ホンダ フィットハイブリッド のみんなの質問

解決済み
回答数:
1
1
閲覧数:
30
0

古いファルケンのタイヤを見つけたのですが、ラベルに書いてあるアップル理論とは何のことか分かる方いますでしょうか?
インターネットで調べてもそれらしい説明は出てきませんでした、、、

質問の画像
「みんなの質問」はYahoo!知恵袋の「自動車」カテゴリとデータを共有しています。

ベストアンサーに選ばれた回答

「アップル理論」とは、ファルケンブランドをかつて製造していたオーツタイヤが、既存の開発技術にさらに新しく技術理論を順次投入し、大成させた独自の進化するタイヤ総合技術理論のことです。

その内容は、同社で五つのニュートン発想と呼ばれている「軽さと強さ」「丸さ」「くいつき」「静かさ」「持ち」に関する理論で構成されます。

「軽さと強さ」のためには「応力制御理論」。
走行中にかかる外からの力をタイヤ全体でバランス良く受け止め、操縦安定性と耐久性を向上させる当時では新しい設計方法です。
構造の無駄を省いて軽量化を実現し、燃費も向上させています。

「丸さ」については「新ビード設計理論」。
タイヤのビード部(ホイールとの接合部)とホイールのリムフランジ部(タイヤとの接合部)とのフィット性を高めて、真円性をアップ。
走行時の振動を低減させ、直進安定性を優れたものにしています。

「くいつき」に関しては「接地形条最適化理論」。
走行時の状況に応じて、タイヤの接地形状がベストになるように、意図的にタイヤ断面形状を変える技術。操縦安定性を高め、耐偏摩耗性もアップさせます。

「静かさ」のためには「新ピッチ配列理論」。
ノイズ低減に貢献した従来のトレッドパターンを、さらに左右にずらした新配列を採用。周波数の分散がより効果的になり、より一層ノイズの低減が実現しました。

「持ち」には「ウエット&ウエア理論」。
タイヤのコンパウンドを構成する物質、ポリマーの分子量と分子配列を検討。ウエット路面でのグリップ力をアップさせ、耐摩耗性も向上させました。

これにより、同社がN1レースで培ったハイスペックな性能・数値を反映させたスポーツタイプから、ラグジュアリーなセダンタイプ、今や人気を確立したRVタイプ、レース仕様のスペシャルバージョンまで、それぞれの走りの領域において個性とパフォーマンスを発揮するよう、性格付けがされています。
特にRV用のタイヤについては、「ドレスアップワゴン」「ファミリーワゴン」「クロカン4WD」と分野を分け、それぞれに別個のタイヤを設定していました。
「ドレスアップワゴン」は、RVタイヤにスタイリッシュでスポーティーな感覚をプラスしたい、いわばインチアップ・ドレスアップ指向派向き。
製品は「LANDAIR(ランドエアー)W G-S」。

「ファミリーワゴン」は乗用車感覚でワゴンに乗り、家族全員でレジャーを楽しむファミリー派に。「LANDAIRWG-T」がそれに当たりました。

「クロカン4WD」は、オンロード、オフロードというジャンルにとらわれず、広範囲に自分のスタイルで楽しむ多目的派に向き、「LAN DAIRAT・CT」という製品が用意されました。

質問者からのお礼コメント

2023.7.19 18:11

詳しいご説明ありがとうございます!凄く勉強になりました!

その他の回答 (0件)

その他の回答はまだありません

「みんなの質問」はYahoo!知恵袋の
「自動車」カテゴリとデータを共有しています。
ホンダ フィットハイブリッド 新型・現行モデル

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

※ 掲載しているすべての情報について保証をいたしかねます。新車価格は発売時の価格のため、掲載価格と実際の価格が異なる場合があります。詳細は、メーカーまたは取扱販売店にてお問い合わせください。

ログイン

中古車探しをもっと便利に

  • 中古車お気に入り管理
  • おすすめ中古車の表示

ホンダ フィットハイブリッドのみんなの質問ランキング

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離