買って直ぐ？走ってたら松ぽっくりが落下してボンネットに凹みと傷が・・・
ボンネットに関しては
交渉によってライン装着品が入手可能かもしれない。
工場関係者ならね・・・ねじ込んでみたら

Answer 3

契約書を読みなおしてみろ

受渡し条件とか書いてねえか？

Answer 4

新車で残念だねぇ・・
僕も新車でマツダ・プレマシー買いました。
買って一カ月しないうちにボンネットに深いこすり傷をいたずらされました。
犯人はわかっていません・・・
もう１年たつけど直してません
なんかその傷が可愛く見えてきました、猫の引っかき傷みたいで
無理かもしれないけど新車なんだしその塗装を個性として車を大事にしてあげてみてはいかがでしょうか？

Answer 5

新車交換は出来ません。

民法の規定に「瑕疵担保責任」というものがあります。
瑕疵により契約の目的が達成されないときにその契約は解除でき、
そうでなければその瑕疵について損害賠償の責が認められるという
内容です。


自動車において、塗装の一部がおかしかったことは「自動車」として
用を足せなくなる重大な瑕疵に当たりません。つまり、メーカーは
あなたに「自動車」を提供する契約においてはその目的を達成しています。
従って塗装の問題は、損害賠償の責に帰すべき事案であり
メーカーが再塗装でその状況を改善してくれるという行為そのものが
賠償に当たりますので、全くもって不思議なところはありません。

確かに、折角新車を買ったのに期待していた結果と違うために
全く新しいものに替えろという心情は理解できるのですが、
法律で定められたものなので再塗装以上は望めないでしょう。

Answer 6

納車当日に不具合が発生したからといって、車両交換を要求しても、
すぐに販売店が交換を受けてくれることは難しいと思われます。
法律的には、販売店は、修理が可能であれば、平衡の原則（売主、買主の一方に過大な負担をかけない）により、
完全修理することで、販売店の責任を果たしたこととなります 。
しかし、販売店がその不具合を修理することができなかったり、
同じ不具合が繰り返し発生する場合など、契約の目的を達成できない場合には、
損害賠償や車両交換等の対応がなされることとなります。