2015年9月
■2015年9月
ホンダは主力小型車のフィットをフルモデルチェンジし、2013年9月5日に発表した。
今回のモデルが3代目となるフィットは、ガソリン車が1.3リッターと1.5リッター、ほかにハイブリッド車を設定するという基本構成は変わらない。新プラットホームを採用したものの、手頃なサイズのコンパクトなボディの中に、センタータンクレイアウトによる広々とした室内空間を確保するなど、これまでのモデルが備えた特徴をさらに進化させている。
外観デザインはフロント回りに最近のホンダデザインを感じさせる部分があるほか、明確なプレスラインを持つなど全体にエッジの効いたシャープなデザインとしたのが特徴。際立った個性を強調するデザインで、男性ユーザーを意識したものといえる。
インテリアはコンパクトカーらしいシンプルなデザインながら、先進感を表現し、質感にも配慮されたものとしている。プッシュボタン式のスターターを採用したのも注目点だ。
ボディは全長が延長されて4mぎりぎりになったほかは、5ナンバー枠に収まる全幅や全高などは基本的に従来と変わらない。全長の延長に合わせて新プラットホームが採用されたが、センタータンクレイアウトによる合理的なパッケージングを継承していて、室内空間は前後のタンデムディスタンスが80mm、左右のカップルディスタンスが20mm拡大されている。
ガソリン車の搭載エンジンは1.3リッターと1.5リッターのi-VTEC。1.3リッターのボア×ストロークが変更されたほか、両方ともヘッド回りがSOHCからDOHCに変更され、動力性能と燃費を向上させた。1.3リッターは73kW/119N・m、1.5リッターは97kW/155N・mを発生し、最も燃費の良いモデルは1.3リッターのFF車が26.0km/L、1.5リッターのFF車は21.8km/Lとされている。
トランスミッションはCVTが基本だが新開発されたものとされ、1.3リッターのFF車には5速MTの設定があり、またスポーティグレードでFF車だけとなるRSに6速MT車の設定がある。
装備のレベルも全体に向上し、主要グレードにLEDヘッドライトやスマートキー、フルオートエアコンが標準で装備される。最近注目の追突軽減ブレーキは、赤外線方式のシティブレーキアクティブシステム(誤発進防止機能付き)が、前席用サイドエアバッグやカーテンエアバッグとセットでオプション設定されている。
RSは専用の外観を備えるほか、インテリアもRS専用のシートや専用のインテリア、ステンレス製スポーツペダルなどが装備される。
グレードは1.3リッター車がベースの13Gのほか、充実装備のFパッケージ、ラグジュアリー装備のLパッケージ、スポーティ志向のSパッケージの設定がある。1.5リッター車は15Xをベースにラグジュアリー装備のLパッケージがあり、ほかにRSの設定がある。
2014年10月10日には13Gと13G・Fパッケージを除く全車に、安全運転をサポートするシティブレーキアクティブシステムやサイドカーテンエアバッグシステムなどをセットにした「あんしんパッケージ」を標準装備するなど、一部改良を施した。
2015年9月25日には一部改良を行い、エクステリアデザインの変更に加え、快適装備を充実させた。
■2016年1月
ホンダは主力小型車のフィットをフルモデルチェンジし、2013年9月5日に発表した。
今回のモデルが3代目となるフィットは、ガソリン車が1.3リッターと1.5リッター、ほかにハイブリッド車を設定するという基本構成は変わらない。新プラットホームを採用したものの、手頃なサイズのコンパクトなボディの中に、センタータンクレイアウトによる広々とした室内空間を確保するなど、これまでのモデルが備えた特徴をさらに進化させている。
外観デザインはフロント回りに最近のホンダデザインを感じさせる部分があるほか、明確なプレスラインを持つなど全体にエッジの効いたシャープなデザインとしたのが特徴。際立った個性を強調するデザインで、男性ユーザーを意識したものといえる。
インテリアはコンパクトカーらしいシンプルなデザインながら、先進感を表現し、質感にも配慮されたものとしている。プッシュボタン式のスターターを採用したのも注目点だ。
ボディは全長が延長されて4mぎりぎりになったほかは、5ナンバー枠に収まる全幅や全高などは基本的に従来と変わらない。全長の延長に合わせて新プラットホームが採用されたが、センタータンクレイアウトによる合理的なパッケージングを継承していて、室内空間は前後のタンデムディスタンスが80mm、左右のカップルディスタンスが20mm拡大されている。
ガソリン車の搭載エンジンは1.3リッターと1.5リッターのi-VTEC。1.3リッターのボア×ストロークが変更されたほか、両方ともヘッド回りがSOHCからDOHCに変更され、動力性能と燃費を向上させた。1.3リッターは73kW/119N・m、1.5リッターは97kW/155N・mを発生し、最も燃費の良いモデルは1.3リッターのFF車が26.0km/L、1.5リッターのFF車は21.8km/Lとされている。
トランスミッションはCVTが基本だが新開発されたものとされ、1.3リッターのFF車には5速MTの設定があり、またスポーティグレードでFF車だけとなるRSに6速MT車の設定がある。
装備のレベルも全体に向上し、主要グレードにLEDヘッドライトやスマートキー、フルオートエアコンが標準で装備される。最近注目の追突軽減ブレーキは、赤外線方式のシティブレーキアクティブシステム(誤発進防止機能付き)が、前席用サイドエアバッグやカーテンエアバッグとセットでオプション設定されている。
RSは専用の外観を備えるほか、インテリアもRS専用のシートや専用のインテリア、ステンレス製スポーツペダルなどが装備される。
グレードは1.3リッター車がベースの13Gのほか、充実装備のFパッケージ、ラグジュアリー装備のLパッケージ、スポーティ志向のSパッケージの設定がある。1.5リッター車は15Xをベースにラグジュアリー装備のLパッケージがあり、ほかにRSの設定がある。
2014年10月10日には13Gと13G・Fパッケージを除く全車に、安全運転をサポートするシティブレーキアクティブシステムやサイドカーテンエアバッグシステムなどをセットにした「あんしんパッケージ」を標準装備するなど、一部改良を施した。
2015年9月25日には一部改良を行い、エクステリアデザインの変更に加え、快適装備を充実させた。
2016年1月21日には13G・Fパッケージをベースに、360°スーパーUV・IRカットパッケージや運転席&助手席シートヒーターなどを装備し、ボディーカラーに3色の専用色を採用した特別仕様車「13G・Fパッケージコンフォートエディション」を発売した。
■2016年9月
ホンダは主力小型車のフィットに特別仕様車「FINE EDITION(ファインエディション)」を設定して、2016年9月9日に発売した。
「ファインエディション」は「13G・Fパッケージ」と「13G・Lパッケージ」をベースに開発。共通してナビ装着用スペシャルパッケージを装備する。
その他に、「13G・Fパッケージ ファインエディション」は、アームレスト付センターコンソールボックス(アクセサリーソケット<DC12V>付)、「13G・Lパッケージ ファインエディション」は、コンビシート(プライムスムース×ファブリック)&専用インテリアやリアセンターアームレストなどを装備して、使い勝手やインテリアの上質感を向上した。